僕とテストと幻想郷-幻想郷での話-   作:あんこ入りチョコ

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お久しぶりです


悪魔の妹

二人で協力し、異変の黒幕であるレミリアを倒した明久と霊夢

しかし、戦いはまだ終わっていなかった…

 

時は遡り、明久と霊夢が魔理沙と別れ、咲夜と戦っている頃…

 

 

魔理沙side

 

 

私は霧雨魔理沙。明久と霊夢の二人と別れて地下への階段を進んでかなりの時間が経ったはずだが…

 

「どうなってるんだ?この建物…進んでも進んでも先が見えないぜ」

 

進んでも進んでも先の見えない階段があるだけ。この建物は実はそんなに深いところまで作ってあるなんてことは無いだろうが…

 

そんなことを考えながらひたすら進んでいると、変化が起きた

 

「っ!っとと、なんだぁ?」

 

私の目の前に壁が突然現れたのだ

 

「こんなところに壁なんて見えなかったが…って、なんだ?こんなところに扉が…」

 

壁によって半ば強制的に止められて、辺りを見渡すとそこには大きな扉があった

 

「もしかして、空間を弄ってた奴を明久達が倒したのか?」

 

そう考えると色々と納得がいく

外から見たこの建物はそこまで大きそうじゃなかったのに中はとてつもなく広いし、入った時も別のフロアに飛ばされたんだ。この扉を隠しておくためにこの地下への階段を長く感じるようにしてたのだろう(そうなるとなんで地下への階段の入り口を画してなかったのかが疑問になるが…)

 

「ま、いいか。これだけ苦労させられた階段だ。きっと何かいいものがあるはずに違いないぜ!」

 

そう思って私は扉を開き、中に入った

 

そして、その部屋にあったものは---

 

「なんだこりゃ…子供部屋…?」

 

---中の物が壊れ、散乱した子供部屋のような部屋だった

そして、その中央には棺のようなものもある

 

 

「あなたは…人間?」

 

 

すると、部屋の中から声が聞こえた

そこに居たのは、背中から七色の宝石のような羽根の生えた少女だった

 

「…あんた誰だ?」

 

「人に名前を聞くときは…」

 

私が問うと、少女はそう返してきた

…あいつが先に聞いてきた気がするが…

 

「ああ、私か?私は霧雨魔理沙。普通の魔法使いだぜ!」

 

「ふぅん、魔理沙。私はフランドールよ」

 

目の前の少女はフランドールと言うらしい

 

「それで、あんたなにものだ?こんなところで閉じ込められるようにすごして」

 

私は疑問に思ったことをフランドールに問う

 

「閉じ込められるように、じゃないわ。閉じ込められてるのよ。495年くらい」

 

「なんだと…?」

 

フランドールの言葉に驚愕する

495年もこんな部屋に閉じ込められていたのか…?

 

「それにしても、人間なんて初めて見たわ。さぁ、魔理沙!私と遊びましょう!」

 

フランドールは少し、先程とは違うような雰囲気を出しながらそう叫んでくる

 

「いいざ、遊んでやろうじゃないか。いくら出す?」

 

フランドールの言葉に、私はふざけ半分で返答する

 

「コインいっこ」

 

「一個じゃ人命も買えないぜ」

 

コイツ、意外とノリがいいな

 

「貴女がコンテニュー出来ないのさ!」

 

「コンテニューなんてするつもりは無いぜ!」

 

 

こうして、私とフランドールの危険な弾幕ごっこが始まった

 

 

私は箒にまたがり、スペルカードを取り出す

 

「行くぜ!魔符『スターダストレヴァリエ』!」

 

手始めに簡単なスペルカードを宣言して弾幕を飛ばす

私の周りに魔法陣が現れて、そこから星状の弾幕が回転しながら出現し、フランドールに向かって飛んでいく

 

「へぇ、人間も意外とやるのね!でも、その程度じゃ私には勝てないわ!禁忌『クランベリートラップ』!」

 

フランドールは涼しげな顔で私の弾幕を回避して、反撃と言わんばかりにスペルカードを宣言してくる

 

私の周りに魔法陣が現れ、私に向かって弾幕が飛んでくる

くっ、495年監禁されるだけはあるな…弾のスピードは速いし、威力もすごいな…当たったらひとたまりもないだろう

 

「あはは、これを避けるんだ、すごいすごい!だったら、これはどう?禁忌『カゴメカゴメ』!」

 

回避する私を見てフランドールは楽しんでいるのか、拍手をしながら二枚目のスペルカードを宣言する

困ったやつだ。連続でスペルカードを唱えるなんて、乱暴にも程がある

 

そんなことを考えてると、私はあっという間にフランドールの弾幕に囲まれてしまう

そして、弾幕に囲まれている私に向かってフランドールは別の大きな弾幕を飛ばしてきて、私を囲っている弾幕ははじけるように崩れていく

 

かなり無茶苦茶な奴だな、同一人物の弾幕が干渉しあうと制御が聞かなくなることがあるんだが…そんなことはお構いなしだ

回避すること自体は何とかなるが、フランドールが無茶苦茶だ

 

「これも避けきるなんて…すごいね!それなら…これはどうかな?禁忌『スターボウブレイク』!」

 

何とか避けきっている私に対し、フランドールは無慈悲にも三枚目のスペルカードを宣言する

私の周りに七色の弾幕が生成されて、私に向かって降り注ぐ

なんて綺麗な弾幕なんだ。そう思いつつも回避に専念する私

そして、回避に専念しすぎたのか、私は私はいつの間にか壁へと追いやられてしまっていた

 

「っ!しまった!」

 

「さぁ、魔理沙。これでおしまい!禁忌『レーヴァテイン』!」

 

私の背後に来ていたフランドールは、次のスペルカードを宣言する

その手に握られていたのは、大きな…いや、大きすぎる炎剣だった

 

フランドールは、狂気に染まった眼と笑っている三日月の口を傾けて、その炎剣を振りかざした




誤字脱字ありましたら、報告お願いします

感覚的には
咲夜が空間を操作してフランの部屋を隠していたけど、倒れたことで一瞬空間操作が途切れて、魔理沙はフランの部屋を認識したからその空間に居たままって感じです
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