マギアレコード 偽書e/s memorys 作:ジャックノルテ
□ 神浜市内 北養区 ホテルフェントホープ 次の日の夜
彩月が目を覚し周囲を見渡すと、そこはホテルフェントホープであてがわれた自分の部屋だと分かった。
彩月(なんや・・・。ウチの部屋か。なんでウチはここに・・・)
身を起こしてベッドの脇にあるソファーには一夜が眠っていた。
傍らのテーブルの上にあるスマホを見てみる。
彩月(・・・!?ウチ、昨日から丸一日眠っとったんかいな!?)
テーブルの上にあるライトを付けると同時に眩しさに右目を閉じた。
彩月(!?眩しいなあ・・・。治した右目は光に過敏になっていると言う事かあ)
咄嗟にテーブルの上に乗せられたタオルで右目を覆う様に巻いた彩月。
彩月(さて・・・。あれからどうなったか聞きにいかんとな)
ベッドから降りたパジャマ姿の彩月はソファーで寝ている一夜の肩を揺すった。
彩月「一夜さん。一夜さん」
一夜「・・・。え?彩月さん!?気が付いたんですか?」
彩月「ああ。気付いたで。んで灯花様は無事なんか?」
一夜「はい。灯花様は無事ですけど・・・」
彩月「さて、んじゃ灯花様は何処におるんや?」
笑顔の彩月だったが、一夜に有無を言わさない凄みが存在していた。
一夜「確か会議室でマギウスとみふゆさん達がこれからの事を話し合うって・・・」
彩月「んじゃ行こか。ウチも聞かなアカン」
そう言って彩月は部屋を出た。
一夜「あっ彩月さん!?」
一夜も慌てて後を追いかけた。
パジャマ姿のままでフラフラと壁や周囲にぶつかりながらフェントホープを歩く彩月。すれ違った羽根達は驚きを見せるも彩月は意に介さずに会議室に辿り着いた。
彩月「邪魔するでー」
彩月が会議室の扉を開くとそこには制服姿の灯花とねむ、それに私服姿のみふゆがテーブルを囲んでいた。
離れた場所には黄色いローブを着たナナツメも控えている。
灯花「彩月!?気が付いたんだー」
彩月「お陰さんでもう大丈夫やで」
ねむ「その片目を見るとそうは思えないね」
彩月「なんか眩しくてな。まあその内慣れるやろ」
みふゆ「それはそうですがせめて着替えた方が良かったのでは?」
彩月「んまあ病み上がりやし勘弁してや」
そう言いながら彩月はふてぶてしく近くにあった椅子に座った。
一夜「彩月さーん。まだ寝てないと」
そこへ一夜が追い付いて来る。
彩月「ええんや。それより昨日の事で話し合いをしとったんやろ?ウチも同席させてーな」
手を合わせて懇願する彩月にどうしようと言う表情を見せる一夜。
ねむ「しょうがないね。どうせダメって言っても聞かないだろう?良いよ。同席しても。一夜も座って。会議が終わったら彩月を部屋まで送って貰うから」
一夜「分かりました・・」
一夜は彩月の隣の椅子に座った。
彩月「んで話は何処まで進んだんだか知らへんけど灯花様を襲ったあの白羽根はどうしたんや?」
灯花「わたくしを襲った白羽根だったら記憶ミュージアムで記憶を覗いた後に地下牢に閉じ込めて置いたよー」
彩月「成程。地下牢か。んじゃ・・・。早速リベンジさせて貰いましょか?」
灯花「え?」
ねむ、みふゆ、一夜「!?」
ナナツメ「・・・・・・・」
狂気の見えた彩月の発言に周囲は驚きを隠せなかった。
ねむ「何を言っているんだい?」
流石にねむも困惑した様子を見せていた。
彩月「負けっぱなしは性に合わへん。リベンジしたってええやろ?」
みふゆ「しかし・・・。相手は操られていたんですよ?」
彩月「関係あらへん。ここまでやられたんやからやり返したいだけや」
ねむ「要は仕返しをしたいと言う事だね。流石に許可は出せないかな」
灯花「そうだねー。まだ少し調べなきゃいけない事もあるし」
みふゆ「そうです。それにもっと重大な事が起きているんですよ」
彩月「どうしても・・・。やと言ったら?」
ナナツメ「そこまで言うなら小生が相手をしよう。下らない仕返し等、考えられない様にしてやろう」
余りに拘る彩月に対して控えていたナナツメが武器を構えて近づいて来た。
誰の目にもナナツメからは殺気があふれ出ていた。
そんなナナツメを見ても彩月は何も動揺した様子を見せない。
彩月「冗談やない。ナナツメさん相手じゃ勝てへんのは、分かり切っとるで」
彩月は大袈裟に両手を上げて降参の姿勢を示した。
ねむがナナツメの着るローブの袖を引っ張り頷いて見せた事でナナツメも武器を収めたがねむの側に控え続けている。
ナナツメ「・・・・・・・」
ねむ「変なワガママは困るよ」
灯花「そうだよー。護衛としてはなまるなんだから変なワガママ言わないでよー」
彩月「分かったで。もう変なワガママは言わへん。んで操られたってどう言う事や?」
みふゆ「どうもあの行方不明だった白羽根は何者かによって魔法で操られていた形跡があるんです」
彩月「行方不明?どういう事や」
みふゆ「順を追って話します。実は・・・。最近、宿北方面で強力な魔女が現れたと言う情報があって調査に出た羽根が数名、行方不明になったんです」
彩月「初耳やな」
灯花「一応わたくしが箝口令を敷いたからねー。知っているのは白羽根だけだよ。そうそう。彩月が怪我した事も魔女に襲われたわたくしを助ける為だった事にしたからねー」
彩月「まあそれでええんやないですか?それでパソコンは無事やったんですか?」
灯花「無事にフェントホープまで持って行けたよ。そこは彩月のお陰だったねー」
みふゆ「話を戻しますが、彩月さんが戦った白羽根は行方不明になった羽根の一人だったんです」
彩月「そらおかしい事やな」
みふゆ「記憶ミュージアムで記憶を調べた所、先程言った様に魔法で操られていた形跡があるんです」
彩月「どうして分かったんや?」
ねむ「それは僕が説明するよ。今日の昼間、僕達は捕らえた白羽根を記憶ミュージアムに連れて行って記憶を覗いて見たんだ。そうしたら宿北に入った瞬間から灯花を襲う寸前まで記憶が飛んでいるんだ。それで確信したんだ。誰かが魔法で記憶を編集したんじゃないかって」
彩月「でもどうして灯花様を襲ったんや?」
みふゆ「それは・・・」
灯花「みふゆが言い難いならわたくしが言うけど?」
みふゆ「いえ。これはワタシが言わなければいけない事です」
彩月「みふゆさんと関わりがあるんか?」
みふゆ「はい。灯花を襲ったのは襲いやすい場所を通ったからの様です。でも襲った理由が・・・」
みふゆは言い辛い様子を見せていた。
彩月「別に言いたくないなら言わなくてもええで」
みふゆ「いえ。どうもあの白羽根は・・・。姉を魔女に殺された様なんです」
彩月「それって何かみふゆさんと関係があるんか?」
みふゆ「はい。その・・・。白羽根の姉を殺した魔女は・・・。ワタシの友人が魔女化した魔女だったんです」
みふゆの言葉を聞いて暫く沈黙が流れた。
みふゆ「白羽根の姉が魔女に殺された事はマギウスの翼を通して知っていました。でも・・・。まさかワタシの友人が魔女化した魔女に殺されたなんて思いもよりませんでした。捕らえた白羽根の子は尋問した際に言っていました。マギウスの翼がもっと速くドッペルシステムで神浜を覆っていれば姉は死なずに済んだと。それにワタシがあの魔女を倒せなかった事も恨んでいました」
彩月「・・・。悪いけど、そんなの下らん逆恨みやろ」
灯花「そうだよー。それに日付も聞いたけどわたくし達が契約する前の事だからどうしようもないよー」
みふゆ「でもワタシには堪えました。ワタシ達が・・・。あの時、取り逃がさなければこんな事には・・・」
ねむ「変えられない過去の事を悔いても今は変わらないよ。問題なのはそれを煽った相手がいると言う事だよ」
彩月「そやな。灯花様を狙ったと言う事は・・・。マギウスの翼を狙っていると言う事か」
灯花「そうだよー!これはわたくし達に対する挑戦だと思うのー」
彩月「と言うか気になったんやけど、何でそのみふゆさんの事や灯花様の居場所が分かったんや?」
灯花「それなんだよねー。わたくしが買い物に行くって決めたのはエントランスで一夜と彩月を見たからだから、わたくしに関してはエントランスで話を聞かれたと思うよ。他にも数人の羽根もいたからねー」
ねむ「灯花達の事は後を付けられたのかも知れないから説明が付くけど・・・。やはりみふゆの事が説明付かないね。その友人が魔女化した事はみふゆ達しか知らないんだろう?」
みふゆ「はい。知っているのはワタシを含めて目撃した3人だけです。ワタシは誰にも話してはいません。あの魔女はあの後、神浜中を探索しても見つかりませんでした」
彩月「となるとますます妙やないか。なんで話していない事を知っとるんや」
灯花「みふゆー。もう一度聞くけど、その友人が魔女化した事を知っている人は他にいないの?」
みふゆ「そうですね・・・。彼女は東の和泉十七夜さんと友人関係にあったので流石に話しました。それと・・・もしかしたらみたまさんは調整の時にワタシの記憶を見ているかも知れませんね。後は記憶ミュージアムで勧誘した人に記憶を見せた事がありますが、それは今の所二人だけですから」
ねむ「調整屋と和泉十七夜の線は無いだろうね。それに羽根の話を聞く限りその線も無い。だとするとやはり宿北に僕達に敵対している者がいると言う事だね」
灯花「計画も大詰めなのに邪魔してくれるにゃー」
みふゆ「ですが今なら対処は可能です。宿北に調査チームを送って異変を探ってみましょう」
灯花「そうだねー。わたくしが行きたい所だけど、そろそろ七海やちよを記憶ミュージアムへ招待しなきゃいけないからねー」
みふゆ「ワタシも灯花の手伝いをしなければいけません」
ねむ「となると・・・。僕の出番と言う訳だね」
みふゆ「ねむ!?まさか直接行くつもりですか?」
ねむ「そのつもりだよ。こういう事は直接この目で確かめないとね」
みふゆ「ですがマギウスにもしもの事があったら!?」
ねむ「大丈夫だよ。ナナツメも連れて行くし」
ナナツメ「仰せとあらば」
ねむの傍にいるナナツメは頷く。
ねむ「無論、二人では行かないよ。他にも信頼できる羽根を連れて行こうと思う」
彩月「ハイ!ハイ!それならウチも連れてってーな」
すかさず手を上げる彩月。
灯花「ちょっとー。彩月は一夜の護衛があるでしょー!」
みふゆ「そうですよ。あの白羽根は操られていて固有魔法を使えなかったから相打ちに持ち込めた様なものなんですよ」
彩月「でも正直、フェントホープにいる間は護衛としてやる事無いやろ?最近じゃあローブの製造ないから倉庫管理の方が主な仕事やし」
みふゆ「実際、フェントホープ内で護衛する事が無いですからね」
彩月「だからウチをこんな風に傷付けた犯人にリベンジさせてーな。こんなやる気のあるウチは滅多にいないからお買い得やでー」
ねむ「どうせ駄目って言っても付いて来るつもりだろう?良いよ。ただし僕の言う事は聞いて貰うよ。僕の護衛として連れて行くんだから」
彩月「流石ねむ様は話が分かるでー」
ねむ「・・・・。でも彩月。君はこの流れを狙っていたんじゃ無いのかい?」
彩月「どうしてそう思うんや?」
ねむ「さっき白羽根にリベンジしたいと言っていたのに簡単にやめたからだよ。最初から君は大本の黒幕にリベンジしたいと思っていたんじゃないのかい?」
灯花「そうなの?彩月」
みふゆ「そうなのですか?」
一夜「え?」
ナナツメ「・・・・・・・」
彩月「なんや。バレてたか。そうや。大本を叩く方が面白そうやしな」
本気で事を面白いと思う様子を見せた彩月は笑みを見せていた。
ねむ「むふ。君は本当に面白い人だよ。彩月。今の演技にはみんな騙されていたんじゃ無いのかな?」
彩月「そうや。と言いたい所やけど言うたら興ざめやろ。だからそうかも知れへんと言うとく」
灯花「つまりわたくし達は彩月の演技に乗せられたって事?」
みふゆ「その様ですね・・・」
一夜「全然分からなかった・・・」
ナナツメ「・・・・・・・」
灯花「なんか口惜しいにゃー」
ねむ「でも僕達を相手にこんな事をする度胸は評価すべきだよ。灯花。他の羽根にも見習ってほしいよ」
彩月「そうやろ。そうやろ。ウチは色々出来るで。い・ろ・い・ろ・や」
ねむ「何を出来るのかは聞かないけど僕の役に立つなら良いよ」
灯花「ねむが気に入る訳だよー。こんな変わった羽根は他にいないよー」
みふゆ「そうですね。黄羽根は羽根の中では例外的な存在ですから」
彩月「お褒めにあずかり光栄やわ」
一夜(アタシも変わっているのかな・・・)
ナナツメ(変わっているか・・・)
彩月「んでねむ様。いつ宿北へ行くんや?」
ねむ「そうだね・・・。二週間後かな?僕にも色々と予定があるからね」
みふゆ「その間にワタシが指示した羽根達が宿北の様子を探って貰っています。それはそうと彩月さんも昨日は帰宅してないからご家族が心配しているのではないですか?」
彩月「別に平気や。ウチに心配してくれる家族なんておらへんで」
ねむ「えっ?」
灯花、みふゆ、一夜「!?」
ナナツメ「・・・・・・・」
彩月「あれ?話とらんけったっけ?」
彩月はキョトンとした表情を見せた。
ねむ「まあマギウスの翼は基本的に個人の事は追及しないからね。それで・・・。さっきの言葉はどう言う意味何だい?」
彩月「そんなに聞きたいんか?」
苦笑する彩月。
灯花「別に話したく無いなら話さなくてもいいよー。個人の自由だしねー」
みふゆ「はい。無理に話す事はありませんよ」
彩月「でもなあー。ウチは一夜さんの過去を知っているし、ナナツメさんの話も知ってる。みふゆさんや灯花様やねむ様からも話は聞いた。話さないのはズルいなあ。だから話す事にするで。まあ簡潔に言えば両親と姉ちゃんがおるけど、3人は舞台役者やからどっかの講演に行っとるで」
みふゆ「役者さんなんですか?」
ねむ「つまり君の家は役者一家なのかい?」
彩月「そう言う事や。あの人らは役者としての仕事が忙しいからどっかの公演先におるんやろ」
灯花「でもー。それなら彩月はどうやって暮らしてるの?」
彩月「一軒家で一人暮らしや。たまに叔母さんが様子見に来るけどな」
一夜「あの・・・・・・」
彩月「なんや?一夜さん」
一夜「彩月さんは・・・。家族が嫌いなの?」
彩月「どうしてそう思うんや?」
一夜「その・・・・・・」
答えあぐねる一夜。
ナナツメ「小生が代わりに言おう」
一夜「えっ?」
珍しく言葉を発したナナツメに驚く一夜。
ナナツメ「彩月。お前の話す言葉には悪意が感じられる。そうだろう?一夜」
一夜「その・・・・・・」
彩月「なんや?分かったんか」
それまで笑みを浮かべていた彩月の顔が真顔になった。
灯花、ねむ、みふゆ「!?」
笑みを浮かべていない彩月を初めて見た3人は驚いていた。
彩月「そうや。ウチは両親とも姉さんとも仲は良く無いで」
ねむ「それはどうしてだい?」
彩月「簡単や。役者は人を演技で楽しませ引き込む者。けれどウチは周りを騙して自分が楽しむ者。同じ演技を繰り返す事は出来へんけど、瞬間的に人を騙す事が出来る人。つまりウチは役者では無く詐欺師に近いと言う事やな」
ねむ「成程・・・。そう言う見方もあるんだね」
彩月「役者の両親からすれば、舞台の才能が無いならともかく他者を騙す才能のあるウチが怖いんやろ。もしかしたらウチの演技に騙されているのかも知れないと疑心暗鬼を持たせたんやからな」
ねむ「それで両親と姉は君を置いて出て行っているのかい?」
彩月「そうやで。親なのに子供の演技が見抜けない。姉妹なのに何処まで演技なのか分からないウチが怖かったんやろ。自分らの才能を潰しそうなウチを」
灯花「わたくしにも分からない世界だにゃー。でも自分より優れた者を恐れる視線は覚えがあるにゃー」
みふゆ「正直、彩月さんの事を誤解していました」
ねむ「ところでナナツメ。君は何故、一夜の言う事が分かったんだい?」
ナナツメ「何となくです。理由は分かりません。ただ彩月も小生も筒地綾女の記憶を受け継いでいます。記憶の量は違えど感情・・・。で分かったのかも知れません」
ねむ「ふむ。じゃあ一夜は今の身体が朱奈だったから彩月の気持ちが分かったのかも知れないね」
一夜「そうかも知れません・・・」
彩月「一夜さん。分かる事は罪ではないで。誰しも知ろうとしなくても知ってしまう事もあるやろ?」
彩月の表情はいつも通りの笑みを浮かべていた。
ねむ(もう元通りの表情か。流石だよ・・・)
彩月「さて・・・。ウチはもう一眠りさせて貰うで。そう言えば誰がウチを調整屋からここまで連れて来たんや?礼を言わんとな」
ねむ「ああ。それはね」
その時、会議室の扉を開けて給仕用の配膳ワゴンを押して制服姿の少女が入って来た。
配膳ワゴンからは紅茶の香りのするティーポットが乗せられている。
ねむ「奇遇だね。ちょうど君の事を話していた所だよ」
彩月「そうか。聖女さんがウチを迎えに来たんか」
みふゆ「彩月さん。彼女を余りからかわないで下さい」
聖女と言われた少女は苦笑した様子を見せながらも全員に紅茶を配膳した。
彩月「せっかくやし聖なる紅茶は頂くで。聖女さん。悪かったな」
聖女と言われた少女は手を軽く振ると会議室を出て行った。
灯花「どうやら大丈夫みたいだねー」
ねむ「うん。僕のアイディアではないけど彼女は良く働いているよ」
みふゆ(彼女の事は本当にこれで良いのでしょうか・・・)
紅茶を飲みながら妙な様子を見せる灯花、ねむ、みふゆの事を片目で見ながら紅茶をすする彩月。
彩月(やっぱなんかやらかしたんやな)
内心の気持ちを隠して彩月はこれからの事を考えていた。
作中に出て来る宿北と言う地名はマギアレコードアニメ版における巴マミの登場シーンにおいて登場した高速道路の標識からです。
彩月と家族の関係も当初からの決め事でした。
次回からはメインストーリー6章と同じ時期に起こったもう一つの戦いが始まります。
ねむが7章まで登場しなかったのは本当に何も無かったからだろうか?
そして7章であの聖女は何故姿を見せなかったのか?
それらの疑問から作られたストーリーと言えます。
次回、宿北編で新たな戦いが始まります。