月島柊
月島胡桃
月島かりな
月島暁依
白雪凪沙
立川絢香
立川絢梨
以上7名
人物紹介
吹奏楽部メンバーの1人で、吹奏楽部1年生の中では積極的な方。全体的に静かだからまだ元気な方。2年生までいて4人がユーフォニアム担当。その内の1人。ユーフォニアムは得意な方。楽器の経験はほとんどない。
俺はかりなから咥えられたあと、夕飯を迎えた。献立はご飯、卵焼き、回鍋肉。座った位置は俺が端に、時計回りに胡桃、あーや、絢梨、なぎ、かりなの順番。胡桃からご飯は食べさせてもらっている。なんでかって?そりゃあ俺だって自分で食えるさ。でも、かりなが早めにご飯食べ終わって、俺の両手の指をしゃぶってるから使えないんだよ。なぎも下いるしさ。
「はい、柊くん、あーん」
「はんっ、あぁっ」
なんで喘いでるの?と思いながらも俺は胡桃からのご飯を頬張った。
【月島かりな視点】
私が下から柊くんの手を舐めていると、私のお尻になにかが当たった。一瞬後ろを向くと、凪沙ちゃんの足が当たっていた。気付いていないらしく、下を向かない。
(気付いてよ…あっ)
何回も触れて、少し気持ちよくなってきちゃった。だけど柊くんの手舐めたい…
(いつになったら離してくれるの。早く、離して…)
足がずっと当たっていて、舐めるのもやめてしまった。
(んっ、力が…入らない…このっ!)
私は凪沙ちゃんの足首を掴んだ。そしてテーブルの下へ引きずり込む。
「んぐっ!な、何?かりなちゃん」
「足、当たってたの!」
私が小さく鋭く言うと、凪沙ちゃんは小悪魔みたいな笑みを浮かべた。
「ここに?」
「んあっ!」
手で触ってきた。絶対分かってる。
「ちょっ、やめて…」
「分かった。けど、何してたの、ここで」
そうだ、忘れるところだった。私は柊くんの指を触った。
「舐めてたの。する?」
「うん!する!」
私は凪沙ちゃんと一緒に柊くんの指を咥えた。
「ん、いい…」
「ん、でしょ」
私は凪沙ちゃんのほっぺと触れながら柊くんの指を舐めた。
【月島胡桃視点】
私が柊くんにご飯を食べさせていても、嬉しいのは嬉しいが、舐めたいっていう思いもあった。隣には絢香ちゃんがいて、少し気まずいし。
「これで最後ね」
私が柊くんに食べさせるのが終わると、柊くんは私に向かってきた。
「どっ、どうしたの!?」
「あぁ、羨ましそうに見てたから。」
分かったんだ。柊くんにとって、私の思っていることを考えるのは簡単だったんだ。
「んっ」
指を舐めさせてくれるのかと思ったら違かった。口を直接くっつけた。
ちゅっ、ちゅくっ
口のなかで舌が触れあっている。
「はぁ、終わりだな、今は」
「ん。気持ちいぃ…」
【月島柊視点】
通勤時は飛行していくのが当たり前みたいになり、最初はかりなだけを乗せていたのが、いつの間にかあーや、胡桃も乗せて飛行していた。絢梨は「剣道がある日もあるから」と言って一人で通勤している。俺は家の屋根の上から飛行し、事務所の入り口まで行く。
いつも通り青空を飛び、いつも通り雲のなかを飛んでいく。少し高度を落とし、雲の下になると、少し建物が見えてきた。そんな中を100km/h前後で飛行する。
自動運転でもいいんだが、せっかくだから自分で運転している。だから速度が一定じゃないんだ。98km/h~102km/hの間で飛行している。だけど一気に4km/h上がったりはしないから乗ってて違和感はない。
目の前になにかがあったりする高さじゃないし、飛行機より低い位置を飛んでるから、何もぶつからない。強いて言うんだったら鳥。けど防護魔法で人にはぶつからないようにしてるし、大丈夫だろ。今までぶつかったことないし。
「柊くん!前!」
俺が前をみると、5mほど先に黒と紫の混じった円形の物があった。空にそんなものあるのかと思い、俺が左に曲がろうとするが、102km/hで飛行中なのに5m先の障害物を避けられるわけもなく、そのまま暗闇のなかに突っ込んでいく。
「揺れないな…」
てっきり振り落とされるほど揺れるのかと思ったのだが、全く揺れない。普通に飛んでいても変わらないくらいだ。
「暗いから前見えないし…」
「あ、私円盤出すから止まって!」
止まるにもどこが壁なのかも分からないから、急ブレーキをかけた。胡桃が円盤を出し、そっちに乗った。
「私先頭行くから、後に続いて」
胡桃はライトを光らせた。黄緑色の光で、1番明るかった。そういうことか、俺は灰色で意味ないし、かりなは青で暗い色だから1番明るい黄緑にしたんだろう。
「30km/hで進むからね」
「分かった。」
自動運転じゃないから29km/hから31km/hになる。けど、速度正確だなぁ。
30分が経っただろうか。ようやく胡桃の速度が落ちた。俺も速度を落とすと、胡桃が下に落ちていった。俺も下に落ち、かりなとあーやを抱き抱えた。
「うわあぁぁっ!」
下に落ちて、俺はかりなとあーやを上にして、俺は肩から落ちる。
「いってぇ…大丈夫か」
「うん。」
胡桃が横から寄ってくる。
「大丈夫?手貸すよ」
「あ、悪いな」
俺は胡桃の手を掴み、起き上がった。かりなとあーやは先に起き上がっていた。
「どこ?ここ。」
「知らない。暗くはないな。」
明かりがあって暗くはない。というか、チートっぽいけど、転移魔法で会社自体行けるよな。
「みんな、手繋いで」
4人の輪が出来ると、俺は
「転移、上野」
と言って、転移した。
転移した場所は上野の公園内。歩いて10分もかからずにつく場所だ。しかし、外はもう夕焼け空が広がっていて、時刻は16:40。もう行っても意味ないか。
「帰ろう、時間も時間だ」
「そうね。」
俺が飛行しようとすると、エラーが発生し、動かなかった。パネルには「充電不足です。70%になるまで充電してください」と出ていた。なんか過ぎるの早いな。
「電車になるなぁ。定期あるから問題ないけど」
「始発?」
「いや、高崎線上野始発は30分前後にしか出てないから5番線からだ」
次の上野始発は17:31発高崎行き。17時台だったら空いてるし、17:05発高崎行きでもあんまり変わらないだろう。
「グリーン車取ってくるから、先行ってて」
「はーいっ!」
ビシッとかりなが敬礼する。あぁ、幸せだな。こんな妹を持てて。
グリーン券売機でSuicaにグリーン券情報を書き込み、15両編成4号車に向かった。5両は籠原で切り離すが、1~10号車までは高崎まで行く。
「4人だから向かい合わせにするか」
「どっちでもいいよ!1階でも2階でも」
じゃあ1階だろ。俺は進行方向反対でもいいけど、なるべく酔わない方がいい。
「1階だな」
俺は1階に向かう階段を降りて、1番後ろの座席2列に座った。座席を回し、2人づつの向かい合わせにする。
「私、反対側に…」
「いや、俺が行くよ。俺のとなり誰座る」
「じゃあ私」
あーやだった。かりなと胡桃は進行方向に向かって座っていた。
「柊くん、今日何なんだろうね」
「ホントだよ…どうなってるんだ」
かりなは尾久を過ぎてからもう寝た。胡桃とあーやも寝ちゃったけど。
(やれやれ…まぁまだ時間あるしいいか)
俺は起こさないようにしていた。
家についてからかりなと胡桃の顔に近づいた。キス寸前の近さだ。
「ちょっ、ち、近い…」
やっぱり。なんか傷あると思ったら、頬の下らへんに切り傷があった。血は止まったらしく、痂が出来ていた。2人とも同じだ。
もしかしてとは思ってたんだが、あの不思議な空間であったんじゃないかだ。胡桃とかりなは先頭を歩いてたからなったんじゃないかと思った。
ブーッブーッ
俺のスマホがなった。会社からの電話だ。
「はい、月島」
《マネージャー、絢梨さんが、マネージャーが巻き込まれたかもと》
「何にだ」
《真っ黒なブラックホールみたいなもの》
絢梨が電話に代わった。
《当たったでしょ。》
「あぁ。それがどうかしたか」
《それね、》
絢梨が少し間を空けて言った。緊迫とした空気が俺の周りに漂っている。向こうだってそうだろう。
《先頭を歩いてた人、危険かも》
前を歩いてた人って、かりなと胡桃のことか。
「前を歩いてたって、円盤が落ちてからか」
《そう。それから1番前を歩いてた人。誰》
「かりなと胡桃が横並びだったが」
《2人?》
「そうだよ。それがどうしたんだ」
《前を歩いてた人、いつも風邪引くって噂で、そのあとは》
絢梨が声を太くして言った。
《すぐに死ぬって》
死ぬ…?冗談じゃないんだよな?
「冗談じゃないのか」
《真面目な話。》
マジかよ…かりなと胡桃が、死ぬ?
《大体風邪が治って1週間後。》
「死なない方法は」
《凪沙ちゃんだったら知ってるかも》
俺はスマホをソファに投げ捨てて、なぎの部屋に走った。
「なぎ!」
「わっ、柊くん。どうしたの?慌てて」
落ち着いてる暇なんてないんだ!早くしないと!
俺が事情を説明すると、なぎは真剣な眼差しで俺をみた。そして、1つ間をおいて言った。
「そのブラックホールは自然現象じゃなくて、人工的に作られた物体なんだ。だから、その本人を殺せば病気はなおる。死ななくなるよ」
本人を殺す、か。けどどこにいるんだ。
「どこにいるんだ」
「分からない。知ってる人でもいるんじゃない?」
やっぱりそこは知らないか。知ってたらよかったんだけど。俺は自分の部屋に戻り、鍵を閉めた。
なんだよ、胡桃ばかり。俺が守る?ふざけるな。全く守れてないじゃないか。むしろ俺がいない方がいい生活してたんじゃないか。
「柊くん!開けて!」
なぎの鋭い声。しかし俺はがっつり無視した。誰の声も聞きたくない。ここで俺のことを理解している「理解者」はいないんだから。
俺が30分近く1人でいると、窓から暁依が顔を出した。
「柊、聞いてたんだけど、あのブラックホールの本人。仮想世界の奴だ。調べたら、風邪が治った2日後にしか行けないらしくてさ」
「じゃあ、行かないとな。2日後に」
俺は薄い反応で言った。暁依は少し大声で言った。
「そんなんでいいのかよ。かりなや胡桃が死ぬんだぞ」
「俺には何も出来ない。出来るはずはない。」
暁依は俺の部屋に入ってきた。暁依は俺の肩を掴んだ。
「誰が柊1人だって言った。全員が協力するに決まってるだろ。俺がなんのために残りの妹全員に魔法教えたと思ってるんだ」
「暁依?魔法教えたって、こんな短時間で…」
「柊がこっち来てから進めてたんだよ。」
なんだ、俺はなんで1人だって決めつけてたんだ。味方なんて何十人もいたじゃないか。自分が情けなかった。
「決行日2日前に大宮で集合しようぜ。妹9人と」
「あぁ。11人で戦うのか。絢梨に剣を作ってもらわないと」
「忙しくなりそうだな。」
俺は絢梨に剣の依頼を言いに向かった。
【月島暁依視点】
全く、柊は機嫌が戻るの早くていいな。剣を10本か。大変そうだけど大丈夫かな、絢梨って人は。
9月20日21:51開始
9月20日・21日22:21~8:32就寝
9月21日9:37~15:19休憩
9月21日15:46~16:03休憩
9月21日16:32~16:36休憩
9月21日16:41~17:03休憩
9月21日17:15~17:20休憩
9月21日17:28~18:09休憩
9月21日20:19暫定終了
9月21日20:26一部改良
9月21日20:27現在21:00投稿予定
9月21日20:28、20:50投稿予定に変更
9月21日20:30、20:45投稿に決定
9月21日20:31投稿予約小説に追加
第何話で二章終わりにした方がいい?
-
70話
-
80話
-
90話
-
100話
-
101話以上