高校生からの物語 完結   作:月島柊

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第7話 結果

「もう我慢できない」

 

彩がそう言った。俺だって耐えている。しかしまだ早い。23だし。

 

「まだ早いんじゃないか。俺だって耐えてるんだから」

「無理しないで。5分で考えてね。私飲み物買ってくるから」

 

彩が部屋を出ていく。俺はベットに横になる。

 

(はぁ、本当にいいのかよ・・・)

 

俺は横になったまま考える。

 

10分たっても彩は帰ってこない。5分だと言っていたのに、10分は長い気がする。俺は彩に電話する。すると直ぐに

 

〈お掛けになった電話は電波の届かない――〉

 

電源を切っているのか?電話が通じない。

そしてそれからさらに10分たつ。やっぱりおかしい。俺は鍵を閉めて下に降りる。コンビニに行っただろうし、俺は外に出る。丁度土浦行き最終が出発していった。もうすぐ日を跨ぐのだ。

 

「止めて!離して!」

 

ナンパか。と、俺は興味を持たずにそのまま通り過ぎようとする。しかし、少し横を見ると彩だった。

 

「いいじゃねぇかよ。彼氏もいないんだろう?」

 

俺は握りしめて高校以来の魔法を使う。風魔法だったら被害はでない。俺は風魔法を解き、手をナンパの所へ。

 

「ナンパはやめろよ。」

 

そう言い残し、風魔法が発動する。俺は彩を守らなければいけない。そう思った。

部屋に戻った俺たちは結果を話す。

 

「それで、結果は」

「まだ早いと思う。明日まで寝て、始発で帰るぞ」

 

俺は毛布をかぶり、睡眠をとる。明日は始発なのだから早く寝ないと起きれない。

 

翌日、俺は3時半に外に出る。ちょっとした散歩だ。彩も一緒で、3時間くらいしか寝ていない。

 

「眠いー」

 

彩が俺を見て言った。

 

「昨日寝るのが遅かったしな。しょうがないだろ」

「だからって早いよぉ」

 

確かに時間は早い。4時27分上野行きだが、今の時刻は3時47分。もちろん普通は起きていない。

 

「あの、ちょっといいですか」

「え?は、はい。」

 

誰かから質問された。こんな朝早くに。俺が後ろを向くと、茶色の髪の女の子がいた。

 

「上野に行きたいんですけど、何に乗ればいいか分からなくて――って、あれ?」

「えっと、勝田駅から常磐線に――あっ!」

 

俺はその子に見覚えがあった。大体6年くらい前だが、上野に行ったとき、アイドルが歌っていたから見に行った。そのときに出会ったアイドルの子だ。

 

「あーや?」

「つっきーだよね」

 

それから仲良くなった俺たちは、互いにあーや、つっきーと呼んでいたんだ。

 

「久しぶり。何年ぶり?」

「多分5、6年くらいかな。嬉しいよ、会えて」

 

彩だけが不思議そうな顔でいる。そうか、彩だけ知らないのか。

 

「こいつは立川綾香。俺はあーやって呼んでるけど。あーや、こっちは俺と同居してる丸山彩だ。仲良くしてあげてくれ」

「よろしくね、綾香ちゃん」

「よろしくー」

 

あーやは大体こうだ。セクシー担当だが、私生活は結構クール。

 

 

 

 

 




1129文字か。大体このくらいですね。大体って言葉を使いすぎてる気がする()次回もお楽しみに!

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