月島柊
月島胡桃
白雪凪沙
丸山彩
田島広田
新メンバー1名
以上6名
第1話 久しぶりの人
俺は暁依の結婚式が終わると、家に帰った。玄関でくつを脱ごうとすると、何やら1組多い。見た目男性の靴だろう。俺は端の方に脱いで、家に入った。
「ただいま。誰かいるのか」
「あ、ああ、えっと…」
なぎは何をしたらいいか分からないようだった。
「あれ、龍夜じゃないか。どうしたんだよ」
「あぁ、柊。久しぶりだね。3年くらい会ってないか?」
「もっとだろ。5、6年くらいじゃないか?」
それは
「2人とも知り合い?」
「あぁ。自己紹介終わってるか?」
「終わってる」
だったら話は早いな。俺と仲が良いことは言ってないらしいけど。
「龍夜、なんでここにいるんだ?」
「いちゃ悪いか。ただ柊に会おうと来たんだよ」
龍夜には引っ越し先の住所も教えてあったからだろう。
「相変わらず元気そうで良かった」
「龍夜もな。あ、そういえば、覚えてるか?蒼真のこと」
蒼真は父さんの方が関係してるが、蒼真の父親と俺の父さんが同じ学校に通っていて、親友だったから俺も仲が良い。ちなみに、22/7の戸田ジュンの従兄。ジュンより2つくらい年上かな。俺と同い年だから。
「蒼真?あぁ、ジュンの従兄の」
「そう。龍夜は一回だけ会ったことあるっけ」
「柊がいない間にも一回会ってるから2回だ」
龍夜と蒼真の性格は真逆だからなぁ。それが引っ掛かる。
「蒼真、今何してるんだろうな」
「さぁな。ジュンと一緒に居るんじゃないか」
やっぱりそうなんだろうな、ジュンと性格似てるし。
「明日会いに行くか?」
「明日柊は学校だろ」
「そうだな…胡桃、吹奏楽部だけ任せていいか?」
「うん。いいよ」
吹奏楽部の時間に行けばいいだろう。明日月曜日だし、俺の授業もそんなにないだろう。
「じゃあ、鴻巣駅に16:00な」
「了解」
俺は明日の準備をしている途中に龍夜は車で帰っていった。車で来てたのかよ。だったら明日も俺車で行くか。
「胡桃、明日朝から来る?」
「うん。どうしたの?」
「車で行こうかなって思ってさ」
満員電車も疲れるし。学校だったら車の方が楽だ。起きるのが憂鬱だけど。
俺と胡桃は朝を少し早めに出て、車で学校に向かった。俺は運転しながら胡桃と話した。
「帰りは車俺が使うから、電車で帰ってくれよ」
「うん。それにしても、なんで車?」
「龍夜が車で来ると思ってさ。来なかったら乗せればいいし」
龍夜が車で来る方が多分確率は高いし、龍夜の事だから車だろう。
「胡桃は吹奏楽部行ってて」
「オッケー」
俺は学校まで車を走らせ、6組に入った。俺が1番なことはそれほどない。早い生徒が何人も居るから。
「おはよう」
「おはようございます!」
それと同時に2つ隣のクラス担任の田島先生がやってきた。俺を呼んでいるそうで、俺は田島先生のところに向かった。
「どうしたんですか」
「今日、1年生時間割変更が急遽ありまして、3組の技術が2時間両方なくなったんですよ」
3組の技術は何時間目だったかな。
「何時間目ですか」
「2時間目と3時間目です」
そこの時間は3時間目は2年1組で音楽があるけど、2時間目だったら空いてるな。
「じゃあ2時間目は行きますよ」
「ありがとうございます。あと3時間目は誰か空いてませんか」
3時間目は俺も空いてないし、彩はどうだろう。ちょっと聞いてみるか。
「じゃあ丸山先生に聞いてみますよ」
「お願いします」
俺は5組の彩に聞きに行った。彩は結婚してから間もない。
「彩、3時間目空いてるかな。3組の授業頼みたいんだけど」
「うん。けど、3組の人嬉しいかな。1時間目も社会なの」
「だったら1時間目の社会貰うよ。1時間目を3時間目に移して、1時間目と2時間目数学にするから」
2時間俺だったら喜ぶ人もいるだろうし、連続だから楽だ。胡桃には普段俺が入る4組数学に行ったあと、2時間目は俺と合流する。
「じゃあそれでお願いね、柊くん」
「じゃあ胡桃にも言っておくから」
俺は職員室にそのまま向かい、胡桃に今日の時間割について話をした。PCにも書き込んで公開事項にしないといけない。
「胡桃、今日の1時間目4組1人だけで行ってくれ。3組に2時間連続で入ることになった」
「えぇ…分かった…」
「ごめんな」
俺は胡桃の隣の自分のデスクに座り、PCから今日の時間割変更について書いた。3組の数学、どこか削らないとな。じゃあ、水④の数学を削るか。代わりは入れなくていいかな。
「水④削?」
「水④の数学を削ったから」
普段だったら、今回みたいなのだと「水④削木①入」と記入するのだが、代わりに入らないから削除だけ。
「じゃあ俺は教室行ってる」
「後から行くねー」
俺は先に教室に向かい、健康観察を行った。
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