今回は胡桃の会社についてです。小山だってこと覚えてますかね。結構パート数もあるので忘れてるんじゃないかな。まぁ、覚えていないかたは何となくでいいので読んでみてください。
あと今回は胡桃視点になるため、最初から胡桃視点です。柊の時にはちゃんと【月島柊視点】と出しますからね。
それでは本編へどうぞ。
私は大宮で湘南新宿ラインを降りた。7番線に到着だから結構珍しいかも。ここからは宇都宮線に乗り換える。下りだからここからは空いている。7:43発宇都宮線普通宇都宮行き。10両に挟まれた15両だから結構空いていた。座席も空いてる日があるが、今日は空いてなかった。私はドア横の仕切りに寄りかかって電車に乗っていた。
次の土呂までは住宅の近くを通っていく。東大宮を過ぎても全く変わらない。でも電車が道路の下を通ると急に田んぼが広がった。うっすら学校も見えた。そしてここを通りすぎるとまた建物が多くなり、蓮田につく。
久喜まで来ると線路が一気に増してきた。東武伊勢崎線だ。これが線路が増す理由だった。
東鷲宮は、いつも通ってるから慣れたけど、上下線でホームの高さが違う。めずらしいのかな。
小山には8:32。ゆったりは来れてないけど。会社は小山駅から15分歩いたところにある。結構遠い。時間によっては両毛線で来た方が早かったりする。いつも宇都宮線で来るけど。
「葉元さん、おはよ」
「おはよー。風邪で休んじゃってごめんね?場所とるの大変でしょ。次ってたしか芸能プロダクションだから」
「そうだよー、まだ半分残ってるからね」
そりゃあそうか。私が休んでたからね。って、芸能プロダクション来るのって!
「芸能プロダクション来るのって今日じゃないよね」
「今日だったっけ。見てくるね」
私は軽く会釈をして仕事に取り組んだ。確かに半分残ってた。けど楽なところだけ。
「葉元さん、今日の午後だって」
「やっぱり?この量終わるかな」
「ムズいところはやっといたから、頑張って」
まぁありがたいか。やっておこ。
「おぉ、葉元ちゃん、仕事早いねぇ」
出たセクハラ上司。私のことをとことん触ってくる。
「いえ…手伝ってくれたので」
「そうかいそうかい。頑張ってくれ」
肩を撫でながら上司は言った。そのまま離れていく。セクハラでしょ絶対。
「あのー!芸能プロダクションの方が」
やばっ!まだ終わってない!あと15分あれば…
「失礼します。上野の者じゃないのですが、今日の会場は何処でしたっけ」
よかった…これで上野の人たちが来たら私の人生終わってたよ。厳しいって噂だし。昔聞いた話だと。
「葉元さん、危なかったね」
「ホントだよ。殴られるかと思った」
私は作業を終わらせるために張り切ってやった。上野の人たち、怖そうだよなぁ。
13:45、芸能プロダクションの上野の人が来た。怖い人たちかな。って、あれ?3人なんだ。結構少ないな。てっきり10人くらいで来ると思ったのに。
「お疲れ様です。葉元さんが会場に必要だと」
「あ、はい」
私になんのようだろう。いけないことしちゃった?会場に着くと、さっきの3人は離れていった。何が必要なの?そう思っていると奥の方から機械工事をしていた人が来た。
「ごめん、葉元さん。ここのセットのライトなんだけど」
「はい、もう少し左ですね。」
なあんだ、そんなことか。悪いことしたかと思ったじゃん。
「あと胡桃、俺には気付こうか」
「はい!すみません…」
なんで知ってるの!
「今日してないから」
柊くんは私の顔の後ろを持ち、柊くんの顔に近づける。ここでしちゃうの?
「柊くん…ここで、しゅるの?」
緊張すると噛んじゃうな。
「胡桃、しよう」
ちゅうぅ
強いキス。その分短いけど。
「んはぁっ、好き…」
「今日はよろしく、胡桃」
「うん…よろしく」
【月島柊視点】
俺は上野の事務所からライブのために午後、小山に着くために行った。今回は葉元胡桃が用意するらしいから、胡桃のことだろう。
午後に小山に着くと会場に胡桃がいた。
「胡桃、しよう」
今日の朝してないから。ここは今誰もいないし。
ちゅうぅ
舌を絡めさせてキスをした。
「んはぁっ、好き…」
胡桃はピンク色にして言った。好きなのは知ってる。俺は話を変えた。
「今日はよろしく、胡桃」
「うん…よろしく」
胡桃は俺から離れようとしない。こんなにベッタリなのは久しぶりだ。
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