俺は思わず叫ぶ。
「今日か!?」
「そうよ。なにか悪い?」
なんか怖いんだが。
「べ、別に大丈夫だけど……」
俺は恐怖感を覚えたが少し動揺しながらも言った。
さて、今の時間は19時。もうそろそろ風呂に入る時間だ。なんか嫌な予感もするけど。
【丸山彩視点】
誰が柊くんと入るか、それが1番の問題だった。もちろん私だけど、千聖ちゃんも譲らない。
「そうだ、3人で入ればいいのよ」
「……そうだね、3人で入ろっか」
と、結構単純に決まった。
そして時間になった。リビングから服を脱ぎ、風呂まで行く。千聖ちゃんも全裸、私も全裸だから少しスースーする。私は浴室のドアを開ける。
「柊くん、一緒に入ろ?」
【月島柊視点】
「柊くん、一緒に入ろ?」
急に言われて頭の中がこんがらがる。一緒に入ろ?何に?しかも俺と一緒だと色々と不味くないか?だったら俺があがった方がいいんだけど。
「俺あがるから、2人でゆっくり入ってろ」
俺は立ち上がって出ようとする。
「待ってよ!入ろって」
彩ちゃんが俺の手を引いて引きずり込む。
「うわっ、ちょっ、彩ちゃん!?」
「私もいいかしら?」
千聖ちゃんは俺を押す形でやる。引かれて押されてもう限界だ。
「2人共、やめてくれ、分かった、入るから」
しょうがなく入るしかなかった。
彩ちゃんが俺の後ろに回り込み、俺の前に腕を巻き付けてくる。
「彩ちゃん?」
「密着だよ。私の柔らかさ分かるでしょ?」
柔らかさとは何の柔らかさでしょうね?
「じゃあ私は前から」
今度は千聖ちゃんが前から抱き付いてくる。普通に考えたら両手に花だが、今の俺からしたら生き地獄でしかない。だけど少しはうれしい……のかな?
「柊くんの背中と胸に当たってるの、何か分かる?」
背中と胸に当たってるの?そういえば、前後にクッションのような柔らかみがあるな。はっ、まさか
「当てるのやめてくれないかな?」
「んー?何で?」
「だって、その……」
言えるわけがない。胸が当たってる何て。
「わからないかなぁ?おっぱいが当たってるの」
言っちゃったよ!この人!
「気づくように当ててたんだけどね」
千聖ちゃんまで俺をからかってくる。俺は態度を急変させる。
「君らさ、俺の嫁は誰なんだ」
真剣な口調で聞く。
『もちろん私!』
2人同時だ。だったら中学生の時にやってた方法で行くか。
「だったらさ、2人で俺をデートに誘ってよ。よかった方を選ぶから」
「けど2人?すぐ終わっちゃうじゃん」
「本当は4人ほしいんだけど、俺の好きな奴がいないからな」
好意があるのはこの2人くらい。他には誰も……ん?なんか1人だけメッシュの髪の子が俺のこと好きだったっけ?
「蘭ちゃん!」
「蘭ちゃん好きなの?あとは」
「俺的にはましろとかだけど……相手も好きな人だと」
「じゃあそれで決まりね!日にちは10月4日がいい!」
土曜日か。休日がいい理由があるんだろう。
「じゃあ私10月10日」
カレンダーを見て言った。10月10日だと金曜日か。何で休日じゃなかったんだ?
「分かった。蘭とましろには俺が聞いとくよ」
「ふふっ、じゃあ続き、シよ?」
「悪意のある発言をするなぁっ!」
もう3話ですね。大体1000文字から2000文字の間で書いてます。さて、次回もお楽しみに!
第何話で二章終わりにした方がいい?
-
70話
-
80話
-
90話
-
100話
-
101話以上