高校生からの物語 完結   作:月島柊

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2回続けてのコラボになります。短編になるけどね。
今回の登場人物
前回と同じ


スペシャル編 第36話 魔力

 俺は胡桃に猫じゃらしを振って遊んでいた。胡桃はすぐに猫の真似をすると分かったらしく、猫耳がついていた時のように遊んだ。

 

「にゃっ、にゃっ、にゃっ!」

「柊くん、私がやっとこうか?聞きたいことあるんだし」

「あ、じゃあよろしく」

 

俺は猫じゃらしをかりなに任せて廊下に出た。蒼に聞きたいことがあったんだ。あったときから有希と咲希に強い魔力が感じられた。それが気になったんだ。

俺は蒼がいる部屋のドアの横で待っていた。中ではUNOかなんかやってるのか結構楽しそう。5分くらいしてから蒼が出てきた。

 

「蒼、魔法って知ってるか」

「あぁ、使える魔法は少ないけど、使えるっちゃ使える」

 

蒼も魔法は使えるんだ。結構以外だったな。

 

「有希と咲希から魔力が感じられる。あの2人も使えるのか」

「さぁ…聞いたことはないな」

 

蒼は言った。人の魔力って感じづらいから当たり前だ。

 

「そんなの感じなかったけどな」

「一応聞いてみてくれないか?強すぎると暴走し始める」

「分かった。聞いてみるよ」

 

蒼は有希に聞きに行った。ドアを開けていて、有希たちの会話が聞こえてくる。

 

「有希、咲希、魔法使える?」

「うん。結構使える」

 

結構使えるんだといつ暴走するか分からないな。だったらちょっとでも蒼といた方がいいだろう。

 

「…だそうだけど、柊」

「分かった。辛くなかったら、咲希と有希になるべく一緒にいるようにしてくれ。離れてるときに暴走されちゃ困るし」

 

蒼がいるとしても、守れる力は皆無だし、一応強力な防護魔法と拘束魔法は教えとこう。

 

「蒼くん♪」

 

有希は蒼に抱きついていた。

 

「ま、頑張れよ、ハーレムさん」

 

俺の方がハーレムな気もするけど。

 

「蒼、ちょっと来てくれ」

 

有希たちに聞かれちゃ困るし。俺は2人で部屋に入った。

 

「今から強力な防護魔法と拘束魔法教えるから」

「あぁ。授業か」

 

俺は蒼に魔法を教えた。

 

 俺は教え終わると、胡桃が遊んでいるリビングに行った。胡桃は未だに猫じゃらしで遊んでいる。

 

「にゃぁっ、にゃぁっ…」

 

疲れてきてるかな。かりなも少しバテてきている。

 

「お疲れ様。胡桃、おいで」

「にゃーっ」

 

胡桃はこっちに飛びついた。頬を俺の頬にすり付けて来て、猫の真似をやめた。

 

「柊くん♪」

 

なんか似たフレーズをさっき聞いた気がするけど、気のせいかな。

 

「ふぅ…眠くなってきちゃった」

「ここで寝ていいよ。おやすみ」

「おやすみ…」

 

胡桃は俺の肩で寝た。俺が持ち上げたままだったが、結構軽いから何も構わなかった。




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