高校生からの物語 完結   作:月島柊

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今回の登場人物
新メンバー登場!


第82話 休み

 俺は今日1日休みだった。というか、久しぶりの連休で少しラッキーだった。今日は曇りで、気温は5℃だからか冬らしい天気だった。俺は暖房の効いた部屋で寝転がっていた。凪沙は猫のようにくるまっていたり、胡桃はお腹を天井に向けて寝ていたり、かりなは俺の上に乗ったり。様々だった。

 

「寒い…毛布持ってくる…」

「あ、俺も」

 

俺は凪沙と一緒に途中まで行った。そして俺の部屋に毛布を取りに行ってリビングに戻った。

 

「あっ、暖かそー!」

「一緒に入る?」

「うん!」

 

かりなは俺が持ってきた布団に一緒に入った。

 

「俺は眠いから寝るぞ。おやすみ」

「おやすみー」

 

俺は昼間にも関わらず寝た。

 

 俺が起きたのは12:40。昼ごはんはまだいいか。俺は気分転換に胡桃と上野まで出掛けた。仕事に行ってる気分がしたけど、俺は気にしなかった。

 

 上野に着くと、あーやが俺を待っていた。待っていたというのもなんか引っ掛かるが、7番線で俺を待っているっぽかった。

 

「あーや、どうしたんだ。」

「うん、この子紹介してなかったなって。事務所まで来て」

 

あーやの横にいたあーやと同じくらいの身長の子はあーやにしがみついていた。

 

「あーや…不思議な子を…」

「無口っぽかったね」

 

俺は事務所に向かった。もう本当に仕事行ってるじゃん。気にしないのはもう出来ないな。

事務所に着くとあーやがいつもの大広間で待っていた。あの横にいた人もいた。

 

「絢梨、自己紹介」

「……立川(たちかわ)絢梨(あやな)…」

 

絢梨ちゃんか。

 

「私の従姉妹。私とは仲いいんだけど、人には無口なんだよね」

「あぁ…そんな感じはした」

 

俺は絢梨ちゃんのところに近づいた。

 

「絢梨ちゃん、俺、柊。よろしく」

「……絢香ちゃんとは…どんな関係……」

「どんな関係って…アイドルとマネージャーだよ」

 

絢梨は俺を敵対するようなことはなかったが、あーやから離れない。

 

「つっきー、気に入った?」

「気に入ったって?ってかお前の従姉妹だろ」

「いいじゃん」

 

いいじゃん?何が。あーやどこも行かないだろ。

 

「何が」

「今日から2週間だけ引き取ってくれない?」

「あぁ、そんなこと。って…」

『えーっ!』

 

胡桃、俺、絢梨は驚いて大きな声を出した。

 

「いや、待て!なんだよ急に!」

「だって、こっちも忙しいし」

「…なんかされる…」

 

なんもしねぇよ。と思いながらも俺はため息を深くついて結局帰ってしまった。

 

 家に着くと俺は絢梨の部屋に案内した。話しづらいんだよなぁ、初対面だし。

 

「……なんかするんですか……」

「しないよ。」

 

俺は絢梨を送り届けるとリビングに戻った。絢梨とはなるべく近づかない方がいい。俺がリビングに戻ると、凪沙がようやく起きていた。

 

「凪沙、ちょっと電話いいか」

「うん。いいよ」

 

俺は暁依に電話をした。暁依に彩と彩夏の面倒を見てもらうためだ。あいつも3月で大学終わりだし、3月末からは見てもらおう。

 

「暁依?」

《あぁ、柊か。どうした》

「大学卒業したらさ、こっち来てくれないかな。」

《いいけど、何かあったのか》

「いや、彩と彩夏の面倒を見てもらいたくてさ」

《あぁ、いいぞ。けど、俺怖いとか言われるけど大丈夫か》

「俺の方が怖いだろ。じゃあ、よろしくな」

《はいはい。じゃあな》

 

暁依の方が確かに怖いかも。10人の中だと2番目だし、あいつ護身術使えるんだっけな。あとは俺と同じく魔法科高校卒業とか?100万は月で稼いでるよな。そう考えたら意外と力強いかも。俺には及んでほしくないけど。

 

「どうだった?」

「いいって。彩たちも不安だしな」

 

俺は凪沙と話していた。そういえば、俺なんか凪沙って呼んだことないよな。

 

「俺、何て呼んでたっけ」

「なぎ?確かそう」

 

なぎ、か。思い出した。

 

「そうだった。」

「私は月島くんって呼んでたでしょ?」

「あぁ。多分そう呼んでる人1人だけ」

 

みんな「柊くん」だとか「柊」などと名前の呼び捨てで呼んでいる。あーやは特殊だけど。

 

「じゃあ何て呼ぶ?」

「柊とかでいい」

「でも、呼び捨てだとなぁ。柊くんでいい?」

 

やっぱりみんなと同じなんだ。俺は首を縦に振り、なぎを抱いた。

 

「ほら、行くぞ」

「あっ、ちょっ!やんなくても…」

 

なぎは足をゆっくり揺らして抵抗している。けど、抵抗するんだったら強くやるか。俺の宿題だな。




「俺の宿題だな」のところ、感想欄に書いてみてください。正解はないので、道徳です。
製作過程
9月14日21:30「12:40。」まで終了
9月14日21:32再開
9月14日22:02「大きな声を出した」まで終了
9月15日6:53再開
9月15日7:22「不安だしな」まで終了
9月15日7:28再開
9月15日7:30「思い出した。」まで終了
9月15日18:49再開
9月15日19:55暫定終了(現時点20:30投稿予定)
9月15日20:55題名決定(現時点21:00投稿に変更)
9月15日21:00投稿

第何話で二章終わりにした方がいい?

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  • 90話
  • 100話
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