高校生からの物語 完結   作:月島柊

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スペシャル編 クリスマスプレゼント

 俺は絢梨と同じ布団の中で眠った。翌日、7:30ごろに起きたんだが、絢梨が提案してきた。

 

「クリスマスプレゼント、お互いの買お」

 

なんとなく分かってるんだが、知ってた風に言いたくないから俺は聞いた。

 

「どういうことだ?」

「私が柊くんのプレゼント買う。柊くんは私のプレゼント買って」

「いいけど、集合場所は」

「ホテルの部屋の中」

 

じゃあ俺は昨日決めた剣の制作本と服でいいかな。昨日サイズまで聞いておいてよかった。俺は早速買いに行った。

服はXLだったから、薄い水色のXLでも選ぼうかな。

 

「ワンピースか…長袖か…」

 

俺は2つで悩んでいた。絢梨、どっちが似合うかな。部屋着として使ってほしいのもあるし、外出するときに使ってほしいのもある。どうしようか…

 

「よし、部屋着にしよう」

 

俺はワンピースを買った。店員さんはもう分かっていたらしく、プレゼントの包みに入れてくれた。

 

「ご友人ですか」

「え、ああ、まぁ…」

 

どういう風に説明したら良いか分かんないけど、とにかく友人。

 

「ありがとうございました」

 

俺は店から出て、剣の制作本のところに向かった。種類は200以上って聞いてるから、大丈夫だろう。

俺は制作本の店につくと、早速本を手に持ち、レジに向かった。

 

「お願いします」

「えっと、620円です」

 

結構安いんだな。俺は制作本を買い、ホテルに戻った。

 

【立川絢梨視点】

 

 私は柊くんのプレゼントに悩んだ。どうしようか。何もらったら嬉しいかな。まずは普段着とかかな。柊くんは……黒しか来てるイメージがないから黒にしよ。ワンポイントで灰色が少し入ってるやつがいい。

 

「これ……これにしよ」

 

サイズもLLで丁度。私はこの服を買った。あと何かプレゼントあるかな…私はレジの支払い中に考えていた。

 

「プレゼントの包みに入れますか?」

「あ、お願いします」

 

私は次に何を買おうか悩んでいた。魔術本とかだって、柊くん結構覚えてるだろうし、なんかないかな…

 

「あの、プレゼントに向いてるものってないですか」

 

店員さんだったら結構知ってると思った。

 

「そうですね、魔術館にある魔術本は結構有名ですよ」

「上位のものまで載ってるんですか?」

「もちろん。回復系から攻撃系まで、たしか95000種類だったと思います」

「分かりました。行ってみます」

 

店員さんは手を振って見送ってくれた。95000種類だったら柊くんが使えないのも数種類はあるはずだ。

魔術館は薄暗くて、少し不気味だった。けど、柊くんのためだから、私は中に入った。魔術本は直接店員さんに頼むそうだ。

 

「魔術本ください」

「はいよ」

 

魔女っぽい人はそこから動かずに、高いところにある魔術本を取った。魔法かな。

 

「ありがとうございます」

「お金は95217種類だから、950円ね」

 

私は950円丁度出した。そして、私はホテルに向かった。柊くん、帰ってきてるかな。

 

【月島柊視点】

 

 俺がホテルに戻ったのは絢梨と同時だった。両方がプレゼントの包みを2つ持っていて、先に俺に渡す方からになった。

 

「この服、部屋着だから」

 

絢梨は包みを渡した。俺がその包みを開けると、そこには黒の服があった。

 

「絢梨、これ…」

 

俺は驚いた。この服…

 

「俺のほしかったやつだ。ありがとう、絢梨」

「そうだったの?あと、これ」

 

形的には本か。なんの本だろう。俺は包みを開いた。

 

「魔術本か。確かに知らないのあるし。ありがとう」

 

次は俺の方か。

 

「これ、部屋着で着てくれ」

 

俺は包みを渡した。絢梨はそれを開ける。絢梨はワンピースに驚いた。

 

「これ、着てみたかったやつ。ありがとう」

「あとこれ」

 

俺は直接制作本を渡した

 

「前に、ネタがないって言ってただろ。だから買った」

「これ…」

 

絢梨はくらい表情をした。あ、嬉しくなかったかな?

 

「作りたかったやつある!しかもこれ、聖剣もあるし!何この本!」

 

普段の絢梨とは全く違う。興奮して俺のことなんて気にしてなかった。

 

「お、おう、嬉しいか」

「うん!」

 

そのあと、絢梨は黙り込んだ。我に返ったんだろう。

 

「ごめん」

「ああ、いや、帰ってから読もうな」

「うん……」

 

俺は赤くなった絢梨の顔を擦って落ち着かせた。

 

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