私は待っていた。
この『暗い世界』から助けてくれる、『白馬の王子様』を。
だけど私は知っている、王子様は絵本の中の話だけ。
でも私は待ってる、お母様が小さいこの頃に話してくれた王子様の話を。
捕まってる姫を助けに来てくれる王子様。
そうすると『暗い世界』に光が差し込んで来た。
「君が理子ちゃんだね?」
私はその姿を見て……。
「白馬の王子様……」
・・・・・・・・・・
皆さんお久しぶりです。
『
無事に10歳になりました。
正直何回も死を覚悟したりしましたが、その代わりその分またさらに強くなりました。
護衛任務や人選の確保や保護や『
もうそろそろ『転生』をしてやりたいことをやろうと思います。
それは『理子・峰・リュパン4世』こと理子を助けに行くことだ。
理子の過去がとても悲しいって思ったからだ。
小さい頃に両親をなくして以来リュパン家は没落。
『ブラド』に拾われたがリュパンの遺伝で能力が欲しいための道具として扱われている。
場所はルーマニアだ。
何故その前に行かなかったのはまだ流石に『ブラド』に勝てないと思ったからだ。
『ブラド』は時期『
名前の通り不死身、吸血により自分の遺伝子を上書きして能力を得る。
普段は人間の姿をしているが、吸血鬼の姿に戻った状態では鬼のような外見となり圧倒的な腕力を発揮し、体内に4つ存在する『魔臓』という内臓の機能によって負傷しても瞬時に回復できるようになる。
『魔臓』が機能している状態であれば、十字架やニンニクといった吸血鬼の弱点も無効となる。
だが『魔臓』は4つを同時攻撃すると再生機能を無効化され、さらに『魔臓』のある場所には、過去にバチカンの聖騎士によってつけられた目玉状の模様があるため、弱点が目視できる。
だけど戦闘経験をつみ倒せると思える域まで行ったと思うからだ。
これから教授にルーマニアに飛ぶことを伝えようと思う。
俺は、『
「あの、教授」
俺はノックをして教授に呼びかけた。
「入れた前、時雨君」
「お願いがあるんですが」
「なんだい?時雨君」
「ルーマニアに行きたいのですが」
「ルーマニアね……」
教授が手をあごに当てながら考えている。
「もしかして、『ブラド』を倒しに行くのかね?」
「流石ですね教授、はい『ブラド』を倒しに行く予定です」
教授は『
「ふふふ、行っておいで。時雨君がここまで強い決心をしてる目を始めて見たんだ。止めても無理なのもわかるよ」
「はい、ありがとうございます。では失礼します。教授」
俺は教授の部屋から出た。
・・・・・・・・・・・
僕の部屋に客人が来たようだ。
足音で時雨君だなと推理をしたが推理通り時雨君だった。
なんと時雨君の決心した目を始めてみた。
任務を頼んだ時もこんな目を見たことがない。
それほど助けたい子でもいるのかと推理し、ルーマニアに行くことを許可した。
・・・・・・・・・・・
ルーマニアに着いた俺はとりあえずどこに『ブラド』がいるかの情報収集始めた。
『ブラド』は森の中の館にいることがわかり俺はその場所に向う。
森の中には一つポツンと大きな館があった。
俺は館の正面の扉を開け中に入る。
そこは大きなロビーがあり、中央には階段がありその上に何個の部屋が見える。
そうすると二階の真ん中の部屋が開いた。
「おや?こんな時間に客人かな?」
そこには俺の知っている『ブラド』の変身前の人間の姿で出てきた。
「おい、『ブラド』理子を開放しろ」
「へー君は4世がいることを知ってるんだね」
「4世って言うな! あいつには理子って名前があるんだ!」
「君もそう言うんですか?あの出来損ないの4世と同じで」
「……っく!」
俺は話しても無駄なことがわかり肩に掛けていた刀を抜き、ホルスターから銃を抜き構え戦闘準備に入った。
そう言うと人間の姿をしていた『ブラド』が変身して鬼の姿をした吸血鬼になった。
「人間風情が俺に逆らうのか?餓鬼が調子こいてんじゃねー!!」
『ブラド』は雄たけびを上げた。
俺にビリビリと威圧が飛んで来たが俺はその中立ち続けた。
俺はその時瞬時に、『魔臓』のある場所を確認する。
『ブラド』2階からロビーにジャンプし、着地をした。
「これで死ね!」
『ブラド』太い腕で俺を殴りに着たが俺は刀で『ブラド』の腕を切り落とす。
「よくも餓鬼が俺様の腕を切ってくれたな!!」
「ビャアアアアアアウヴァイイイイイイイイイイイーーーー!!」
『ブラド』そう言うと雄たけびを上げた。
だが俺はかまわず『ブラド』に銃を撃ち、刀で切りつけた。
「何!?お前のその身体能力は天然なのか!?」
『ブラド』が雄たけびを上げたのは『ワラキアの魔笛』って言う技だ。
『ワラキアの魔笛』は相手の体質などで身体能力が上がったのを解除させる。
『ブラド』は10歳がそこらの子供が自分の身体能力を上回るのは何かしらの体質があるのだと予想し、『ワラキアの魔笛』を使ったがそれが効かず驚く。
俺はその隙を逃さず刀をそのまま手放しホルスターからさらに銃をだし、二丁拳銃になり『ブラド』の『魔臓』を全部撃ち抜いた。
「バカな……こんな餓鬼に俺様が負けるだと……」
「お前の敗因は自分の力に過信過ぎたことと俺を餓鬼だと思ってたことだ」
『ブラド』はそれを聞き意識が落ちた。
俺は落ちたことを確認し、地下に続く階段を探し、見つけ降りていく。
降りた先には鍵のかかった部屋があり俺は刀で鍵を壊し、部屋に入る。
そこにはボロボロの服を着やせ細った女の子がいた。
俺はその女の子に手を伸ばしながら聞く。
「君が理子ちゃんだね?」
女の子は眩しそうにしながら俺のことを見ていた。
「白馬の王子様……」
っと言った。
オリジナルですので矛盾点などありましたら、ご質問お願いします。
補足説明
1.理子はヒロインですか?
はい。これでヒロインじゃなかったら荒れます自分が。
2.理子が逃げる年齢について
原作知ってる方。
正確な年齢は書いてなかったので年齢等は考えて書いています一応。
3.『魔臓』
一瞬でわかった理由は原作知識+思考能力だと思ってください。
4.理子を出来損ないって言ってる理由
リュパンの才能全くを受け継がれていない。
5.4世で怒っていた理由
『ブラド』は理子を道具としてしか見てなかったため4世と言っていた。
そのため理子は私は道具じゃないと意味+親からもらった理子と名前で呼ばれたかったのを主人公は知っていたため(原作知識)怒っていた。
5.『ブラド』変身
原作を知ってる方。
時雨を殺す妄想をし興奮をして変身できました。
6.『ブラド』敗因
やはり餓鬼だと思い自分の力に過信しすぎた点ですが一番の理由です。
主人公の強さはRランクに入るかな?ってレベルですので、もし『ブラド』が自分の力に過信せず普通に戦っていればまだこんな早く倒されることはなかったでしょう。
ですが主人公は原作知識で弱点も知ってますので『ブラド』に負けることはなかったでしょう。