不気味の谷を越えて完全さ(カウンターストップ)のその先へ。IdeaならぬIdia、とOrtho。
イグニハイドとシュラウドとその他諸々捏造しかない。イデアパイセンは盛れるだけ山盛りにした人外要素がメインでコミュ障成分とオタク成分薄め。※エーデュースにすら出会ってない実質未プレイ者が書いてる

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テセウスの舟燈

 イデア・シュラウドは祝福の否定者だ。死の気配に満ちた魔力を指してそう囁く者がいる。誰より冥神に近しい青炎の子、呪いに満ちた屍衣(シュラウド)の裔、“冥府の石榴”を常食するケルベロスの同類だと。

 けれど、生者と死者の国境、常世の先庭である嘆きの島の住人でさえも、彼をそう呼んだ。冥神の祝福を否定する者、異端児イデア、と。

 

 

 

 人、ゴースト、精霊や妖精、ゴースト未満の浮遊霊、そこにいるだけの“何か”。あらゆる霊魂は、魔法なしのカメラには映らない。それだけが理由ではないが、タブレット越しの授業は対面式よりずっと気が楽だ。

「寮長、相変わらずの一人リモート授業ですか」

「タブレット越しだと視界が煩くないからね。こっちの方が落ち着いて聞ける。ていうか君もリモートにするなら寮のタブレットにそれ用の機能つけるけど?」

 純粋な“生きた人”の魂が、個人差はあれど概ね橙色をしているのを、イデア・シュラウドは知っている。人魚は小さく淡い黄緑色で、獣人は赤や茶色が多い。妖精族の多くは白銀に輝いている。それらを、ただ目に映る事実として、知っている。カメラ越しに映し出される景色と周囲の発言を照らし合わせて、普通の人間には魂が見えないのだと知った。

 

「いやー。俺、寮長みたく頭良くないんで。絶対聞き逃して酷いことになる自信ある」

 それより音声でいいんでログ欲しいです、と同級同寮生が言う。確かに難しいことではないけれども。

「お金取っていい?」

 授業一回分のダウンロードで缶ジュース一本弱、学期単位でまとめて割引可。そんなところか。イグニハイドに限った話ではないが寮の備品の維持費も馬鹿にならないのだ。まして研究費、には誤差にしかならないか。

「もちです。買いますよ。全部じゃないですけど」

「書き出しはプログラムできてるし、自動化できるならいっそ全学年やろうか」

 授業なんて一回聞けば十分、でないのが多数派なことくらいはイデアにもわかる。体調不良時の授業の代替に云々言っておけば教師の説得イベントもクリアできる。彼はプリントやら課題やら運んでもらっているうちの一人なので、そのお礼も兼ねて。

「あー、誰か無料使用権と引き換えに寮長会議出てくれないかな……」

「俺はごめんですね」

「知ってた」

 

 

 

 青い魂を持って生まれる存在を、イデアは自分の血族以外に知らない。肉の内にある魂を見ることのできる他人に会ったのも、ナイトレイヴンカレッジに来てからだ。マレウス・ドラコニアを筆頭に、ディアソムニアに五人くらい。闇の鏡と、おそらくはディア・クロウリーもそうだ。オルトの胸の火を見て、位置に言及した黒紫色の鴉もどき。彼は人の魂が心臓にないのを知っていた。

 

 

 

「授業の時間だ、仔犬ども!」

 魔法にいい思い出は多くないけれど、錬金術は嫌いじゃない。人につくれないものはないと謳いあげる学問だから。

「今日から三回の授業内容は忘却薬の製作だ。そこの仔犬、忘却薬の概要を述べるように」

「はい。忘却薬とはレテの河の効果を再現しようとの試みから開発された魔法薬で、成分の微調整によって程度は変わりますが、一般には三時間から一日程度の経験による印象を薄れさせるものです」

「Good boy. その通り、一般に流通する忘却薬はあくまで経験したことの印象を弱め、思い出しにくくするものだ。ショッキングな出来事を忘れるために魔導医師の処方の下服用される」

 

 冥界に流れるレーテーの水を再現するなら、禁薬指定される忘却薬ですら足りない。魂を洗い流して、別物にしてしまうあの河は、伝説に謳われるそれより更に強力な作用を持つのだと、嘆きの島の民は知っている。

「だが、今回貴様らがつくる薬は強ければ強いほどよしとする!」

「は?正気か?」

 ペンの一振りで“一般的な”忘却薬のレシピが黒板に描かれるが、デイヴィス・クルーウェルが期待しているのはそれを見ていない極一部の方だろう。ポムフィオーレとイグニハイドとオクタヴィネルの何人か。

「ただし、記憶の忘却以外の効果が出るものは減点する」

「あー、なる。エッグい要求しますなクルーウェル氏。まあいつものことですが」

 記憶野へのアクセスを阻害するものだから、強力な忘却薬は普通、脳に影響が出る。だったら、脳に作用するものでなければいい。

「ひひひ、嘆きの島のシュラウドの面目躍如と行きますか」

 髪をほんの少し切って、大鍋の火元に焼べる。冥府の火で焚いた釜なら、魂に作用する魔法薬がずっと簡単に造れる。

 これでペアを組めとか言われなければ文句はないのだが。クラスの人数が奇数ならいいのに。一人で調合するくらいわけないし。それかオルトと組ませて欲しい。一度そう言ったらオルトの能力は全体監督に使いたいからと却下された。一理あると思ってしまったあたりイデアの負けだった。

 

「シュラウド寮長、あぶれたんで組んでください……」

 薬品棚をタブレットで撮影しつつ使う素材を書き出していると、そう声がかけられる。数学マニアのイグニハイド寮生だ。理論派でいまいち実践に興味がないので、丸投げできそうな同寮生は歓迎したいのだろう。助かったというような顔をしている。

「ひぇ……ああ、君か。えっと、今回割と無茶苦茶するつもりなんだけど、大丈夫?」

「大丈夫です!」

 信頼しすぎだよ、とイデアは思った。イデア・シュラウドはヴィル・シェーンハイトではない。専門は魔導工学で、薬はオルトの整備用オイルと実家の関係で覚えたことがメインだ。そこまで手放しに頼れるものでもない、はずだ。まあ試験は満点以外取ったことないけど。

 

「じゃ、いいよ。原点に立ち返ろうか……忘却の河(レーテー)の再現を目指す」

「で、できるんですか。そんなこと」

「材料の事情もあるし完全にとはいかないけどね。でも、人に造れないものはない……とりあえず今日使う材料取ってきて。リストこれね」

 

 決して、魔法薬だけが錬金術の産物ではない。金、魔法石、人体、イリジウム、エメラルド、完全な純シリコン、賢者の石にアダムカドモン──永遠の生命。

 

 けれど朽ちない身体は停滞と同じだと、イデアは思う。変化がないのならそれは冥界の魂たちと変わりない。だからいつかオルトが完全なる人に辿り着くその日の先でも、イデアは研究(アップデート)を続けるつもりだ。永遠の命なんてなくても完全性は満たせると信じて、完全さ(カウンターストップ)のその先へ。

 

 

 

 魔力を抑える。他人のいのちをいたずらに奪わないように。

 炎を制御する。何彼構わず燃やしてしまわないように。

 

 無意識にまでなったルーティーン。魔法士が排出されるブロットを意識するように、学生が一日の教科書を鞄に詰めるように。呼吸の仕方、二足歩行の仕方、ブラインドタッチの仕方のように、もう忘れようもないデイリーミッション。

 

 それとウィークリーミッション。

 

 邪魔くさい髪を一纏めにして切り落とす。どうせすぐに戻ってしまうけれど。髪には魔力が宿ると言うが、イデアの炎は逆だった。魔力さえあれば、この青は幾らでも燃え盛る。手中に残った炎、イデアの魂の余剰の一欠片を圧縮。眼前のオルトに、その胸に灯る炎、剥き出しの魂に差し出す。これが、向こう一週間の“弟”を繋ぎ止める命綱で、燃料で──代償で、贄だ。

 

 スリープモードのオルトが抱える青い火が一瞬だけ輝きを増すのを確認して、目を閉じる。オルトの魂は自分で回復することはない。守るもののない剥き出しの魂が生み出す魔力は、そこに在るだけで殆ど全てが消費される。オルトの機体(からだ)を動かすのに必要なエネルギーを考えれば、当然赤字だ。毎晩魔導エネルギー補給機に繋いだところで、そのエネルギーが魂に逆流することはない。

 剥き出しになった死者の魂を回復させるためにある冥界の火、酷く疎ましいこの髪でのみ、イデアはオルトに十分な魔力(エネルギー)を与えることができた。

 

「おやすみ、オルト」

 また一週間、この兄の元にいてくれ、と。吐き出した声がエゴに塗れていて、オルトがスリープモードで助かったな、と思う。

 

 

 

 シュラウドの青は冥府に通じている。この髪のように、この魂のように。青は、死の色だ。この唇のように。

 

 神妃ペルセポネが秋口に生み落とした子の裔の多くは、父祖の血に耐えられない。腹違いの弟、オルト・シュラウドのように。顔も知らない、イデアの母のように。生まれることのなかった、オルトの姉のように。ヒトの肉は、青い魂のもたらす魔力に耐えるにはあまりに脆弱だった。子を、妻を、時には当主でさえ連れ去るそれを、嘆きの島では冥神の祝福と呼ぶ。世界はそれをもっと単純に、死の呪いと呼んだ。

 

 イグニハイド寮生の多くは、寮付属の学食(運営費は主にOBの寄付、を元金にした投資運用である)で三食を済ませる(テイクアウトもあるので部屋に持ち帰る生徒も多い)。よって昼休みに鏡舎に向かわないイグニハイド生はかなり少ないし、向かう先が購買ですらないのは余計に珍しい。

「あれ、寮長ご飯食べないの」

「あー、うん」

 また?みたいな顔で心配してくる彼は確か談話室のお茶&お菓子コーナーの買い置きを気にするタイプの寮生だ。好きなものを好きなように食べなくて何が人生か、みたいな、ポムフィオーレやオクタヴィネルの寮長と真向から意見対立しそうなタイプでもある。

「課金しすぎて金欠、なんてオチじゃないよな」

「違う違う。気分じゃないだけ」

「気分……」

 気分で飯抜くなよ、と呟くのが聞こえたが、イデアは無視した。喫食も睡眠もイデア・シュラウドには必要ない。生を感じない、原料の跡形もない加工食品でもなければ口に入れる気にもならなかった。

 

 

 (タナトス)眠り(ヒュプノス)とは兄弟だと云う。いずれは死にも見放される自分を、イデアは予感している。

 

 イデア、という名前を呼ぶのは、学校中探しても手で数えられるだろう。大抵は「シュラウド」だし、イグニハイド生は皆「寮長」と呼ぶ。就任前は「シュラウド」だった。オルトは「オルト」なのに。いや、だからなんだというわけでもないが。

「寮長おやすみー」

 談話室には人を駄目にするあれがあるので、陣取ってタブレットとスマホ×2の三平行でソシャゲを進める。そんな放課後が、気づけば夜になって深夜になっていた。

「ん。拙者もそろそろ寝ますか」

 大嘘だけど。流石に毎日毎日徹夜(オール)で作業しているのがバレると面倒なので、日が変わるか最後の二人になったあたりで部屋に戻ることにしている。イデア・シュラウドのゲーマーでも学生でもない部分の時間は、これからだ。

 

 寮長室は基本的に広い。元々イグニハイド寮は屋外スペースは最小限で部屋数(その甲斐あって全て個室)と広さを両立させようとしている所ではあるが、寮長室は普通の割当の三倍くらいの面積がある。

 ただ、研究室のようなものだから、それでも狭いくらいなのは否定できない。オルト関係の機材で部屋の六割くらいは埋まってしまっている。

 

 魔導エネルギーの充填中の(オルト)がスリープモードなのを確認して、学習データを表示する。今日一日でオルトが話した相手、見聞きした内容、“考え”たこと、全てが詰まったデータログ。オルトの“精神”。ああ、しかしこうして眺めるほどに思う。

「僕なんかより、ずっと人間らしい」

 だから、ロボットだなんて言わせない。機械の身体とデジタルの精神があっても、そこにヒトの魂がある以上、オルト・シュラウドはイデアの弟だ。

 

 イデア・シュラウドの肉体は、もう殆ど死体のようなものだった。

 シュラウドの果樹園で採れる石榴は、冥府の石榴と呼ばれる。神妃(コレー)神妃(ペルセポネ)とした冥界の石榴、の子孫に当たる木々。さすがに祖先(オリジナル)ほどの影響はないが、生者を冥界の住人に近づけるそれを、シュラウドは実る度に食べてきた。そうして彼らは、一歩ずつ死に逝く。そうやってイデアは、一年ごとに死者に近づく。

 七つになる頃にはその髪は純粋な人ではない証明のように青い炎に取って代わられ、十五を超える頃にはその唇は生者でないことを示すように青く染まる。食が細くなり、眠りを放棄し、体温を失い、老いを忘れ。いずれこの身は死者の国の王と成る。まあ、それまでこの肉体が耐えられればの話だ。幸いと呼ぶのかは分からないが、冥界の王の名は今でもハデスという。そこまで辿り着いたものは祖先(シュラウド)にもいない。

 

 不気味の谷の中心で、イデア・シュラウドは人を語る。必要もないのに箒を使って空を駆けるマレウス・ドラコニアのように。攫った娘に石榴を勧めるハデスのように。あるいは、不気味の谷の先を登り詰めてどこまでも人に近しくなりつつある“弟”のように。肉に覆われた魂をその眼に映して。冥界に灯る慰霊の炎をその身に宿して、シュラウドの子は人を騙る。

 

 

 

 ベッドに転がったまま、ホログラムディスプレイを三つも四つも浮かべて課題を進める。魔法史の授業まであと二分。課題はプリントアウトして寮生に預けている。オルトは別の授業。教科書プラスアルファの史学なら書籍データをインプットすれば済む話だから、授業に出すなんて無駄はしない。勿論イデア自身も。

 

 嘆きの島には地上の何処より多くの死者が集う。めでたしめでたし(ハッピーエンド)の最果てを、恨み節たっぷりに語るものが。あたりに漂う死霊の声を生まれてこの方聞いてきたイデアからすれば、教科書に載るような歴史の勉強なんて嘲笑の対象でしかない。無数の死を重ねた先に残ったわずかな記録だけを、人間は歴史と呼んでいる。

 

「だいたい、授業なんて出なくても勉強はできるので。資料だって今時ネットに幾らでも転がってますしお寿司」

 リモートでも聞いているだけありがたいのでは?レオナ氏よかマシでしょJK。ミュートなのをいいことに大声で囁く。反重力装置を組み込んだタブレット端末を送り込んで、仮想ウィンドウに板書きと解説を転写。不足を感じたら人のいない授業時間の図書館とネットの海で適切な資料を見繕う。それで何が悪い。どうせ誰も、死霊の声をインタビュー扱いなんてしやしない。

 

 昔の話だ、なんて誰が言えるだろう。死者にとっては自分が生きていた時こそが“今”だ。

 

 

 

 聴講生であるオルト・シュラウドに単位の取得義務はない。オルトの機体には反重力装置が組み込まれている(地面の凹凸に一々反応を調整するプログラムを組むよりは楽だと兄は語る)ために箒がなくとも空を飛ぶのに支障はなく、機械の身体でトレーニングをしても余人のような意味はない。だからオルトが体力育成の授業を取っているのは、そうすれば兄が(嫌々でも)必修科目であるそれに出席するからだ。

 

「授業開始だ!まずは準備運動から!」

 アシュトン・バルガスの宣言に、運動着姿のイデアは箒を片手に溜息を吐いた。

 

 オルトに搭乗するのは冗談にしても、パワードスーツの二つ三つ装着して授業に挑んで何が悪いと言うのだろう。肉体の拡張という意味では、トレーニングなんかよりも早くて確実だ。十八を迎えたシュラウドの人間に、筋肉を鍛えて云々とかいう戯言を吐くのもどうかと思う。きっと、そう思うのも己とオルトだけなのだろうが。

 

 

 

「これは“オルト”じゃない」

 そう言って幾つ外装(パーツ)を捨てて来ただろう。

 一番多いのが頭部パーツなのだけは間違いない。何枚の写真から合成しても、保存済みの遺伝子データを解析しても、記憶の中のオルト・シュラウドと同じ顔にはならなかった。マニュアルでの調整もとっくにやった。表情プログラムもシミュレーション段階までは悪くない。それなのに、オルトの目と口が揃うとどうしても駄目だった。

 

 イデア・シュラウドは天才だった。

 冥府の番人たるシュラウドの中でも先祖返りと囁かれた少年は、どうしようもなく才智に溢れていた。兄に灯る冥界の火を通ろうとした弟の魂を、手に持っていたペンの先に咄嗟に閉じ込めてしまえるほどに。冥界に辿り着いていない以上弟はまだ“死者”ではないのだと嘯いて、魔力を捧げて知恵を絞って財を費やして──三年。たったの三年で彼は“人”を造り上げた。

 

 決められた会話しかできない、自力で立つことも儘ならない存在だったが、オルト・シュラウドを納める器にはなれた。魔法薬を限界まで注ぎ込んで防腐処理をしたオルトだった物と、ゴムと金属とセラミックス。それが、最初の“弟”の姿だった。

 

 それからずっと、イデアは“弟”の改良(アップデート)を続けている。そしてこれからも進化(アップデート)は続く。いつか訪れる完成(カウンターストップ)を、その先にもきっと拡張(アップデート)の余地があることと同様にイデアは夢見ている。

 

 いつか人が全能(カウンターストップ)に辿り着く日を、いつかオルトがほんとう(イデア)に至る日を、異端の天才(イデア・シュラウド)は信じている。

 

 ああ、しかし。それにしても。

 こんな色だったろうか、オルト・シュラウドの魂は。この青は、こんなに濃かったか。輪郭は、こんなに揺らめいていただろうか。

 

 今や一欠片の生体も、オルトには残っていない。記憶も知識も、幾らでも調整が効くゼロイチ。ここにあるのはただ、魂の連続性だけだ。それすらも、イデアが捧げてきた魔力の総和の方がいずれは多くなる。

 

 それでもこれは(オルト)なのだと、これが正しさ(オルト)なのだと。祈るように、願うように、イデアは今日も彼の名を呼ぶ。未だ真なる姿(イデア)に至らぬ兄が、真正(オルト)なれと弟を呼ぶ。

 

「おやすみ、僕の弟(オルト)。良い夢を」

 夢を見る機能なんてつけた覚えはないのにどうしてか、まだイデアとオルトに血が通っていた頃のような声で、まだオルトの髪も胸も燃えていなかった頃のような言葉が、こぼれて落ちた。



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