月島柊
月島暁依
月島冬菜
月島香菜
月島藤花
月島風那
月島沙理華
月島瑞浪
月島かりな
以上9名
人物紹介は第101話までお休みします。
俺が廃ビルで作戦会議をした内容は、
1前衛、後衛などの分担
2回復、攻撃、防衛の分担
3それぞれの呼び名
以上の3つ。この内、それぞれの呼び名はいつも呼んでいる呼び方で決まった。一方の分担は、回復は後衛、攻撃が真ん中、防衛が前衛になることが決まった。
攻撃が俺とあと2人
回復が彩夏とあと2人
防衛が冬菜とあと2人
それぞれ3人ずつの合計9人。
「攻撃は誰やる」
「私!」
風那か。攻撃的ではないけど、確かに力はありそう。
「私、回復がいいな」
瑞浪だ。じゃあ今のところまとめると
攻撃が俺、風那とあと1人
回復が彩夏、瑞浪とあと1人
防衛が冬菜とあと2人
まだまだ足りるはずがない。暁依はどこに入るんだ。
「俺攻撃だな。柊と風那のサポート入るよ」
「頼もしいよ。じゃあ、防衛が足りないんだが」
「防衛、私入っていい?」
藤花だ。だけど1人足りない。確かに防衛は大変だが、盾もあるからよっぽどなことがない限り痛くはないはずだ。
「防衛、私入る」
香菜だ。じゃああとは回復だけだ。1番後ろだから、攻撃は受けないはずだ。
「沙理華、回復でいいか」
「うん!喜んで!」
これで全員が決まった。俺は転移魔法陣を描き、みんながここに乗るように指示した。
「先に言っておくけど、ダンジョン系だからな。」
「知ってるさ。最上階にいるんだろ」
俺は魔法陣を発動させた。行く場所は転移で行ける限界、第20層だ。
「ここから歩いていくぞ。」
「何階層ぐらい?」
「あと40層だな」
第60層に目的の相手がいる。そこまで手下が大量にいるんだろう。
20階層を歩いていても、敵とは出くわさない。俺は次の21階層への階段を上がる。階段での待ち伏せもなく、21階層にいた敵は1人だけで、風那が倒してくれた。
「おかしいな、ダンジョンにしては」
「敵の数?」
「あぁ。俺と柊で別のダンジョン行ったことがあるんだが、そのダンジョンと似てる。そのダンジョンと同じ系統だと…」
俺は暁依とあわせて言った。
『第57層から急激に増える』
「57層から?」
沙理華が不思議そうに言った。大体ダンジョンの85%辺りからだから、57層ぐらいからだ。
「今はサクサク進もう。55層から気合いれるぞ」
『おーっ!』
21階層もすぐに終わり、第22層、第23層と進んでいった。
第27層に到達すると、後ろから足音が聞こえた。8人より明らかに早い足音だ。俺は仲間にしか聞こえない連絡網で指示した。
〈止まれ〉
俺たちは9人揃って止まった。1つだけ音がずれて止まった。敵がいる。俺は9人の上を跳び、1番後ろに着地する。やはり、1人だけ敵がいた。俺は風魔法で相手を吹き飛ばした。
「28層に早く行こう!」
「うん!」
前衛が進み始める。後ろからの不意打ちもあるのか。俺は後ろにいたままだった。
また後ろから気配がした。俺は火炎魔法で後ろの敵を殺した。
「やっぱり。」
「お兄ちゃんかっこいい!」
俺は手を挙げてありがとうの合図を送った。
第30層に到達し、少しずつ敵も増えてきたが、まだ前衛の2人で殺せている。まだ余裕な数なんだ。今のうちに進んでおかないと、57層に着いてから時間がかかる。
「あそこ31階層の階段だよね!登ろ!」
俺が確認すると、それは31階層への階段ではなく、罠の騙し階段だった。あのダンジョンと同じ構造だとそれを登ると崩れ落ち、第20層まで落とされる。
「登るな!」
全員がピタッと止まる。封印していた魔法、時間停止魔法だ。チートすぎるから封印してたんだが、危険だと思い使った。
俺は全員の向きを変え、床の方に向かせた。時間を動かすと、風那が不思議そうに止まった。
「あれ、階段は?」
「罠だったんだ。気を付けよう」
「うん。ありがとう、お兄ちゃん」
31階層の階段はその奥にある。しかし、暁依は急に言い出した。
「もう1つ奥の階段にしようぜ。」
「?あぁ、そういうことか」
俺にも意味が分かった。他の人には分かってないけど。
「ショートカット階段だよ。34層までカットできる」
「いいね!通ろ!」
俺が先頭で階段を登り始めた。罠ではないから、構造はやっぱり同じか?
「暁依、34階層への階段にある、踊り場で止まる」
「どうしたんだ、そこで止まって」
「あのダンジョンと同じなら、あそこだけ転移魔法が使えるエリアがあるんだ。そうすれば、50階層までは移動できる」
「分かった。止まるよ」
俺は暁依に指示して後ろをついていった。
to be continued…
15:17開始
16:35暫定終了
16:37一部改良
16:38、17:00投稿に決定
16:39、16:50投稿に変更
16:40投稿予約小説に追加
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