高校生からの物語 完結   作:月島柊

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第26話 ニコル

 「ありがとうございました」

「いいよ。いつでも来てね」

 

ニコルは無事に個体が消化され、帰ることになった。彩に見送られ。

俺はこの日は休みなのだが、送っていくことにした。

俺が運転、助手席に胡桃、後ろにニコルの3人だ。大宮までは3人で高崎線で行き、大宮からは京浜東北線に乗り換え、座って上野まで行く。いつもよりかかるため、少しはやめ。

 

「早めなのか空いてるね」

「座れないけどね。」

「高崎線最近遅れてばっかだよな。今日は両毛線内安全確認、昨日は鴻巣~北鴻巣間の踏切安全確認だし。今日はそこまで遅れてないけど。」

 

今日は遅れてても数十分くらいだった。今日の6:59発上野東京ライン平塚行きも15分遅れで7:14発。影響はないが。

 

「ドアにでも寄っ掛かってろ。」

 

つり革に捕まるより楽なはずだ。

 

「深谷が少し乗ってくるかな。いつも乗ってくるよね?」

「そうだね。深谷で結構乗ってくる…って、前に熱海行きいなかったっけ」

 

本当だったら6:47に上野東京ライン熱海行きがいるはずなんだけど、前にいないな。湘南新宿ライン平塚行きはいるんだけど。

 

「柊くん、それ前橋始発じゃない?」

「そうだね。あぁ、そういうことか」

 

前橋~高崎で両毛線に入るから運休か。湘南新宿ラインは高崎始発だからね。

 

「ってことは籠原7:09が運休だろ?じゃあ13分発と17分発がいるから混まないだろ」

「7:13発の湘南新宿深谷始発よ」

 

運休か。ってことは、7:05上野行きの次が7:17上野行き、次が7:22平塚行きだ。6:57以降に上野東京ラインがないわけだから、25分間東京に行けない。そうすると、6:57を逃すと殆ど全員が平塚行きに乗り込んでくる。俺だったら、上野行きでさいたま新都心から宇都宮線に乗るけど。

 

「深谷がもっと乗ってくる…」

 

そうしていると、深谷が近づいた。これじゃあ、進行方向右にいたら潰されるじゃん!

 

「2人とも、中寄に――」

 

ピンポーンピンポーン

ドアチャイムがなる。間に合わないか?

ドン!

ニコルがドアに壁ドンされるようになってしまい、胡桃はニコルの横にいた。

 

「間に合わなかったかぁ。まだ動けるから出すもの出せ」

「分かった。スマホ出しといた方がいい?」

「そうだな。」

 

 所定7:22発平塚行きは17分遅れて7:39に籠原を出発。15両だが深谷の客が10両に乗ってるため10両と大して変わらない。

7:30、15分遅れで鴻巣に到着。特急も止まる駅だからか結構乗ってくる。

 

きゃあっ

「んぐ、ごめん、胡桃、ニコル」

大丈夫…///

 

胡桃がなぜか下を見て顔を赤くしている。

 

「どうかしたか?」

「むっ、胸!」

 

胸?俺が胡桃の胸を見ると俺の手が触っていた。

 

「うわっ!」

「柊くん!静かにしてよ。恥ずかしいから」

「ごめん。けどさすがに…」

 

離れた方がいいよね?すると、

キィィッ

 

「んっ!」

「うわあっ」

 

急停止した。なんでだろう?

 

「柊くん、両方マズイよ…」

「胸を触ってるのは知ってる。ニコルもか」

「痴漢プレイじゃないんだから。」

 

俺の手は胡桃の胸、ニコルの股の下にあった。痴漢プレイじゃないけど。

 

「悪い。違うんだ、わざとじゃなくて」

「分かってるけど、なんか、その」

「ムズムズするっていうか」

 

ムズムズ?なんで。そんなのしないだろ。

 

「感想、聞きたい…」

「感想?」

 

なに言ってるんだ?痴漢プレイだぞ?感想言えって…

 

「胸さわってどう?柔らかい?」

「ズルい!私だってもうイっちゃいそうなんだから」

 

イっちゃいそうって、やめた方がいいんじゃないのか?

 

「えっと、柔らかい。大きくなったな」

「///エッチ」

 

何でだよ!言われる筋合ないわ!

 

「イっちゃいそうなんならやめる。イきたいのか」

「スカート濡れなかったら」

 

難しくない?俺の手も濡れそうだし。

 

「じゃあ、イかせるぞ」

 

どうすればいいか分からずに、パンツの中に手をいれ、手を上下させた。ニコルはビクッと体を震わせる。

 

「上手、けど、気持ちいい…」

「イけるか」

「うん。あっ!」

 

俺の手が濡れてくる。ビュッとなにか出てくる。

 

「はぁっ、はぁっ、イっちゃった…電車の中なのに…あうん、!」

「あんっ、!」

 

俺は2人を抱き寄せ、ニコルにキス、胡桃は胸をつかんだ。

 

「絶対離さない。かわいい2人」

「気づかれちゃうよ…」

「大丈夫。今見えてないから。」

 

魔法で見えてない。別の人になってるはずだ。

 

「柊くん、あと30分だよ」

「動いてるけど大丈夫。30分やってるから。ん」

 

ニコルもキスしてくる。のってきたな。俺も片手をニコルの顔に触れ、ニコルの顔を近づける。もう片方はイかせるために胡桃の胸に。

 

「あぁんっ!」

「イクぅっ、イっちゃうぅっ!」

 

いくら声を出しても気づかない。俺たち3人だけの空間だ。

 

 大宮7番線のところを6番線に変更させられ、24分遅れでついた。京浜東北線で上野まで行くだけだ。

 

「じゃあっ、気持ちよかったよ」

「帰ったらしてやる」

 

胡桃は宇都宮線9番線に向かった。俺たち2人は京浜東北線2番線へ。始発で座れる。これじゃあエッチできないか。

 

「ニコル、疲れただろ。寝ていいぞ」

「うん。おやすみ」

 

 京浜東北線で蕨まできた。発車した揺れでニコルが俺の肩に寄りかかる。

 

(ニコル、疲れてるんだな。ってか、)

 

下を見ると…

 

(スカート濡れてる…)

 

 上野は9:30。俺とニコルはここまでだが、最後に確認だ。

 

「ニコル、パンツとスカート少し濡れてるから気を付けて歩け。じゃあ」

「うん。じゃあね、柊くん」

 

 




試しに最初だけ明朝体にしてみたんですがどうですかね。

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