今回の登場人物
前回と同じ
俺は胡桃に猫じゃらしを振って遊んでいた。胡桃はすぐに猫の真似をすると分かったらしく、猫耳がついていた時のように遊んだ。
「にゃっ、にゃっ、にゃっ!」
「柊くん、私がやっとこうか?聞きたいことあるんだし」
「あ、じゃあよろしく」
俺は猫じゃらしをかりなに任せて廊下に出た。蒼に聞きたいことがあったんだ。あったときから有希と咲希に強い魔力が感じられた。それが気になったんだ。
俺は蒼がいる部屋のドアの横で待っていた。中ではUNOかなんかやってるのか結構楽しそう。5分くらいしてから蒼が出てきた。
「蒼、魔法って知ってるか」
「あぁ、使える魔法は少ないけど、使えるっちゃ使える」
蒼も魔法は使えるんだ。結構以外だったな。
「有希と咲希から魔力が感じられる。あの2人も使えるのか」
「さぁ…聞いたことはないな」
蒼は言った。人の魔力って感じづらいから当たり前だ。
「そんなの感じなかったけどな」
「一応聞いてみてくれないか?強すぎると暴走し始める」
「分かった。聞いてみるよ」
蒼は有希に聞きに行った。ドアを開けていて、有希たちの会話が聞こえてくる。
「有希、咲希、魔法使える?」
「うん。結構使える」
結構使えるんだといつ暴走するか分からないな。だったらちょっとでも蒼といた方がいいだろう。
「…だそうだけど、柊」
「分かった。辛くなかったら、咲希と有希になるべく一緒にいるようにしてくれ。離れてるときに暴走されちゃ困るし」
蒼がいるとしても、守れる力は皆無だし、一応強力な防護魔法と拘束魔法は教えとこう。
「蒼くん♪」
有希は蒼に抱きついていた。
「ま、頑張れよ、ハーレムさん」
俺の方がハーレムな気もするけど。
「蒼、ちょっと来てくれ」
有希たちに聞かれちゃ困るし。俺は2人で部屋に入った。
「今から強力な防護魔法と拘束魔法教えるから」
「あぁ。授業か」
俺は蒼に魔法を教えた。
俺は教え終わると、胡桃が遊んでいるリビングに行った。胡桃は未だに猫じゃらしで遊んでいる。
「にゃぁっ、にゃぁっ…」
疲れてきてるかな。かりなも少しバテてきている。
「お疲れ様。胡桃、おいで」
「にゃーっ」
胡桃はこっちに飛びついた。頬を俺の頬にすり付けて来て、猫の真似をやめた。
「柊くん♪」
なんか似たフレーズをさっき聞いた気がするけど、気のせいかな。
「ふぅ…眠くなってきちゃった」
「ここで寝ていいよ。おやすみ」
「おやすみ…」
胡桃は俺の肩で寝た。俺が持ち上げたままだったが、結構軽いから何も構わなかった。
第何話で二章終わりにした方がいい?
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