高校生からの物語 完結   作:月島柊

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今回は通常小説ですね。特に面白いところは、あるっちゃある。最後のほうだったと思う。
今回の登場人物
月島柊
月島かりな
月島彩夏
葉元胡桃
丸山彩
ナナニジメンバー11名
佐々木碧
以上17名


第59話 帰宅

 俺はP20を目指して自転車を漕いだ。俺の後ろは彩夏とかりな、1番後ろが彩だった。今の時間は多分7:40位だと思う。朝食にしては遅い時間だ。

P20に着いたときには8:15を過ぎていた。もう食べないと限界だな。そうしていると、かりなが俺の背中に乗ってきた。

 

「お腹空いた…おぶって…」

「かりな?少しは我慢しろよ」

「無理ぃ」

 

かりなは俺の肩に顔を乗せる。耳がすごく近い。

 

「あそこだよね」

「あぁ、そうだ」

 

俺はかりなを肩に乗せてるから走らずに少し遅れて向かった。先に注文してるかな。俺が席につくと、他の席にも何人か座ってきた。団体客のように11人まとめて座ったところもある。

 

「お兄ちゃん、焼きそば」

 

かりなが背中から言った。朝からかよ、とつっこみそうだったが、今は食えればいい。

 

「焼きそばだけでいいか。昼は予定だと小山とかで食うけど

「大丈夫。食べよ!」

 

彩夏が言った。

一方の彩と胡桃は別のテーブルでだらんとしていた。彩は疲れたし、胡桃も俺に付き合ってて疲れただろう。

 

「マネージャー」

「ふえっ!?」

 

俺は焦って椅子から転げ落ちた。俺の上からあかねが俺を覗き込んでいた。

 

「どうしたんですか。私たちはあそこにいるんですが」

 

あかねが指差す方向には11人の団体客みたいな人たちが座ってたテーブル。ナナニジメンバーだったのだ。

 

「あ、そうだったのか…」

「一緒に食べます?」

「いや、少し話して終わりにしよう」

 

俺は立ち上がってナナニジのところに向かった。あーやが俺の前から抱きつく。

 

「おう、あーや。みんな、お疲れ様」

「ありがと!」

 

俺は立ったまま言った。

 

「今度はしばらく休みだから、ゆっくり休んでくれ。」

「うん。分かった。柊くんも無理しないでね」

「あぁ。分かった」

 

俺は自分達のテーブルに戻る。みんなが焼きそばのふたを開けて食べていた。

 

「予定だと、勝田10:12発上野行きだからな」

「分かった。柊くんも食べな?」

 

俺もみんなと同じようにして食べる。

 

 予定通り10:12発上野行きに乗車できた。小山経由じゃなくなったけど、問題ない。昼ごはんは時間があまりなかった。

4人掛けボックスシートに5人が座る。どっちかに3人が座ることになるんだが、俺が3人座る方に俺は座った。両隣は胡桃がよかったが、じゃんけんの結果妹2人になった。

 

「おっ、柊、モテモテだね」

「あっ!佐々木先輩!ってか俺結婚してるし。その人と」

「あ、そうなのか」

 

すると胡桃が思い出したように言った。

 

「そういえば、佐々木さん、私たちの結婚式来てくれませんか?」

 

そうだった。結婚式に家族12人は来るし、彩も来るから少なくとも13人は来る。しかし30人入れるところに13人は少ない気がしてた。

 

「ん?結婚式か?いいけど、いつ」

「1月7日なんですけど…」

 

胡桃が佐々木先輩に聞く。空いてたら来てほしいな。

 

「1月7日か。空いてるぞ。行ってもいいけど、どこでやるんだ」

「熊谷で。」

 

佐々木先輩だったら電車で来るんだろうな。電車好きだし。俺は佐々木先輩を誘ったあと、佐々木先輩と話していた。

 

「俺の嫁も連れてっていいかな」

「え?結婚してたんすか?」

「あぁ。えっと、3年…いや、4年前か」

「そうだったんですね。もちろんいいですよ」

 

俺は佐々木先輩に許可した。言い方がどうかと思うけど、語彙力ないからしょうがない。俺も国語苦手だったし、国語が得意なの胡桃くらいじゃないか?俺は理数系と音楽だし、彩は社会だし、1番語彙力あるの胡桃だろう。彩夏は…なんか国語と社会ハマってきてるし、かりなは理科だ。数学は難しいから分かるけど、文字もそうだが、分かれば簡単なんだ。

 

「かりな、勉強しようか」

「数学?」

「そう。じゃあまずこの問題」

 

少し学習が遅れてるから挽回しないとだ。最初の問題は

5x×4

この問題を解かせる。

 

「えっと、(5×4)xってことだから、20x?」

「正解。じゃあ、この式をまとめてなんて言う?」

 

答えはもちろん一次式。一次の項と数だけの項でできてるから。ちなみに彩夏も遅れてるが、彩夏は雑学まで行っている。

 

「彩夏、最大公約数って覚えてるか」

「公約数の中で1番大きい数だよね」

「そう。それで、素因数分解を今からやるからね。」

 

 

 佐々木先輩が横で聞きながら、1時間にわたる勉強は幕を閉じた。佐々木先輩も大宮までは一緒に来てくれることになった。上野駅から始発に乗れるから。12:21、上野に着くと、15番線からの高崎行きに乗った。ここから神保原まで帰る。お昼は食べていない。

 

 大宮で佐々木先輩が降りて、家に着いた俺たちは、胡桃と俺はゲーム部屋に、彩は料理、彩夏とかりなはリビングで暖まっていた。胡桃は音ゲーの成績あげ、俺はそれを見守っていた。

 

「458200!」

「あと50000だ。頑張れ!」

 

胡桃が目指すスコアは500000。俺に追い付きたいのだ。胡桃もgreat判定は減ってきた。しかし、狙うがばかりに、missやbadが増えている。休んだらなおるかもだけど、胡桃は熱心で俺に止められる気は無さそうだった。




少し疲れてきたので更新頻度落ちるかも。まぁ、失踪はしないのでご安心を。
次回はまた音ゲーです。結婚式もあと少しですね。

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