高校生からの物語 完結   作:月島柊

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今回のエッチな部分は最後だけです。今回の長編作品は56話に移動になったので無しになりました。次回の長編作品はスペシャル編を1回挟んだ70話を予定しています。休日の更新頻度が極端に高いのは気にしないでね。
あと、今回から登場人物のところに(主)とかかれている人は、主役を意味します。こっちのほうが分かりやすいと思いまして。それでは今回の登場人物を挟んで本編へどうぞ。
今回の登場人物
月島柊(主)
月島かりな
月島彩夏
葉元胡桃(主)
丸山彩
以上5名


第60話 ご褒美

 今日は1月1日。結婚式まであと6日だ。俺と胡桃は少し寒いゲーム部屋でずっとゲームしていた。昼御飯になったら彩が教えに来てくれるだろうと思い、止める気はなかった。胡桃もついにヘッドホンまでしてやり始めた。俺には何も聞こえないから、俺だけで胡桃のスコアを記入していた。それぞれ

1回目が428210、2回目が443220、3回目が458200、4回目が448310、5回目が458500、6回目が468520、7回目が458710、8回目が469320、9回目が478210。そして今から10回目だ。目標は500000。最高値は478210。最低値は428210。平均は456800。10回目のスコアがどれだけかだった。

胡桃が10回目のリザルトを出すと、スコアは498210。平均は460941。

 

「柊くん、休んでいい?」

「あぁ。休め。」

 

胡桃は俺の膝に頭を乗せて横になった。胡桃の手は赤く、コントをどれだけ握ってたかが分かる。

 

「胡桃、コツ教えようか」

「うん。教えて」

 

コント系の音ゲーは親指の器用さが求められる。だからずっと最難関をやっていると飽きてきて、13回目辺りからスコアが落ちてくる。だから簡単な曲をやったり、休んだりするんだ。俺もスコアが落ち始めたら休むようにしている。

 

「たまに休む。それだけ。あとは慣れる」

「うん。だったら休むときには柊くんの膝の上だ」

 

胡桃は俺の膝を撫でた。そして胡桃は自分の頭の下に手を合わせて置いた。

 

「柊くん♪」

「胡桃、500000出せそう?」

「出せそう。柊くんがいれば」

 

胡桃は俺の膝の上で10分くらい横になっていた。やがて胡桃がゲームを再開した。11回目のスコアは498270。あと10000もいかないで500000に到達する。

 

「胡桃、次だ」

 

胡桃は同じ曲をやり始める。スコアは段々と上がってきている。これで…

12回目のスコアは――俺は思わずペンを落とした。スコアが衝撃的だったのだ。

 

「548250…」

「54万!?」

 

俺は信じられず、リザルトを二度見した。しかし、本当に548250と書かれていた。

 

「柊くん…やったよ、私」

「あぁ。よかったな!」

「あの、柊くん、その、私ね、あの…ご褒美みたいなのが、欲しくて…」

 

ご褒美か。確かに頑張ったからな。

 

「いいよ。なにが欲しい」

「欲しいっていうか、したいっていうか…」

 

したい?なにか俺としたいことでもあるのか?

 

「内容は」

「お風呂…一緒に入ったことないから、入りたい…」

 

お風呂か。それくらいだったら。

 

「いいぞ。じゃあ時間になったら呼んでくれ。」

「うん!って、柊くん何かするの?」

「あぁ。」

 

俺は胡桃と一緒に居間に向かった。途中通る廊下は寒く、床がかなり冷たかった。居間には、彩夏とかりながストーブの近くで寝ていて、彩が昼ごはんの準備をしていた。彩夏とかりなは両者共に抱きついて寝ていて、仲の良さが伝わってくる。

 

「お昼だよ。夕飯いる?」

 

彩がキッチンからこっちに歩いてきた。

 

「要らないんじゃないか。もう16時過ぎてるし」

 

今は16:15。もう夕飯を食べても遅い気がした。

 

「分かった。ね、妹さん起こしてあげて」

「分かった」

 

俺は彩夏とかりなを揺らして起こす。

 

「彩夏、かりな。起きろ」

「ん?お兄ちゃん?ごはん?」

 

寝ぼけてるな。まぁどうせ寝ていても関係ないけど。

 

「あぁ。そうだよ。早く起きろ」

「うん…お兄ちゃん」

 

ちゅぷっ

かりなが俺の指を咥えてきた。かりなは口の中で俺の指を舐めまわす。

 

「かりな、寝ぼけるな。これご飯じゃないぞ」

「んん?っ!//」

 

気付いたそうだな。

 

「ごっ、ごめん!お兄ちゃん!」

「いいけど、かりながしてくるとはな」

 

指フェチは彩夏だと思ってたんだけど。彩夏はよく舐めてくるし。

 

「お兄ちゃん…嬉しかった…?」

「まぁまぁ?」

 

かりなは恥ずかしくなりながら椅子に座った。彩夏は先に座ってたけど。

位置は俺がリビング側の左側、そのとなりに胡桃、俺の向かい側にかりな、胡桃の向かい側に彩夏、先端に彩が座った。日によって場所は変わるけど、今日はこうだった。

 

「いただきます」

 

16:27だった。

 

 19:50。そろそろ胡桃呼んでくるかな。お風呂に入る約束をした俺は胡桃が呼びに来るまで待っていた。20:05、胡桃が呼びに来たが、姿は上半身裸、下半身はパンツだけ履いている姿で来た。

 

「胡桃!?なんで裸で…」

「面倒だったから。脱いじゃって」

 

俺はゆっくり胡桃についていった。胡桃は下にもパンツしか履いていなくて、胡桃がいつも以上に色っぽく見えた。

 

「どうしたの?柊くん」

「あぁ、いや…」

 

女の人が感じる男の人の視線は絶対分かるって本当だったのか。いや、そんなはず…

 

「まぁいいや。見られても良いとこしか見せてないし」

 

胸は明らかに見られちゃいけないところだと思うんですが?

 

「は、はぁ…」

 

呆れたようなため息をついた。お風呂に着くと俺は胡桃を外に待たせて_のパンツ以外を脱いだ。男性だったら上は見られていいだろ。俺もあんまり見せないけど。

 

「柊くん、入っていい?」

 

エコーがかかったような声でドアの向こうから胡桃の声が聞こえた。

 

「あぁ。俺がそっち出ようか」

「分かった」

 

どっちからしてもエコーがかかってるんだろう。俺はドアを開けて胡桃のところへ行った。胡桃はドアの左側にいた。

 

「柊くんの上半身が裸なの初めて見た…」

「あぁ、そういえばそうか。」

 

胡桃は俺の胸と腹をゆっくり触った。

 

「意外と固い…」

 

胡桃は俺を抱く。胡桃の胸が俺の腹と胸の中間あたりに当たった。むにゅっと胡桃の胸が俺の体で潰れている。俺は気付いていない振りをしてその場をしのいだ。

to be continued…




次回61話はスペシャル編か通常編か悩んでいます。スペシャル編だと胡桃視点、通常編だとこの続きになります。どっちがいいですかね。

第何話で二章終わりにした方がいい?

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