天才漫画家の給仕係   作:斎草

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残響と沈黙

 

翌日。昼休み。

「仗助くん、お待たせ」

美晴は空き教室の扉を開けるとそこの机にいた仗助に微笑みかける。手には2人分の巾着袋あり、それを見るや仗助はパッと表情を明るくさせた。

「美晴ちゃん!へへ、弁当サンキューな」

歩み寄ってくる美晴から巾着袋を受け取り、彼は早速それから弁当箱を取り出す。

今日は美晴と仗助は2人きりで昼ごはんを食べる約束をしていた。美晴の手作り弁当をまた食べたい、と彼が零したのがきっかけで、彼女は今朝早起きをして2人分の弁当をこしらえてきたのだ。

「うんまッ!グレートにうめえッ!」

「ふふ、そう?ありがとう」

いただきます、と挨拶をしてから笑顔で弁当のおかずを頬張る己の恋人の姿を見ていると自然と顔が綻ぶ。この時間がずっと続けばいいとすら思ってしまう。

だが、この町ではひっそりと殺人が行われている。もしかしたら次に狙われるのは目の前にいる恋人かもしれない。

そう思うと表情が暗く沈み、箸を持つ手が止まってしまう。

「……康一から今朝聞いたぜ。杉本鈴美……って幽霊に会ったんだろ。露伴も一緒に……」

美晴は思わず顔を上げた。俯き気味だった仗助の顔が僅かに上げられ、深刻そうな表情が覗く。

「……私、なんとか犯人を見つけられないかなって思うんだ。鈴美ちゃん……あのままじゃあ可哀想だもの」

「……だから?」

響いた声は美晴が想像したどれとも違うもので、驚きで目が僅かに見開かれる。

「え……?」

「俺よォ……もう美晴ちゃんがアブない目に遭うの嫌だぜ。なんで美晴ちゃんばっかりそういう目に遭うんだ?こないだ変質者騒ぎがあったばっかじゃあねーか」

仗助は耳の裏辺りを掻きながら頭を抱えていた。いつもと違う、弱気な様子に美晴は戸惑うばかりだったが、ひとつ確かに分かるのは"彼を心配させてしまっている"事だった。

「俺、今ならあの時の露伴の気持ち分かるぜ。やりすぎだって思ったけどよー……美晴ちゃん守れるなら俺も閉じ込めちまうかもしれねー。だって今の美晴ちゃん、アブねー事に自分から向かってんだもんよ」

「仗助くん……」

美晴がしようとしている事は、どんな形であろうと殺人鬼に自ら近付いていく自殺行為に他ならない。いくら彼女のスタンドが身を守る事に関して絶対的な信用があるとしても、彼女が恐ろしい目に遭う事に変わりはないのだ。

「……それでも私は、犯人を突き止めたいと思うわ」

しかし美晴の意思は変わらなかった。

美晴には守りたいものがたくさんあるのだ。それは目の前にいる仗助もそうだし、いつも一緒にいる露伴も、友人である億泰や康一、由花子の事もそうだ。

たとえそれが危険な事であろうとも、美晴にとってはそれが止まる理由にはならなかった。

「ごめんなさい、困らせているわよね。仗助くんの気持ちだってちゃんと分かってるわ……でも、」

「もういい」

重苦しい空気の中、気圧されるように俯きかけたその時、不意に突き放すように言葉が遮られて反射的に顔が上がる。

「仗助く、」

「それ以上言うな」

ズキリと胸が痛む。拒絶するような仗助の声が空き教室に反響するように思えて途端に涙が溢れ出す。

仗助に嫌われてしまっただろうか。面倒くさい意固地な女だと思われただろうか。

そんな事が頭の中をぐるぐると回って、しかし仗助はそんな美晴の不安を断ち切るようにその小さな手をギュッと両手で力強く握り締めた。

「正直俺は美晴ちゃんを危険な目に遭わせたくねえ。けど、どうしてもって言うならよォ……俺が必ず守ってやる。殺人鬼だろーが変質者だろーが、美晴ちゃんに近付くアブねー野郎は俺が全員ぶっ飛ばしてやる」

優しくて大きな手。そのあたたかな体温が手を伝って全身に流れ、心の中にまで浸透するような心地になって涙が溢れ落ちる。その涙を、仗助の手は優しく拭ってくれた。

「驚かして悪りーな……言い訳なんてさせたくなかったんだ。美晴ちゃんはそういうの、ほっとけないタイプだろ?分かってるよ……ちゃんとさ」

そのまま頭を撫でられて、自然と目が細まっていくのが自分でも分かり思わず頬を染める。それを見た仗助も優しく目を細めてから席を立ち、美晴の隣まで来るとその体を両腕で包み込んだ。

「大丈夫。俺がついてるからよ」

じんわりと染み入る優しい声音。美晴は彼と向き合うと同じように己より立派なその体躯を抱き締めた。

「……私はね、そう言ってくれる仗助くんを、みんなを守りたいの。みんなを守る、盾になりたい」

仗助には分かる。美晴はいつだって自分の事より先に誰かのために鉄壁のスタンドを使う。それは優しい祈りであり、同時に最大の弱点にもなる皮肉なものであったが、彼女はそうする事を惜しまない。だから——、

「俺は、美晴ちゃんを守る拳になりてえんだ」

ギュッと一層彼女を抱き締める腕に力が籠った。

もうチリ・ペッパーの時のような思いはしたくないしさせたくない。あんな悪夢のような体験は、もう。

「仗助くんが守ってくれるなら……安心だわ」

美晴はそうやって彼の体に身を預けるように体重を少しだけ掛けて寄り掛かった。仗助の強さは何度も見てきている。世辞でもなんでもなく、美晴は心底安堵しながらその身に甘えるように頬をすり寄せて目を細め、それ以上の言葉を紡ぐ事はなかった。

予鈴が鳴るのも気に留めず、2人はそのまま互いの存在を噛み締めるかのように抱き締めあい、分け与えられるあたたかさを享受し目を伏せていた。

 

放課後。

仗助と美晴は亀友で用事を済ませてから帰ろうと話をしながら校門へと真っ直ぐ歩いて行った。互いに鞄に付けたお揃いのペンギンのキーホルダーが歩くたびに揺れて、2人も楽しそうに話に花を咲かせている。

「美晴」

しかし校門を潜った時、不意に美晴を呼ぶ声が聞こえてそちらを振り向くと露伴の姿があり、彼は校門の柱に寄り掛かっていた体をそこから離すと彼女に歩み寄る。

「露伴先生?」

「ちょいと一緒に来てほしいところがあるんだ。……ああ、悪いな仗助。美晴返してもらうよ」

すかさず美晴の手を取って一方的に仗助から引き離そうとするが、対抗するかのように仗助は彼女の反対の手を掴んでそれを阻止した。

「もしかして……杉本鈴美関連の事っスか?」

「なんだ、もう聞いていたのか……まぁいいけど。君には関係のない事だ。その手、離してもらえる?」

ぐい、と露伴が美晴を軽く引っ張るが、仗助も同じくらいの強さでグイと美晴を引く。

「無理っス」

「は?……あのなぁ、お前には関係ないだろ」

「あります。俺、美晴ちゃんのカレシなんで」

その言葉に露伴の眉間にピクリとシワが寄る。

「美晴ちゃんの事守るって、前から決めてるんで」

それに臆する事なく、仗助は露伴を真っ直ぐに見つめていた。

暫くの間無言の睨み合いが続き、間に挟まれた美晴は2人にどう声を掛けたものか、おろおろと彼らを交互に見ていたが、やがて露伴の大きな溜息が聞こえるとそちらに視線を注ぐ。

「分かったよ……東方仗助。どうやら僕と君は、美晴に関してだけは意見が合うようだな」

露伴は美晴の手を取ったまま車まで彼らを誘導すると後部座席の扉を開ける。

「乗れよ。今から行くところはそんな危険な場所じゃあないが……気になるなら特別に同行を許可してやる」

美晴の手を離し運転席に乗り込む露伴をポカンと少しの間見つめていたが、すぐに窓から「早くしろよ」と声が聞こえて慌てて釣られるように美晴と仗助も後部座席に乗り込む。

「あ、ありがとうございます……」

シートベルトを締めながら仗助が軽く頭を下げるとフンと鼻を鳴らしながら露伴は後部座席をチラリと振り返る。

「別に。君に殺人鬼を追う覚悟があるなら、知っていて損はない事だからな」

来宮美晴を守るという事は、自ずと殺人鬼の正体を追うという事にもなる。それはきっと仗助も承知の上で言っているのだろう。

仗助がいつから美晴を守ると決めたのかは知らないが、露伴だって美晴を守りたいと思う気持ちは彼に負けていないつもりだ。

(……こんな事で張り合ったって仕方ないのは分かっているが)

"美晴ちゃんのカレシなんで"

改めて仗助の口から聞いて、ほんの少しだけ胸が痛んだのが信じられなかった。

"もしかしてフラれたばっかりだったりする?"

鈴美のからかうような声が今更反響してきて、強引に振り払うように頭を数回横に振るとカーナビの地図を確認してからハンドルを握る。

「そういえばどこに行くんですか?」

美晴が身を乗り出してカーナビを覗き込むのを、露伴は引っ込めるようにその頭をグワっと掴んでわしわし撫でてやってから押し戻した。

「うわわーっ」

「霊園だよ。もう出すからちゃんと座ってな」

乱れた髪を慌てて直し始める美晴をバックミラー越しに見てからゆっくりと車を出す。

そうだ。己と美晴はこのくらいがちょうどいい。恋人同士なんて風じゃあないし、もし仮にそうなったなら、——いや、そこまでは想像がつかない。

「霊園?何しに行くんスか?」

「杉本家の墓を探すんだよ。別に疑っているわけじゃあないが……杉本鈴美が幽霊だという証明ならそれが手っ取り早いだろう」

車を走らせる事数分、どこか物寂しい景色が続いた後に霊園の駐車場に車を停めてからそこへと足を踏み入れる。線路沿い、住宅街や駅前の喧騒から外れたその場所はシンと静まり返っており、魂が眠る場所としては最適であった。

「あ……」

そんな中、美晴はある墓を見つけると不意に立ち止まってそこを眺める。

「どうした?」

釣られて露伴と仗助も立ち止まって振り返ると彼女の元へ歩み寄った。

「……虹村家の墓か」

そこに刻まれた文字を見て、仗助はポツリと呟きながらあの日を思い返す。

あの日、虹村形兆が死んだ日、自分達の日常はそれが引き金になったかのようにガラリと変わった。体が黒こげになるまでの電撃を受けた死体は今も仗助と美晴の脳裏に焼き付いて離れない。

"兄貴は最期に俺を庇ってくれたよなァ…!?"

億泰の震えた声も。

億泰はあれからぶどうヶ丘高校に一緒に通っているが、悲しむ素振りも涙も一切見せる事なく明るく振る舞っている。——本当は誰よりも悲しみを背負っているはずなのに。それを彼は決して周りに悟らせない。

「形兆さん……億泰くんは、強い人よ」

形兆とはあの時しか接点がなかったが、口ではああ言いつつも億泰が大切だったに違いない。そしてまた、億泰にとっても形兆は今も大切な存在だ。墓に供えられた、比較的新しめの花達がそれを物語っている。

気付けば3人で墓前に手を合わせていた。形兆が億泰の事を空から見守ってくれている事を祈りながら。

 

「さ、行こう。杉本家の墓を探さなくては」

今日ここに来た1番の目的はそれだ。3人は虹村家の墓から離れると墓をひとつひとつ確認していく。

「あ、あったぞ!」

露伴の声にそちらを向くと、そこには確かに"杉本家之墓"と刻まれた墓石があり、墓誌にも"長女 鈴美 十六才"と彫られているのが確認出来た。

「彼女、本当に幽霊で……本当に殺されてしまったんですね」

鈴美が語った殺人事件。今から15年前の1983年、8月13日に起こったそれは当時から杜王町に住んでいる人間なら誰でも覚えているほどの凄惨な事件であった。殺人の動機や物的な証拠、何もかもが謎に満ちたその事件は今も"迷宮入り"の未解決事件とされている。

仗助は鈴美にまだ直接会ったわけではないが、美晴の暗く沈んだ表情だけでもどれほどの事が鈴美の身に降りかかったのかはある程度予想がついた。

「おおっ!君はもしかして……漫画家になったという岸辺露伴君……かな?」

そこに突然背後から声が掛かり振り返ると、ここの管理者らしい住職が人の良い笑顔を浮かべてこちらを見ていた。

「そう、だが……」

「おおーっ!やっぱり!立派になったのォ〜!よく雑誌で君を見るよ……生まれ故郷のこの町に引っ越してきたそうじゃねッ!」

露伴が頷いてみせると彼はもっと表情を明るくさせていたが、妙な引っ掛かりを覚えて3人は疑問符を浮かべる。

「僕を知っているのか?」

自分を指しながら露伴が問い掛ける。

「んーんー、孫が君の漫画を集めとるよ。ワシも読んでるよ」

「そうじゃあなくて、僕の"子供の頃"を知っているのですか?」

そう、この住職は露伴を指して"立派になった"と言ったのだ。それが先程から引っ掛かっていて、同時に不思議に思う。

「うむ……よく覚えておるよ。杉本家の時は大変じゃった……"君の家"ものォ……」

だがその一言は3人の疑問符を吹き飛ばすほどの衝撃を纏っていた。

「"僕の家"も…?妙な事を言うな。一体何の事だ?」

視線が一斉に露伴に集まる。

確かに岸辺露伴は幼い頃、杜王町に住んでいた。それは仗助も美晴も知っている事だが、なぜ杉本家の事件に岸辺家が出てくるのか。

「覚えてないかの?てっきりワシはそれで君が杉本家の墓を参っていたのかと思っていたんじゃが……」

「ちょっと待ってくれ。僕が杉本家の墓を参るだと?なぜ?僕は取材のためにこの墓を見にきただけなんだが」

ここまで狼狽える露伴は珍しいかもしれない。彼には本当に心当たりがないらしく、今度は住職の方が不思議そうに首を傾げる始末だった。

「露伴先生、これは一体……」

「なんなんスか……まさか杉本鈴美の事件に関わりがあるとか……」

美晴と仗助は杉本家の墓を振り返るが、それは佇むばかりで何も答えてはくれなかった。

「し、知らないよ……僕は、なにも知らない……」

やはり首を横に振る露伴だったが、先程から這い上る妙な胸騒ぎに汗が噴き出る心地になる。その様子を見て住職は静かに唸り声を上げながら再度露伴を視界に入れる。

「君は当時4歳だったからのう……覚えていないのも無理はあるまい。しかしご両親は君に話されていなかったのか……」

その口ぶりはやはり何かを知っているようだった。

露伴はその時、ここに来て初めて恐怖を覚えた。知りたいはずなのに、それがなぜかとても恐ろしい事のように思えたのだ。

だが、どちらにせよ露伴はとことん調べなければ気が済まない性分だ。遅かれ早かれ、それが何であろうと知る事になる。

「……教えてくれ。僕が杉本家に何の関わりがあるっていうんだ」

震える唇で紡がれた言葉。露伴には知る権利があるだろう。

「……そうじゃのう。15年も過ぎた話じゃし、君ももう大人だ。話しても害はないかの……しかし何か"運命"じみたものを感じるのう……」

住職は少し考える素振りを見せた後、ようやく重々しい口を開いて話し始めた。

 

———

 

当時、岸辺露伴は例の小道にあった家々のひとつに家族で住んでいた。その頃露伴はまだ4歳で、しかし絵を描くのが好きなのはその時から変わっていなかった。

ある日、露伴の両親は急用でどうしても家を留守にしなくてはならなかった。それも泊まりがけの用事で、幼い露伴を1人で置いておくわけにはいかない。

そこで、近所付き合いがあって親しかった杉本家に、一晩だけ露伴を預ける事にしたのだった。

「露伴ちゃん、なにかいてるの?」

「——おねえちゃんだよ」

その家にいた少女は露伴にとって歳の離れた姉のような存在で——。

 

———

 

「露伴君……君はあの夜、杉本家に泊まっていたんじゃよ」

あの日、あの夜。そう、鈴美の口から語られたあの殺人事件の日。

「僕が……居ただって……?」

当時4歳だった露伴は事件現場にいたのだ。そして、その露伴だけが生き残って今も生きている。

美晴は露伴が小脇に抱えていた新聞を引き抜き、折り目を付けていたその記事に視線を落とす。仗助もそれを覗き込むようにして指でなぞっていく。

「警察に保護された時の君は……たった一言だけを繰り返して泣いておったそうだ」

 

『鈴美おねえちゃんが窓から逃してくれた』

 

「犯人が君を見つける前に、鈴美さんが庇ってくれたのじゃな」

 

——現場付近の庭で発見された男の子(4)は警察に保護された後、軽い怪我で病院に搬送された。——

 

昨日も確認したその一文。

『彼が生きていれば僕と同い年だな。いずれ突き止めて話を聞いてみるのもいいかもしれない』

露伴はそう言っていたが、それがまさか自分の事だったとは夢にも思わなかっただろう。

「そんな……」

「マジかよ……」

美晴と仗助の視線が再び露伴に注がれる。

「……あの小娘……どうりで馴れ馴れしいはずだ……」

よろりと後退りながら狼狽える露伴。

ポッキーを自分に向けてきたのも、からかったような笑みも、"露伴ちゃん"なんて幼い子供のような呼び方も、——杉本鈴美は己の事を最初から知っていたのだ。あの小道が見えたのも、ヘブンズ・ドアーを使えたのも、露伴の方が鈴美の波長に合ったからそうなったのだ。

鈴美が露伴を窓から逃した事を教えなかったのは、忘れたままでいてほしかったからなのだろうか。

鈴美の事を思えば思うほど何かが込み上げる気持ちになって、それを堪えるようにグッと歯を食い縛りながら顔を背ける。

(ヘブンズ・ドアー……自分の遠い記憶と……運命は読めない……か)

鈴美の心の扉に己の事が書かれていなかったのはそういう事なのだろう。忘れている事は読めないのだ。

「……帰るぞ」

「ろ、露伴先生…!」

杉本家の墓に背を向けて歩き始める露伴の後を、住職に軽く頭を下げてから美晴と仗助は小走りで追い始める。

 

幼かった露伴はきっと、この記憶を自ら消してしまったのだろう。己を守るために。鈴美もきっとそれを望んでいただろう。

しかしそれは今になって露伴の胸をチリチリと焼いていた。彼の性分ならいずれ知っていた事だが、受け止めるには時間が足りない。

 

車に乗り込んだ後も、3人の間には終始重い沈黙が続いていた。





←To Be Continued

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