さて、今回は私が、震災について語ります。
まず、10年前の東日本大震災で、亡くなられた方には、ご冥福をお祈りいたします。また、被災された方、私たちもお気持ちは分かります。
辛い、怖い。トラウマになっている人もいることでしょう。ですが、みんなで、助け合ってこの世界を乗りきっていきましょう。
この小説については前書きの通り、ただただ、私が東日本大震災について語るだけです。鉄道要素、現在の様子も含め、語っていきます。
さて、本題に入ります。
東日本大震災は、今から丁度10年前、2011(平成23年)3月11日に宮城県沖で発生した、M9.0、最大震度7の地震だ。
また、宮城、福島、岩手などでは、非常に高い津波が押し寄せた。大量の住居、車、電車、駅、建物、そして、人々が流された。
この地震、津波により、死者は2万人以上、行方不明者は今でもいる。10年経った今でも、分かっていない事実はあるのだ。
茨城、福島、宮城の沿岸部を走る常磐線
宮城、岩手の沿岸部を走る仙石線
岩手の沿岸部を走る気仙沼線、大船渡線。
さらには、沿岸部ではない
栃木、福島、宮城、岩手を縦に横断する東北本線、東北新幹線
岩手、秋田の内陸部を走る田沢湖線、北上線
など、さまざまな路線が運転を見合わせた。この原因は、津波だけではない。巨大な地震である。ここでは、常磐線を見ていこう。
常磐線では、津波によって流された電車が存在した。E721系は有名だろう。
だが、忘れてはならない。上野~いわきや、仙台付近。
首都圏である、上野~取手間は被害も少なかったことから、比較的早期に、本数を減らしながらも運転を再開した。しかし、首都圏から離れた郊外、取手以北は運転再開は遅れた。
まずは取手以北の常磐線で1番早く運転再開したのは取手~土浦。3月18日、震災から1週間だった。
常磐線のバイパス路線である、東北本線でも、黒磯~北上は3月18日で運転を見合わせていた。
東北新幹線も、那須塩原から先では運転を見合わせ、高速バスも運休、飛行機も欠航が多数あった。仙台は陸の孤島と化したのだ。
しかし、日本の鉄道は優秀だ。
震災から9日、3月20日には一ノ関~北上駅間約42kmが運転を再開、さらにその2日後、22日には東北新幹線盛岡~新青森が再開。
1週間後の29日、東北本線郡山~本宮が再開し、着々と進んでいった。
しかし、運命は分からない。
4月7日、東北本線岩沼~福島が再開する。しかし、同日深夜に発生した余震により、黒磯~盛岡、岩切~利府が再び運休となった。
しかし、2日後の4月9日、安積永盛~本宮、北上~盛岡が、10日に、本宮~福島、11日に水沢~北上、12日に福島~仙台、15日に一ノ関~水沢、17日に黒磯~安積永盛が再開。
そして、ついに
震災から41日後、4月21日、東北本線は全線で運転を再開した。
次に常磐線だ。
こちらは、年表を作成した。
2011年 3月11日 地震発生
2011年 3月12日 上野~取手再開
2011年 3月18日 取手~土浦再開
2011年 3月31日 土浦~勝田再開
2011年 4月 7日 勝田~高萩再開
2011年 4月11日 高萩~いわき再開
2011年 4月12日 亘理~岩沼再開
2011年 4月17日 いわき~四ツ倉再開
2011年 5月14日 四ツ倉~久ノ浜再開
2011年10月10日 久ノ浜~広野再開
2011年12月21日 原ノ町~相馬再開
2013年 3月16日 浜吉田~亘理再開
2014年 6月 1日 広野~竜田再開
2016年 7月12日 小高~原ノ町再開
2016年12月10日 相馬~浜吉田再開
2017年 4月 1日 浪江~小高再開
2017年10月21日 竜田~富岡再開
2020年 3月14日 富岡~浪江再開
2020年 3月14日 全線再開、バス代行廃止
全線再開するまで、9年と2日かかっている。これを見ると、どれだけ東日本大震災が大きかったか分かるだろう。
さらに、2020年の、バス代行廃止は、一見残念に見えるが、実際は鉄道が通ったため、復興の象徴となる。
この再開は、陸の孤島だった仙台に、希望の光を指した出来事でもあるのだ。
今では、仙台駅で「品川」の文字を見ることができている。
この震災は、人々を傷つけ、さらに陸の孤島までにした。しかし、震災から10年、戻っていないところがあっても、元に戻らなくても、震災より良い状態にするために、努力している人がいる。さらに、もう2度とこんなことは起こさないと、堤防工事も始まっている。
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