月島柊
月島胡桃
白雪凪沙
佐藤麗華
佐藤麗波
斉藤ニコル
以上6名
俺は雪が人によって踏み固められた道を歩いていった。滑りやすくなっていたが、雪国にすんでいたことがある2人だと滑ることはない。胡桃は関東生まれ関東育ちだから雪には慣れていなかった。
「うわっ」
「ゆっくりでいいから。行こう」
俺は胡桃と手を繋いだ。転んでも俺と道連れだし。それに、すぐ助けられる。
「きゃっ」
俺は転びそうになった胡桃を抱いた。
「気をつけて。まっすぐ地面に足をつける感じで」
胡桃は言われた通りに歩いた。滑ることは格段と少なくなった。
「そうそう、いいじゃん」
「慣れてきたね」
なぎは胡桃を撫でた。お母さんみたいだった。
「もう少しだよ。頑張れ」
胡桃はラストスパートを歩いた。そして、10分くらいかかってついに到着した。
「じゃあ、俺は職員たちに報告してくる」
俺は中に入って職員たちに報告しにいった。メンバーとはすれ違わなかった。
「雪掻きしに来た。メンバーも手伝うか聞いといて」
「え、あ、はい!」
少し驚いているようだった。今日は休みなんだから普通はいないはずだったのにいるんだから。俺は外に戻って胡桃たちと雪掻きを始めた。
「じゃあ、俺は職員たちに報告してくる」
俺は中に入って職員たちに報告しにいった。メンバーとはすれ違わなかった。
「雪掻きしに来た。メンバーも手伝うか聞いといて」
「え、あ、はい!」
少し驚いているようだった。今日は休みなんだから普通はいないはずだったのにいるんだから。俺は外に戻って胡桃たちと雪掻きを始めた。
「寒い…」
「なぎは慣れてるよな」
「うん!よく雪掻きしたよ!20歳超えてからは屋根上の雪掻きもしたなぁ」
屋根上は危険だから子どもにはやらせなかったもんな。
「今日は俺が屋根上やるから、胡桃となぎは下やってて」
「はーいっ!あ、絢香ちゃん来た!」
中からあーやが出てきた。後ろにはニコルや麗華、麗波がいた。
「麗華、麗波どうしたの」
「勝手に柊くんのところに行ったから注意してたの」
「麗華、ちょっと厳しいよぉ」
麗波が泣いて抱きつく。麗華は注意したあともすぐに優しくする。麗華は麗波の背中を撫でた。
「あ、そうだ。雪掻きしない?」
「寒い?」
「当たり前だろう?雪掻きが寒くなかったら苦労しないさ」
寒くない雪掻きがどこにあるんだ。あるんだったらしてみたいな。
「麗華はやるか?」
「えぇ。事務所の手伝いだもの」
さすが麗華さん。事務所のためだったらなんでもやるんですか。
「じゃあ私もやる。教えて」
「えぇ、火炎魔法で溶かす…」
「できないでしょ!」
ナイスツッコミ。できるのは俺となぎ、胡桃だけ。
「じゃあスコップで地道にやるか」
俺はスコップで地道に雪掻きを始めた。アスファルトなんだから火炎魔法で焼き払いたかったな。
「そうだ、次いつ来る?」
「来週とかかな」
学校があるし。けど、先生も大幅に増えたから胡桃と俺は楽になった。
「柊くん、今度学校行っていい?」
「え、いいけど、俺多分話せないよ?」
「授業してるところだけでいいからさ」
ええ、ホントに来るのか?だったらいつ来るかくらい教えてもらえるかな。
「いつ来るんだ」
「水曜日とかいい?」
水曜日か。1時間目は1組数学、2時間目は6組数学、3時間目は5組数学、4時間目は3組数学、5時間目はなし、6時間目は2組数学。だったら授業も多いし大丈夫かな。
「いいよ。俺5時間目は職員室いるから」
「じゃあ1時間目から押し掛けるよ」
迷惑なんだけど?俺は口と手を同時に動かしながら言った。
「押し掛けるのはやめてくれ。まあ来るのはいいけど」
「じゃあ行くね!」
もう来ることは分かってるけど。俺は雪掻きを済ませた。
俺は雪掻きが終わると、臨時ダイヤで運転中の電車に乗った。14:09着の国府津行きが上野行きに変わったため、上野7番線で14:15発籠原行きに折り返した。遅れはなくなり、運休だけになったが、大きく影響が出た。
「今度の高崎線は7番線から出発です」
駅のアナウンスがずっと鳴っている。高崎線の運休についてばかり。宇都宮線も上野で折り返すため、14:19着が14:25に折り返す。14:19が所定小田原行き、14:25が所定小田原始発。上野で全て折り返す。7番線到着だったが、今日は15番線に変更された。
「14:15発深谷行き出発しまーす!」
「深谷行き?」
俺も不思議だった。所定では籠原行きだから深谷まで行かないはず。しかし、すぐに分かった。
湘南新宿ラインが新宿で折り返した。湘南新宿ライン特快は快速新宿行きに変わったため、14:20発特快高崎行きになる。この電車は前を走るこの電車との間隔調整で新宿で20分待機。14:40発で出発する。深谷~本庄は運転見合わせのため、深谷行きになるのだが、こうすると籠原~深谷が1時間以上空いてしまうことになる。そのため、籠原行きを深谷行きに延長しているのだ。
「まぁ乗ってれば着くさ。じゃ、俺寝るから」
俺はクロスシートで寝た。他の2人も同じシート座ってるし。
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