月島柊
月島胡桃
月島暁依
月島冬菜
月島香奈
月島藤花
月島風那
月島沙理華
月島瑞浪
月島かりな
月島彩夏
白雪凪沙
浅雛由月
夢川菜晦
葉野香苗
花菜野三久
音奏風奈
佐々木雀
氷河刹那
月野ゆい
織音琴葉
ミナト
柚木
ゆかり
ユウキ
猫塚美沙
以上26名
俺は胡桃から先に帰っているように言われ、先に家に着いた。冬菜が起こった目付きで俺を見つめている。
「どうして寝てくれなかったの!」
「あ、寝た方がよかった?…兄だから好きなのか」
「はぁ!?バカじゃないの!そ、そんなわけないでしょ!」
もう好きなのがバレバレだよ。そんなに赤くなって言うことじゃないし。
「じゃあ寝れないな」
「うぅ…じゃあ今ハグしてくれたら許してあげる」
俺は冬菜に抱きついた。冬菜は頬をつけてくる。絶対わざとだ。
「はい!終わり!」
冬菜が俺を突き放した。そして、部屋に走って行ってしまった。
「柊くん、ほっぺた触る?」
「いいや、別に」
なぎが言ってきたことを拒否するのは悪いけど、頬を触りたい訳じゃない。
しばらくして、胡桃が帰ってきた。胡桃はまるで迷子の子どものように泣いて帰ってきた。
「どうした!胡桃」
胡桃はゆっくり頭を俺に当てる。
「ごめん…私、こんな体質になってるみたい」
「…どんな」
「柊くんがいないと、泣いちゃう…」
だったらそばにいればいい話だ。俺は胡桃の頭を撫でた。
「胡桃、大丈夫だよ。俺がいるから」
「でも…寝たりとか…」
「一緒に寝よう」
胡桃は泣き止み、俺をぎゅっと抱き締めた。
「お願いね」
土曜日、俺は運転見合わせ明けの高崎線で大宮へ。大宮からは宇都宮線だ。7:15発が5分遅れ。前の電車が運休なのもあり、平日以上に混んでいた。俺と胡桃ははぐれないように抱き合い、冬菜は手を繋ぎ、かりなと彩夏は俺に抱きついていた。
「混んでる…満員電車だぁ…」
「けどもう慣れたろ?」
「うん」
俺は大宮まで乗っていた。
宇都宮には10:00、7番線に到着した。西口に出て、俺は妹たちを探した。
「お兄ちゃん!こっち!」
いたのは瑞浪。1本前の電車で着いてたんだろう。あとは由月たちと、5人の妹たち。暁依も来てないし。それに、美沙も来ていない。
「にゃーっ」
「美沙か」
俺は歩いてきた猫を持ち上げた。すぐに人間に変わり、黒い猫耳フードの女性になる。
「おはよ?」
「微妙な時間だよな」
約20分後、4人を乗せた新幹線が着き、4人が外に出てきた。
「お兄ちゃん」
「あと9人か」
すると、階段の下から1年生5人が上がってきた。となりにいるのはお母さんだろうか。
「お世話になります」
「はい。任せてください」
お母さんは観戦するようで、一緒に待っていた。そこに、雀、刹那、ゆいがやって来た。
「こんにちは、先生。あとかりちゃん」
「頑張ろうね!」
これであとは暁依だけだ。
10分待っても来ないと思っていると、後ろから暁依が走ってきた。
「ごめん、東武宇都宮線乗ってきた」
「JR宇都宮線乗ってこいよ…」
俺たちは仮想世界に転移した。そして、アベンドネッドシティに向かった。水色の結界が張られていて、火炎魔法でもいいことになっている。
「よし、今回は妹10人、なぎ、絢梨、胡桃、美沙、学校8人、あとはそこにいる琴葉とミナト、柚木、ゆかりの合計26人。他のグループの人数は分からないが、勝てるように。あと、全員の名前をタメ口で、名前の呼び捨て、もしくはちゃん、くんづけで呼ぶ」
そうした方が分かりやすいし。俺なんて尚更だ。双子もいるし、声も似てるから「お兄ちゃん」で呼ばれると何がなんだか分からない。ただ、「柊くん」で呼ばれると、人それぞれ音程が違うから分かる。
「はーい!じゃあ、武器準備しよ!」
魔法担当は月島家が多い。暁依は魔法、銃、剣の両立だけど。学校8人は武器をもう決めていて、グループ名まで決めていた。
「
「オールマイティーな26人って意味で」
結構しっくりくるグループ名だ。もう織音も合流してるし、始めるか。
「えぇ…と」
俺は少しためて言った。
「almighty26行くぞ!」
『おーっ!』
「待って!」
後ろから俺を呼び止める声。それはユウキだった。
「ユウキもするか?」
「するさ!もちろん」
ユウキを含めた26人は結界のなかに入って行く前に、ルールを確認した。
「俺たちのリスポーン位置はここになる。一回死ぬとリスポーンはするけど、そのあとすぐに透明化して観戦になるから気をつけて。攻略中は別拠点を置くのは可能。ただし、妨害するようなものは不可。じゃあ行くぞ」
almighty26は結界の中に入っていった。
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