蒼閃の軌跡   作:衝動エンジョイ勢

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私「リィンじゃない主人公が普通に強いんだけどチートってレベルじゃなくてすごい力持ってて使う度苦しんでる小説が読みたい」
友人「リィンじゃダメなんだ…自分で書けば?」
私「設定自分で考えたら多分しょうもないのができて恥ずかしくなってエタる」
友人「じゃあ既存で単体で完成してる奴に何か付け加えれば?直死とか」
私「そ れ だ」
二十歳になって黒歴史を生み出しました。初投稿です。語彙力ありません。衝動で書いてるので誤字、設定矛盾が起きるかもしれません。大目に見てください。対戦よろしくお願いします。


使わないという逃避
始まり


 

 

 

 ───ねぇ貴方、その目どうしたの?そんなに包帯で巻いてちゃ周りが見えないでしょう。え?…そう、見ていると頭が痛むのね。うーん…あ、そうだわ!この眼鏡をこうして…よし!これでどうかしら?良かった!見えてるのね。それじゃあ私はこれで…え、名前?ふふ、私はね───────

 

 あれは何年前だったか。未だ、焼けた肉の匂いと灰が混ざった風が吹く村の片隅で、数少ない青々とした葉をつけた木の下に座り込んだ俺を助けてくれた彼女の名前はなんと言ったか。あの亜麻色、なのに光を通すと瑠璃色に見える髪の毛、それと特徴的な花のような匂いだけを、今でも覚えている。俺は彼女に感謝を伝えたい。その思いだけで旅に出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ──七耀暦1204年3月下旬──

 

 トリスタ駅を出て少し強い風が吹いた。ライノの花びらが舞い散る。とても綺麗だが今はそんなことで立ち止まっている場合ではない。予定の電車より二本もあとの電車に乗ったのだからもう時間に猶予はない。急いで走り学院の校門までたどり着いた。いくら道が直線だからってこの坂はかなりキツくないか?これからほぼ毎日この坂の相手をすると思うと若干うんざりする。

 校門の辺にいる男女の生徒が声をかけてきた。この時間帯に未だここにいるということは先輩方なのだろう。背が低い女生徒がそうだとはにわかに信じがたいが…。

「入学おめでとー!ようこそ、トールズ士官学院へ!私は、なんて自己紹介してる場合じゃないよね。間に合ってくれてよかったよー。ささ、急いで!入学式はあっちの講堂だよ!」

 

「先に登録してもらった物を預からせてもらうよ。安心してくれ、後でちゃんと返させてもらうよ」

 

 生活用具はちょうど今日学生寮の方に到着するので、今日の手荷物は財布と申請した物と、それから学校から持ってくるように言われていたオーブメントだけだ。物を渡して急いで講堂に入る。

 入ってみて驚いたのは二つ。まず壇上に掲げられているトールズの獅子が刻まれた校旗の荘厳さだ。あれを前にするだけで背筋が伸びる気分になる。なにより二つ目、赤い制服を着た生徒が全くと言ってもいいほど見当たらない。ぽつぽつと点在しているが、どうしても自分は間違った制服を着てきたんじゃないかと不安になる。後ろの方で空いている席を見つけられた。急いで着席しないと。

 まもなく、式が始まる。

 

 

 

「───────この学院の創立者にしてかの獅子心皇帝、ドライケルス帝の言葉を君たちに授けて式を終わるとしよう。『若者よ、世の礎たれ』 それでは君たちの学生生活が充実したものになることを願っているよ」

 

 受けた言葉を考えているうちに学院長以外の諸々が終わってしまっていた。そうしていると胸元をかなり開けた女性が手を叩いて視線を促した。

 

「はいはい、赤い制服を着た子たちはこれから移動ね!楽しいオリエンテーションの始まりよ♪」

 

 旧校舎に連れられた自分を含む十人は不安げに、しきりに周りを見渡していた。様々な人が見える。金髪だが色合いの違う男女にオレンジ色で身長が少し低い男子、浅黒い肌でかなり高い身長の男子。それから青い長い髪の堂々とした雰囲気の女子に紺色とも言える黒髪の男子、緑髪で眼鏡をかけた男子。眼鏡でいえば少し赤みがかった亜麻色の彼女もそうか。それに…あんなに小さい子までいるのか。銀髪で自分たちより二、三歳年下に見える女の子までいる。共通点が全く見当たらない…

 あの大胆な格好をした女性は教官だったみたいだ。鮮やかな赤色の髪をした教官が自己紹介と共に説明をし始める。

 

「改めて、ようこそ!君たちが所属するクラスはⅦ組よ。このクラスは身分に関わらず選抜されたメンバーで構成されているの。私はⅦ組の担任のサラ・バレスタインよ!よろしくね♪」

 

「ちょっと待ってください!身分に関わらずだって?貴族と同じクラスになれって言うんですか!?」

 

 噛み付いた緑髪の男子を教官が、同世代なんだから仲良くしなさいと諌めるも彼の言葉は止まらない。そんな彼に金髪の男子があしらうように鼻を鳴らす。彼は四大名門の一角、アルバレアの者であることを自己紹介で明かしたがそれでもなお緑髪の彼は噛み付き続ける。それを教官が手を叩き言い争いを止める。

 

「はいはい、そこら辺にしてもらっていいかしら?文句なら後で聞くわ。それじゃあオリエンテーリングを開始するわよ!」

 

 静まったのもつかの間ざわつき始める。教官が後ろに下がり柱の辺りを押すと足元がぐらついた。地面が開いている。トラップだって?旧校舎にどうしてそんなものが!? 急いで体制を立て直し床にへばりつくが、他の生徒たちが落ちていく。同様に床にへばりついていた黒髪の男子と目が合い、頷きあった。

 急いで飛び込み手を伸ばして、そして──────




対戦ありがとうございました。お見苦しいところは沢山あったと思います。それでもどこか気に入った部分があれば幸いです。
主人公の見た目のイメージはリメイク版の志貴で、赤色の眼鏡です。ただ髪の毛はアストラルチェインの黒レギオンとリンクしたアキラのようなカラーリングのイメージ。プリン頭の金髪の部分が鮮やかな紅色な感じです。

現在だいたい6000字半ばになるようにしていますが皆さんはどれくらいが好みですか?

  • もうちょい少なめ(3000~5000)
  • 今くらい(5000~7000)
  • もうちょい多め(7000~9000)
  • 一章三話ペースで進めろ(9000~)
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