月島柊
月島胡桃
月島彩夏
月島かりな
白雪??
ナナニジ11人
佐々木碧
白水百合花
以上18名
俺はあーやと分かれてから、大雪のなかまつだい駅で胡桃たちを待った。胡桃も、秘密を全て話すと言ってから、俺と同じ中学で、白雪さんのことも思い出したと言う。特徴は白い髪で、サラサラしているらしい。
カタン、カタン
電車の音が遠くから聞こえてきた。胡桃たちが乗っている電車だ。大雪のなかで、少し徐行してやってきた。ホームに電車が入ってきて、ドアが開く。
「やっほ、柊くん」
右手を開き、俺に手を向ける。その背中からかりながひょこっと顔を出した。
「柊くん♪」
電車から降りて、胡桃とかりなは右手を開き、俺に向けた。そして後ろからまた誰かが顔を出した。
「来ちゃった。柊くん♪」
彩夏だった。かりなが2人出ているような光景で、ヘアピンなしだから胡桃からすれば見分けがつかない。
「えっと、どっちがかりなちゃん?」
「はーいっ!」
嘘つけ。お前は彩夏だろ。声の高さが違う。
「違うだろ、彩夏」
「ブーッ、バレたか…」
「なんで分かるの?」
「声の高さかな。」
3人は俺を先頭にしてホテルに向かった。胡桃が俺の後ろ、彩夏とかりなは横並びだった。
そして14時を過ぎ、4人で白雪さんを探しに行った。俺は白雪さんの家を回りに聞いて探した。結構珍しい苗字だから分かるはずだ。しかし、何人に聞いても知らないと答えられ、俺は路地裏に入った。
(俺もこういうとこいたな…)
俺は路地裏からまた出ていく。
調査を進めると、駅から500m離れたところにある家だと分かった。俺はその家に向かった。家では「家出した」と言っていて、俺は周りを探した。
「柊くん!見つかった?」
「まだ。家出したそうだ」
かりなと途中で会い、また別々に探し始めた。
探し始めてから2時間、もう暗くなってきた。俺たちはまつだい駅で集合して、情報交換した。
「家出したって」
「私もそれくらい」
全員家出のことしか知らなかった。見つからずに、今は17:15。電車が遅れて入線してきた。
「見つかってないの?」
声がした。その方向を見るとそこには…
「みんな!?」
ナナニジのメンバー全員がいた。みんな懐中電灯を持ち、探す気合いがあった。
「探してあげる」
「…ありがとう。この周辺をくまなく探してくれ」
『おーっ!』
俺たちは15人で探し始めた。
真っ暗な中、別の路地裏に俺は入っていった。その路地裏はかなり狭く、人一人入れるくらいだった。その時、奥の方から銃弾が飛んできた。
「っ!」
俺はギリギリで交わす。俺は前に進みながら警戒していた。
やがて、真っ暗な闇の中から奥には銃を震えた手で持った女性が見えた。
「何してるんだ」
「来ないで!」
よく見ると、白い髪の若い女性。白雪さんっぽかった。
「白雪さん…」
「誰…私を侮辱しに来たんでしょ」
白雪さんは俺を睨み付けるように言った。
「月島だよ。一回、落ち着こ?」
「嫌…嫌…いやあぁぁっ!」
白雪さんは近くにあった少し尖った石を俺に向け、そして振り下ろした。俺はその手を止めた。
「白雪さん、落ち着いて!」
「もう嫌!月島くんでも、もう!」
俺は白雪さんを抱きしめた。同時に手も取り押さえた。
「何が嫌か、言ってみろ」
「…性格が…」
白雪さんは自分の性格が嫌だと言った。
「ちょっと呼びづらいから、名前教えて」
「凪沙…性格、相談いい…?」
【白雪凪沙視点】
私はいつからか、悩んだり、抱え込んだりすると雪が降るようになった。夏や秋でも雪が降る。そんなことになっていた。私が悩み始めたのは中学2年生。月島くんと分かれ、転校してしまったときから。だから、嫌だった。もう一度会いたいと思って。
私がこう言うと、月島くんは私から離れた。
「今日と明日あいてるか」
「うん。空いてるけど…って、まさか!」
月島くんは路地裏から私を連れ出した。そして私の手を掴み、駅の方に飛んだ。
「柊くん!」
下の方から誰かが月島くんを呼んでいた。月島くんは地上に降りた。
「見つかったよ。あと、旅行、みんなで行こう」
「うん!」
みんなで行けるんだ。私は月島くんに再会して、よかったと思った。
【月島柊視点】
翌日、俺は新幹線の貸し切りをやめ、飛行するための台を大きめに出した。これで飛んでいく。俺と胡桃とかりなが円盤を出し、16人が3つに分かれる。1つ5、6人くらいだ。俺の方には第1期メンバーの内、絢香、麗華、ジュン、悠希、ニコルを乗せた。目的地は仙台だ。
「じゃあ行くよ。自動運転モードになってるね」
「うん。」
ってか、言うの忘れてたけど、胡桃とかりなは俺への追跡モードにしないとダメじゃん。
「俺への追跡に変えて」
「えーと、ほい!」
したことはこっちで確認できる。前の透明な画面に「karinaが追跡しています」と「kurumiが追跡しています」とテロップが出る。俺は仙台まで自動運転モードにして出発した。18:42発だった。4m/sの加速だから、120km/hまでおよそ75秒で到達する。120km/hまで来ると、避けられることが低くなるため、オートにしている1番後ろのかりなにテロップで指示した。
〈胡桃の追跡にして〉
〈分かった〉
俺の透明な画面に「karinaが追跡を終了しました」と表示された。胡桃の方にテロップが出てるんだろう。
速度計に115km/hと表示され、胡桃とかりなの列は俺を先頭に1列になった。
〈柊くん、あれやりたい〉
〈あれって?〉
〈じゃあ上行って?〉
これ以上行くと結構な高さなるけど。まぁやるか。俺は上に上がった。
〈じゃあいくよ!速度50km/hまで落として〉
〈分かった〉
6m/sで速度を落とす。30秒ほどだ。
50km/hまで落とすと、胡桃に教えた。
〈落としたぞ〉
〈オッケー。〉
胡桃は暗い空で円盤を緑色に光らせた。かりなも青色に光らせた。俺は濃い灰色に光らせる。
「きれい…」
「俺たちが決めたイメージカラーなんだ」
俺は50km/hでずっと飛行していた。色も後ろを見ればきれいに見える。
「下からもきれいに見えてるんだろうな」
「そうね。」
236kmの距離があった。
仙台までは、まつだい駅から約3時間かかり、22:50頃に到着した。
「みんな、先にホテル行ってて」
「はーい」
俺は凪沙だけを残し、みんなだけを先に向かわせた。
「凪沙、悩んでないんだな」
「うん。もう、会えたから」
凪沙は俺に微笑んだ。良かった。俺は凪沙への目的を果たすため、俺も言った。
「ありがとう、凪沙」
「どうして?何も…」
「俺を明るい世界に導いてくれた。」
「そっか。月島くん、地味だったもんね」
地味なのは事実だけど、いざ言われると傷つくな。
「月島くん、私ね、決めた」
「決めたって、何を」
凪沙は俺の顔に手を触れて言った。
「結婚はしない。月島くんと一緒にいる」
「え?家は」
「あそこ行くとまた悩んじゃう」
凪沙はそう言ってホテルに向かった。俺は真っ暗な空を見上げた。その真っ暗な空に手を伸ばす。
「やったよ、俺。」
俺はあいつに言った。周りには誰もいないのに、俺たった一人で喋った。空から返事が来たような感じがして、見守ってくれている感じがした。
ホテルは一人一人の個室で分かれた。俺は一人でベットに寝た。1人でいる時間は大嫌いと言うわけではない。まぁ、胡桃といた方がいいけど、あんまり嫌いじゃない。俺は部屋の電気を消し、カーテンを開けた。外は新幹線の最終が出発していく時間だった。丁度最終の新幹線が出発し、仙台駅は静まり返っていた。
「柊くん」
俺はその声を無視した。ドアは開き、かりなが入ってくる。かりなはワクワクしたような顔で入ってきた。
「柊くん、こっち来て」
「え?ここじゃダメなのか」
「別にいいんだけど、雰囲気?」
俺はかりなの部屋に入った。かりなの部屋はオレンジ色の暖かいライトがついていて、カーテンを閉めていた。
「柊くん、キス、しよ」
「魔力は抑えろよ」
かりなが魔力を消し、かりなは俺とキスした。
「んっ、んんんっ、」
かりなは10分間に及ぶキスを堪能していた。俺が外に出たときには、もう静まり返っていた。
「もしもし、先輩?」
《おぉ、柊。どうした》
佐々木先輩だ。今ごろは小山の基地で仮眠してるんだろう。
「今って小山ですか」
《あぁ。明日の5:24発上野行き520M常務だ》
「次の休みっていつですかね」
《休み?えっと、明後日は休みだね。》
「じゃあ今度来てくれませんか?深谷駅いるんで」
《いいよ。あ、もう俺寝るわ。じゃ》
佐々木先輩は電話を切った。俺も寝ようかな。俺はベットに横たわって眠った。
テロップ部分の色分けは前回決めたカラーで行ってます。
人物紹介は時間を割けないため一旦休止です。
明朝体が1ヶ所変わってたことに気付きましたかね?
製作過程
20:17暫定終了
20:23最終確認終了
20:24一部変更
20:24投稿
第何話で二章終わりにした方がいい?
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70話
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80話
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90話
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100話
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101話以上