二度目の彼女たちは間違えない   作:姫兎

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彼女たちの告白

彼は、私にとってイレギュラーな存在だった。

 

私が持っていた世界観を百八十度回転させるような男だった。

 

そんな彼だから、戸部とかいうお調子者の依頼をどのように解決させるのか気になった。

 

見てみたかった。

 

彼は、また私の予想もしない方法をしてくれると、期待してしまった。

 

私には、なにも出来ないのに彼に任せてしまった。

 

そう、すべて、任せてしまっていた。

 

それが間違いだとも気づけなかった。

 

すべて気づいた頃には手遅れになることも。

 

雪ノ下雪乃sideout

 

 

 

ヒッキーは、私の王子さまだった。

 

あの日、サブレが死んじゃうと思った。

 

でも、ヒッキーが助けてくれた。

 

ヒッキーは、いつも誰かを助けてくれていた。

 

私の事もゆきのんのことも全部独りで助けてくれていた。

 

ある日、戸部っちが素敵な話を持ってきた。

 

姫菜のことが好き。

 

私はそれを聞いて、付き合ったら素敵だなぁ。

 

私もヒッキーと!

 

って思っちゃって、受けちゃったんだ。

 

でも、私はヒッキーならヒッキーなら何とかしてくれるっておもっちゃった。

 

そう、すべて、ヒッキーに押し付けてしまっていた。

 

その事に気付いたのはすべてが終わってからだった。

 

由比ヶ浜結衣sideout

 

 

 

俺は、彼が嫌いだった。

 

俺の持っていないものをすべて持っている彼が憎かった。

 

憎かったーーーいや、違う。

 

羨ましかったんだ。

 

俺に出来ないことを出来てしまう。

 

だから俺は、彼が好きになれなかった。

 

認めてしまえば、皆の葉山隼人を演じている俺自身のことがひどく薄っぺらく感じてしまうから。

 

ある日、戸部が姫菜に告白したいといってきた。

 

俺は応援した。

 

戸部は悪いやつではない。

 

いつもお調子者だったが、そんな戸部が告白したいといってきた。

 

友達として、応援するべきだと思った。

 

しばらくした後に、姫菜が俺のもとに来た。

 

俺は、嫌な予感がした。

 

やめろ、やめてくれ、それを聞いたら俺は、、、俺には、なにもすることが出来ない、、、

 

「戸部っちが、告白しようとしてるのやめさせてほしい」

 

姫菜も俺にとって大切な友達だ。

 

そんな彼女がいつもの話し方をやめた。

 

そして、真剣に話してくる彼女の言葉を俺は

 

引き受けるしかなかった。

 

俺は、答えのでない問題の答えを探すしかなかった。

 

そして、一つの最低で最悪な事を思い付いてしまった。

 

彼にお願いすれば、、、。

 

彼はいつも誰にも想像の出来ない方法で問題を解決してきた彼にお願いすれば、、、。

 

そして、俺は比企谷を頼ってしまった。

 

葉山隼人sideout

 




はい、という訳で少し?大分前にpixivで書いて完結してなかった物語です。

向こうで投稿しているものと少し違った展開に終わり際はなります。

別ルートとして楽しんでくれたらな、と思ってます。

あと、あれですよ。

上手く文面まとまんないです。

それでも良い方はお楽しみください。

ではでは~お相手は姫兎でした!
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