魔法剣士と異世界の姉妹 作:ニック
数日は早めに投稿できると思います
「……てことだ」
深夜遅く夜間に俺とハジメが久しぶりに夜中に話していた
俺はミオの正体をハジメに告げると少しだけ呆気に取られたようにしていた
「……確証は?」
「クラスメイトの印象の合致、それとウルの街での大殲滅戦やハジメに魔法を放った人物の合致ってところからかなり高いと個人的には思っている。まぁ嘘はついてなさそうだけど、その世界線には俺がいないって考えると」
「……未来からじゃなくてパラレルワールドと考えるのが妥当ってところだな。その世界のことがこの世界でも起こるとなると」
「まぁエヒトっていう神の狙いはユエさんってことかな。そして次の狙いは地球ってこと」
俺が答えると小さくため息を吐くハジメ
小さくジュースとアルコール、おつまみなどを食べながら俺とハジメは夜に少しだけ話していた
目的と今後のことについてハジメには話しておかないといけないことだからだ
「……つーかお前も持っているんだったよな?自動再生って」
「あぁ。あの事件が起こっていてからな。即死してもおかしくはない状況だったし、普通だったならば恐らく数ヶ月は動けなくてもおかしくはない大怪我だったのに二週間で回復したってことになると」
「……再生で回復したって考えるのが妥当だろうな」
その時点で生かされたというのが当たり前なことで外部の介入があったとしかいいようがない
即ち俺はこの世界のルールとは違う世界の介入があるってことだ。
「……チッ。それが本当なら実際は神を倒してから地球に帰らないといけないのか」
「まぁ対抗策が何個かあるけどな」
「……それを確かめるの為にもオルクスの大迷宮に行きたいと」
「……ん〜。それもあるけど一番は……謝りたいからかな?」
俺は少しだけ苦笑する。
「謝りたい?」
「あぁ。少し自暴自棄になっていたのに白崎と八重樫が心配していたのにな。どうでもいいって思ってしまって、少しあの時壊れてしまったんだよ。どうでもよくなって、地球のことも白崎が告白してくれたのも……すっかり忘れてしまってた。守りたい人がハジメ以外にもいたにも関わらずな」
そうだったのだ。心配してくれる人が、助けになろうとしてくれた人がいたのだ
「…多分少しだけ依存していたんだろうな。俺はハジメに。ずっと側にいるって思っていたし、困った時は頼りにしてもらったり、ワガママいって外に連れ出したり……」
「……だからか?あの二人を見過ごせなかったのは」
「あぁ。それもあるのかな?……自分と同じ立場っていうのも関係しているんだと思う。子供に罪はないからな……」
「……」
「寂しい想いだけはして欲しくないんだよ。俺みたいな人生なんて寂しいだろ?」
誰からも愛されない人生なんて俺くらいで十分だから
「……そっちも大事なものが多くできたんだな」
「ん?」
「ほら。ユエさんやシアさん、それに微妙だけどティオさんやミュウちゃんも」
「……まぁな」
「他人に興味を持たなかったハジメにとってはいい変化だよ……まぁ俺は少し怖いけど……それでも向き合いたい。死神って呼ばれるほど人を殺したけど、……それでも会いたいって思うんだよ。俺にとって大切な人だし」
「…なんか、お前らしくないな。そんなにわがままだったか?」
「ワガママってことは自分でも理解しているからな。オルクスの大迷宮は攻略済みってことは知っているし……それでも欲張りかもしれないけど…」
「俺はいいけどな……つーかお前一人でも降りていくんだろ?昔から恩だって義理だって返しちゃいない。それに人を殺したってお互い様だろ?」
まぁそうだな。
俺は頷く。ハジメはクラスメイトの清水を殺しているだろうし
「まぁお互いあっちに戻っても問題は多いだろうな」
「あぁ………まぁなんとかなるだろ?お前の両親はお前を見捨てる性格ではないし味方だっている。それに大切な人たちもな」
俺が少しだけ微笑むと少し照れたようにしているハジメ
結局再会の宴は俺が酔いつぶれるまで行われるのであった
恵里をヒロインに追加するか
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する
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しない