騎士王の影武者   作:sabu

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 視点切り替え。
 鬱展開あり
 


第3話 運命の日 後編

 

 

 

 人は死後、肉体と魂が分離し肉体は現世に、そして魂はその生涯で積み上げてきた善業と罪状によって天国か地獄に行くらしい。多分、有名な話だ。

 

 宗教や価値観。人々によっては多少の差異はあれど、概ねはきっとこんな話だろう。もしくはこの様な考えを元にしている筈。人間は——必ず死ぬ。これはまず変わらない。

 いつかの終わりが等しく決定しているから、大抵の人は死後どうなるのかを一度くらいは夢想するだろうし、考えない人はまずいない。いるとすればそれは、生まれて間も無い為、知識とその知識を認識し運用する思考能力がない赤ん坊くらいな筈だ。

 

 更には、何故人は死ぬ様に設計されているのか。

 これは生と死を繰り返して人間を転生させ、人間の魂をより強固に、より清らかにする為……なんて話も聞いた様な気がする。自分はそんなに死後の事なんて考えていなかったし、なんとなく、ただ漠然と認識して生きていたから、そういうのは詳しく知らないけれど。

 

 

 ……いいや"生きてきた"なんて言うのは誤解を招く。

 

 

 これではまるで、自分が一つの人生を経験し、生まれ、そして終わらせてきたみたいだ。

 自分の人生を、いや"前世"なんてものを確信できていないのに、これはない。

 

 

 まぁ……何が言いたいのかと言うと。

 

 

 もしこの世界が死後の世界で。

 今この場所が、天国か地獄なのかと言ったら——

 

 

 

 

 

 

              ——度し難いほどに醜悪な地獄なのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まずは自分が認識したのは、光だった。

 多分、産まれて間も無い赤ん坊が最初に認識するのもきっと光なのだろう。そうして自分の居場所が母親の胎内から変わり、別世界に来たのではと認識する。

 そして心臓と肺の機能を、母体から自分のものへと切り替えながら、大声で泣くのだ。

 

 

 そして、自分はそんな簡単な話ではなかった。

 

 

 産まれて初めて見るには眩しすぎる光。

 大木の葉の間から、掬いきれずに漏れた太陽の光だった。

 

 

 

「————ッ……はっ? ……えっ……? ここ、は」

 

 

 

 木々の間から溢れ、点滅する太陽の光に目が焼かれる。

 目蓋の裏にまだ残る光の残響で目を痛め、瞳をこすりながら——ただひたすらに困惑する。

 

 

 自分は何なのか。

 ここは何処なのか。

 今はいつなのか。

 ——この記憶はなんなのか。

 

 

 もし自分が本当に生まれて間も無い赤ん坊なら、ただ泣くだけで許されたのかもしれないが、自分には年相応の知識と記憶。そして、強引に自分では無いナニカを繋げ足した様な、年不相応の記憶。そしてそれを過不足なく認識できるだけの思考能力を、何故か持っていた自分には許されず、現実はひたすらに非情だった。

 

 慌てた思考のまま、首を振って周囲を確認する。

 混乱していて頭は動かなかったが、体は動いた。ただ周りを見渡したのだ。

 

 自分の頭上には樹齢千年をこえていそうな大木に、周りには色とりどりな花々。それを囲う様に家が立ち並んでいて。通りの向こう側には、畑や森が見える。

 そして自分の姿も確認する。

 

 自分の視線の上にチラチラと舞うのは、金の色をした髪の毛。自分の手は簡単に折れそうな程小さく、そして細い。そもそも体が小さかった。

 体付きと見た目から、自分の体は女性で歳はまだ二桁にも届かない様な幼子なのだと、どこか他人事の様に認識する。

 

 自分が座り込んで、手にいくつかの花が握られていたから、この大木と花々の広場で花を摘んでいたのだと、なんとなく理解する事も出来た。

 自分の置かれている状況をなんとなく把握できたが、それだけ。

 ——納得できた訳では無い。むしろ余計に混乱した。

 

 自分はこんな姿では無いという認識と、自分はこんな姿だったという、相反する自意識。

 それに自分は何でこんな場所にいるのかという疑問と、いつもの様に、このお気に入りの場所で遊んでいたという記憶。

 

 

 混乱は相変わらずだったが、それなりに時間が立ち、自身の記憶からこの置かれた状況を少し理解できるものを発見した。

 

 

 それは"さっきまで"の自分が有していた記憶で、自分は今六歳の女の子で、来月の5月に誕生日を迎え、七歳となるらしいという情報。家族は十歳差の兄と、もうすぐ四十になろうかという年齢ながら見目麗しく、優しい母親。父親は自分が生まれてすぐ頃に亡くなったらしい。

 この村で一人しかいない子供だから、村の人々全員に、大層可愛がられているらしい事も他人事の様に認識した。

 

 

 自分の事なのに上手く自分だと認識できない。

 強烈な違和感はまだ体を蝕んでいる。

 

 

 

「ルーナ!……ルーナ! あぁここにいたのね、早く家に戻りましょう! さぁ、早く!」

 

「えっ……ぁ、あの、なんで……?」

 

 

 

 突如、花の広場に響く女性の声に驚き、思わず言葉を返す。

 その女性の声を、一瞬自分の生みの親のものであると把握できなかった。

 ルーナ、という名前が自分の名前なのだと、認識も出来なかった。

 

 自分の声から出る言葉は想像していた以上にたどたどしく、その声は、無条件で安心できる母親に向けたものであるとは到底言えるモノではない。

 初対面の人に向けているかの様にぎこちない声を、私は母親に向けていた。

 だが自分の母親は、そんなことまで意識を回せるほど落ち着いていなかったからか、そのまま言葉を繋ぐ。

 

 

 

「外から何か、大勢の人がやってきたの。それは騎士だったけれど……何か雰囲気がおかしかった。

 ……今は村の代表として長老が会話してるけど、どうなるか分からないわ……だから早く、家に帰りましょ? ……ね?」

 

「騎士……」

 

「ルーナが思っている様な騎士とは、きっと違うわ。

 ……ほら行きましょう」

 

 

 

 そう言って、母親は私の手を引っ張る。

 さっきまで慌てていたにも関わらず、自分の手を引っ張り進んでくれる母親の握る手は優しい。更に歩く速度も子供の自分に合わせたもので、母親の少ない挙動からも簡単に愛が感じられる。

 

 

 ——なのにその愛を向けられている対象でありながら、自分はその愛に違和感を感じていた。

 

 

 違和感によって混沌とする己を落ち着かせる為、必死になって自分の記憶を探る。

 そして、記憶の中からまた、新たな記憶を見つけ出す。

 

 

 

 

 騎士

 

 

 

 

 

 ——騎士 五世紀後半 ブリテン島 動乱 六世紀初め 円卓 十三の騎士 騎士の、王

 

 

 

 

「——ッぐっぅぅ……ぁぁぁあ…」

 

「だっ、大丈夫!?」

 

「なん、でも……ない」

 

「……ほら、抱っこしてあげるわ…………こっちにおいで」

 

 

 

 突如押し寄せる、情報と記憶の濁流に頭を灼かれた。

 頭が張り裂けんばかりの痛みが瞬間的に自分を支配し、体を強制的に硬直させる。

 痛みそのものはすぐに消え失せたが、痛みの残滓が脳に残り、手を握られていない方の左手で頭を抱える。痛みなどないのに、視線がチカチカして仕方がない。顔はひどく青ざめていた。

 

 

 急に立ち止まり、苦痛に声を上げたのだ。母親は心配そうに覗き込んでいる。

 

 

 明らかになんでもない状態ではないが、状況が状況なのか訝しみながらも、母親は自分を抱き抱えてくれた。まるで泣く子をあやすように、背中をさすりながら振動が伝わらないよう、ゆっくりと歩いてくれる。

 相変わらずその優しさから伝わる愛に、自分は違和感しか感じられていなかった。

 そして自分の母親に抱き抱えられながら、自分は今の状況に、一つの解答を得ようとしていた。

 

 

 ——していながら自分はそれに蓋をした。 

 

 

 まるで自分が自分ではなくなるかのような感覚。

 自分に自分以外のナニカが入り込む様な感覚。この結論を出しては自分が完全に"切り替わってしまう"かもしれない。そんな恐怖を前に自分は、自分の思考を停止させた。

 

 

 ……もう何も考えたくない。ただ眠っていたい。ただ私を守ってくれる人の腕にいたい、と。

 

 

 気がつけば、自分は家にいた。記憶にある自分の家と同じ場所。

 母親は自分をソファの上に下ろして、頭を撫でてくれる。

 

 

 

「……ごめんなさいね……まるで、サクソンや蛮族達が押し寄せてくるみたいに言っちゃったわね……そんなに怖がらなくていいわ。来てるのは蛮族じゃないし……きっと大丈夫だから」

 

「…………」

 

 

 

 ——蛮族 サクソン人

 

 

 

 だめだ 、これ以上考えてはいけない。

 その解答を出してはいけない。その解答を出したら自分は、きっともう戻れなくなる。

 だから……やめろ。

 

 

 

 

「おい……大丈夫か、お前……」

 

「あぁ、ルーク。ごめんなさい、ちょっとルーナを怖がらせちゃったみたいで……」

 

「何をやってんだ……おいルーナ、安心しろって、別に俺たちは襲われてる訳じゃない。そんな……怖がんなくたっていいだろ」

 

 

 

 ルークと呼ばれた青年が家にある別の部屋から来て、自分を慰めてくれる。

 自分の名前と似た語感の名前の持ち主。自分の記憶の中では頼れる兄で、父親がいないからか自分には歳の近い父親の様に接していた。私の大切な家族の一人だった。

 

 

 

「ごめん、なさい……」

 

「謝らなくていいわ、怖がらせちゃった私が悪いもの」

 

 

 

 違和感は徐々に薄れ、目の前の母親なら自分は無条件で信頼できる。そう思わせてくれる程に優しい声だった。

 

 

 

「——あいつら…何してるんだ…」

 

 

 

 不意に兄の声が強張る。家の窓から外を眺め、何かを凝視していた。

 自分と母親もそれに釣られて、窓から外を見る。

 そこには——畑から作物を取っている、白銀の鎧に身を包んだ騎士達がいた。

 

 

 

「——ッ」

 

「あいつら、作物を勝手に取ってるのか……?」

 

「そんな……騎士が、どうして……」

 

 

 

 母親と兄は、騎士が騎士らしからぬ所業をみて困惑しているが、自分はそれどころじゃなかった。

 

 ——見たことがある。

 自分の記憶にも、知識にも騎士の姿なんてないのに"自分"は知っている。

 見た事がないのにその姿を知っているというあり得ない矛盾に、自分はすぐに目を逸らした。

 

 

 

「すまないが……家屋に上がらせてもらうぞ……——ッこんな子供が!?」

 

「おい……何しに来やがった。この事について説明して貰えるんだろうな……」

 

 

 

 だがその行動も大した意味はなかった。別の騎士が家に上がり込んできて、その姿を否応に理解させられ。兄はなんとか声を抑えてはいるが、発せられる声は冷たく、友好的な要素は皆無だった。いつ爆発してもおかしくない。

 

 

 

「ヴォーティガーンとの決戦の為に、ベドグレイン城を奪還しなくてはならない……その為の物資が、足りて、いない。だから……村から物資を、頂戴してる……」

 

「……頂戴? 略奪とどう違って言うんだ。おい、説明してくれよ」

 

「すまない……この家からは、何も持っていかない」

 

「この家からとか、そう言う話じゃないだろうが! この村の生命線が危ぶまれているんだと分からないのか!?」

 

「許してくれ……」

 

 

 

 騎士は説明した後、そう呟き、ここの家からは何も取らずに踵を返していった。兜をしていて、顔は見れなかったが、きっと顔は不服に歪んでいるだろうと認識できる声だった。

 しかし例え、顔を歪ませていようとやっていた行いは変わらず、何の解決にはなっていない。こちらはそれどころではなかった。

 

 

「おい! 待てッッ!!」

 

 

 

 兄は外を出て行く騎士を追いかけ、外に出て行く。怒り心頭で、目は血走ってしまっていた。

 そして自分もそれどころではなかった。知っている筈のない単語が、頭の中で幾度も繰り返され続ける。

 

 

 

 

 ——ヴォーティガーン 卑王、ヴォーティガーン

 

 

 

 

 やめろ。やめてくれ。頼むから……

 

 

 

 

 必死に自分の思考を押し殺し、答えを出そうとする自分を止める。

 顔は酷く青ざめて、体は震えている。心臓の音が煩い。見たくないモノを見ないように、深く目を閉じて、理解し難い何かに怯える。

 ただ、この身に降りかかった災害をやり過ごす為に体を丸め、蹲る事しか自分にはできなかった。

 

 

 

「……大丈夫よ……安心して………私が、守るから……」

 

 

 

 母親に抱擁されるが震えは止まらない。愛をいくら受けようとも自分の心は晴れない。

 自分自身そのものがどうにかなってしまうのではないかという恐怖を前に、自分は何も変わらなかった。

 

 

 

「おい!! ふざけるな! 根こそぎ何もかも奪い取っていきやがって! こんなんじゃ後数週間したらこの村が滅びるって分からないのか!!」

 

「すまない……次の会戦に勝利するにはどうしても物資が足りないんだ……理解して欲しい……」

 

 

 

 外に出ていった兄は、騎士の一人に詰め寄る。その声は自分の記憶の中にある、どの声よりも激しい。

 

 

 

「理解しろだと!? ふざけるなって俺は言っているんだ! なら俺達の事も理解して欲しいものだ! 俺達はお前らがやる戦争なんか知らないし、その為に生きているんじゃない! 今、明日どうするかを考えて生きているんだってなぁ!」

 

「……すまない」

 

「それしか言えないのかテメェはぁぁァァァ!」

 

 

 

 鈍い音が響き渡る。その音が耳に入るだけで嫌悪感を抱いてしまう様な、嫌な音。外で何かが起こっていると理解しながらも、時間は無情に進んでいった。

 

 

 

「〜ッぅぅ、ああぁぁァァァ!!」

 

 

 

 その絶叫を境に辺りは鎮まる。さっきまでのが嘘の様な不気味な静寂。嫌な予感が止まらない。一体外で何が起こったというのか。

 それは母親も同じだったのだろう。

 駆ける様に跳ね起き、足を飛ばして家から飛び出していく。顔に浮かぶのは焦燥の二文字。

 

 

 

「……えっ……そんな!? ……ルーク!! ルーク!? 起きて! ねぇ!!」

 

 

 

 初めて聞いた様な、母親の悲鳴。先程までの状況から、最悪の予感を直感する。

 まさか、そんな、嘘だ、やめてくれ。外が今、一体どうなっているのか、確かめなければならない。"私"は確認しなければならない。

 私には兄は一人しかいない。自分にとって大事な家族なんだ。

 

 "私"としての恐怖が"自分"に対する恐怖よりも上回り、自分の肉体を外へ連れ出す。

 

 

 

 

「——にいさん……?」

 

 

 

 

 口から出る声は震えて、自分の歳も相まって酷くたどたどしい。

 自分が予想する光景を否定したい。そんな現実は否定したい。

 

 でも——現実は非情だった。

 

 

 

「えっ……なっ……え?……何……で、何……が……」

 

「———な………ッッ」

 

 

 

 自分から出る声は意味を成していなかった。

 一目見た瞬間に、目の前のこの光景と惨状が脳に叩きこまれる。兄は赤く染まって地に伏し、母親はそんな兄に必死に声をかけている。

 

 

 ——地獄だ。度し難い程に醜悪な地獄だ。これを地獄ではないとしたら、一体なんだというのか

 

 

 惨状は変わらない、目の前の光景は変わらない。地獄は自分の瞳に焼き付き、離れてはくれない。

 自分は思わずこの光景から目を背けて、別の方向を見て—-

 

 

 

 

 

                         ——また地獄を味わう。

 

 

 

 

「……っは……な、なん、で……アーサー、王が……どう、して……」

 

「   ——ッ」

 

 

 

 そこにいたのは騎士の集団。自分は見た事がない。見た事がないのだから知らない筈だ。

 でも自分の記憶よりも深い何かが"知っている"と認識している。さっきまで忘れようとして、認識しないようにしていた、記憶の蓋を強引に外される。

 見間違える事など出来なかった。蒼銀の姿と黄金をあわせた出立ち。

 

 

 

「————ッぅぅ、ぁぁぁあ、ああ」

 

 

 

 また脳を灼かれる。自分ものではない筈のナニカ。

 記憶と情報が瞬間的に頭を駆け巡り、蹂躙し、支配していった。

 

 

 

「アーサー王!! どうか……どうかこの子だけは!! やっと来月で七歳になるんです!! この村でただ一人の子供なんです! この子にはまだ何の罪も無いんです! ……私はどうなってもいいから、この子だけは救って下さい!」

 

「王……この子だけでも、なんとかならないのですか? ……これでは、余りにも……」

 

「王よ……この行為は騎士でもなんでもなく蛮族の所業と変わらない、この果てに得られる勝利には、守り通せるものは何も無い。このランスロット、例えこの幼子を守りながらでも、たとえ片手が封じられようと、必ず貴方に勝利を捧げると誓います……ですから、どうか……」

 

 

 

 周りの光景と会話を正しく認識できない。

 あるのはただ——この世界そのものに対する知識と理解のみ。

 

 

 ——円卓の騎士  紫髪の騎士 円卓最強   銀髪の騎士 王の従者   赤髪の騎士 円卓随一の弓の名手 

 

 

 

「できない……」

 

「なぜっ!! どうしてですか!」

 

「そんな、それでは……この子が……」

 

「王よ! もう一度、もう一度だけ進言いたします……必ずやこの子を守りながらでも、自分の限界すら超えてみせます。必ずです。ですから……」

 

 

 

 

 ——ランスロット  ベディヴィエール  トリスタン

 

 

 

 

「いくぞ——」

 

「……了解しました」

 

「——あなたは……あなた……は……」

 

 

 

 

 ——星の聖剣 聖剣の担い手 騎士王 騎士王アーサー アルトリア……

 

 

 

 

 

 こうして自分は理解する。

 一寸の余地なく完璧に、この世界がなんなのか認識する。

 自我というものが根底から歪み、狂い、混沌としながらも今の状況を過不足なく把握する。

 

 脳の痛みによって引き出された、世界そのものを俯瞰的、第三者視点で見たに相当する膨大な知識。それに対する歳不相応な思考能力。その全てが無情なる回答を下す。

 

 

 

 

 

 

 

 ただ自分の記憶が

 

 

           この世界が

 

 

                 ——Fateという作品の世界なのだと告げていた

 

 

 

   

 




 
 鬱展開のピークはここら辺。後徐々に軽くなっていく筈……多分。

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