高校生からの物語 完結   作:月島柊

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今回の登場人物
月島柊
月島胡桃
月島かりな
白雪凪沙
立川絢香
立川絢梨
以上6名


短編小説 第11話 家の家庭

 俺は仮想世界の琴葉の家に向かった。さすがにいるはずないか。と思いながらもだった。

案の定、琴葉はいなかった。鍵がしまっていて、俺はサーリートのログハウスに向かった。

最後に来たのは多分6ヶ月以上前だが、契約は切れていない。所有者は俺になってるし。

 

「懐かしいな……」

 

俺はログハウスの中に入った。

今は必要なくなってしまったが、ここを使っていた時期は嫌じゃなかった。

 

「また、来たいな」

 

俺は現実世界に戻った。

 

 俺が戻ると、夕飯が並んでいた。刺身やフライなど、たくさんの豪華な食べ物だった。まぁ、資金なんて調味料くらいしかかかってないけど。釣りに行ったので千円いくかいかないかくらいだし。

 

「食べよう、みんな」

 

俺は刺身を一口食べてから言った。

 

「ああ!ズルい!もう食べてるじゃん」

 

続いて胡桃も食べ始め、なぎ、かりな、あーや、絢梨と連鎖していった。

 

「いやぁ、釣った甲斐があったな」

「今度みんなで釣り行きたいね」

「そうだな、つっきーが教えてくれるよ」

 

いやいや、全部俺に任せるのかよ。

 

「そ、そうだなぁ。仕事が忙しくなくなったら行こうな」

 

その前に、なぎが引っ越す時期が来ないといいな。まだなぎとしたいことはたくさんあるから。

 

「この魚なに?」

「さぁ、適当に釣ってきたから知らん」

 

あれ、それだと……いや、さすがに火通してるから大丈夫だろうけど、毒抜きしてないな。

 

「胡桃、毒抜きした?」

「え?入ってるの……?」

「しらない。まさか……」

「してない……」

 

あれ、フライだったら火通してるけど、刺身は?誰か食べた人……

 

「あーむっ」

 

かりなが声を出して食べた。それは、刺身だった。

おい!あれ、というか……ごめん、かりな。毒味お願いします。

 

「おいしいっ!」

「私も食べたい」

 

絢梨がかりなが食べた刺身を食べる。

大丈夫か。かりながなにもないから大丈夫だな。

 

「んぐっ!」

 

絢梨は苦しそうにした。え、まさか……

 

「かりな、お前って、毒消せる?」

「舌に治癒魔法が常時発動してるから消すよ?」

 

だからかっ!俺は絢梨の近くに駆け寄った。どうにかして毒抜かないと。

 

「かりな、毒抜けるか」

「えっと、痛いやり方だけど、一回注射器でちっちゃい穴開けて、そこから私の回復液流せば行けるよ」

 

本当に痛そうだな。けど、しょうがないか。

 

「安全ピン刺す」

 

俺は絢梨の腕に安全ピンを刺した。

 

「行くよっ」

「……」

 

絢梨は痛かったのかなにも言わずに黙っていた。

かりなはしばらくしてから絢梨から離れた。

 

「1時間もすれば完全に治るよ。お刺身は私が食べるね」

 

かりなは刺身を食べた。

 

 家は、何があっても誰かが解決してくれる。結構いい家庭だ。

 

第何話で二章終わりにした方がいい?

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