「で?なんでお前俺にそんな敵意むき出しだったんだ?」
おとなしくなったディアブロから色々と情報を聞き出してから俺は気になっていた事を聞いてみた。すると………。
「そりゃあお前の気配が神とか、「あいつら」に似てたからだ」
『そういや、ディアブロっていえばさ、神とか最古の7種に反逆の意思意思を示した。とかって、ストーリーに書いてあったな』
ディアブロの答えを聞いて思い出したのか、ベリタスが俺にだけ聞こえるように話しかけてくる。
って事は、ディアブロの言う「あいつら」ってのは、最古の7種のことだろう。
「ん?俺からそいつらと同じ気配が出てんのはなんでだ?」
「………王威でも持ってんじゃねえのか?」
ディアブロが何言ってんだコイツ?という顔で聞いてくる。まあ、自分のことが分からないってどうなの?って俺だって思うけど、なんせ俺はここにきてからの日が浅い。
『やっと1週間ってところか?』
「そう考えると1週間で二人としか会わないこの世界ってどうなのって思うんだが?」
「こんな場所で他人と出くわすと思ってるお前のほうがむしろどうかしてる。ついでに言うなら、お前が会ったって言うそのもう一人の男もどうかしてる。こんなところを旅とか頭おかしいんじゃねえの?」
マクスウェルさ~んなんか頭おかしいとか言われてますよ~?
そういや、ここってドコナンデスカネ?
『……………さあ』
「……………なあ」
「………それすら…分かってなかったのか…お前ら……」
「だとしたらどうやってここまで来たんだ?お前ら」
若干さっきより呆れの色が濃くなった目でこっちを見ながらディアブロが尋ねてきた。
「ワノクニからジャンプしてきました」
『ちなみに着地地点は、ここからずっと南にいけばえぐれてる地面があるから、そこだぜ』
「……………………………………は?」
「だーかーらー。わのくn「いや、分かった。もういい」
本当のことなんだけどなぁ。
「いや、誰も嘘だなんて言ってねえだろ?それよりお前らはまずここがどこだかわかってない。って事で合ってるんだな?」
『さっきからそう言ってるじゃねえか』
「…はぁ。ここはエウレカ。魔獣とかそうゆうのがウヨウヨいるからまず普通の人間はこんなところ来りはしねえよ」
「エウレカね……でも俺魔獣ってのにはほとんど会ってないぞ?」
「ロードラ」の魔獣といえばあれだ、ウルフとかグリズリーとかだよな。
『あーそういや確かにエンカウントしねえな。バハムートンとポイムは見たけど』
「いや、そっちの黒いやつの気配が強いから、魔獣のほうから離れてっただけだろきっと」
黒いやつって俺のことか?まあ髪の毛から服まで全部、黒で固められてるけどさあ。
「そういや、お前の名前ってディアブロで合ってる?」
「合ってるが……いや、いいや、なんで知ってるのかとかあんまり聞きたくねえや」
「それはn「おい!?聞きたく無いって今言ったよな!?…それよりお前は?」
ん?さっき戦いが始まる前に言った気がするが……まあ、覚えていないのなら仕方ないもう一度言おう。
「あー、俺は神無討也だ、さん付けか様付で呼んでくれ」
「お……おう」
若干返事に困ったようにディアブロが答える。まあなんで困ってるかなんて知らないけど。
「あ!そうだ、気配だよ。おいベリタス、消し方教えろよ」
『人に教えを請う態度じゃねえな』
「お前人じゃないだろ?」
『マジレスするのやめろや?それより俺よりディアブロのほうが詳しいんじゃあねえか?」
そう言ってベリタスは俺がつけた焚火を眺めながら、「あー、なんか変なのに関わっちまったなあ」なんてことを言ってるディアブロのほうに振った。
うん。聞こえてるからねディアブロ君?あとベリタス、お前丸投げしすぎにもほどがあんだろ…。
まあ、そうは言ってもディアブロのほうが詳しいのならそっちから聞いておいた方がいいだろう。
「おいディアブロ」
「ん?なんだよ?」
「お前の言う気配って奴の消し方教えろ」
というわけで気配の消し方はディアブロに聞くことにした。
そろそろグリムドアと主人公関わらせたいな。