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地下にあるフランドールの部屋で戦っていた魔理沙
魔理沙は何とか地下を飛び出し、一回にあるエントランスへたどり着く
そこで合流したのは、レミリアを倒した明久と霊夢だった
魔理沙と明久、霊夢は三人で協力してフランドールに挑む---
明久side
「禁忌『恋の迷路』!」
一人に戻ったフランドールは、新たなスペルカードを宣言する
フランドールを覆うように大量の弾幕が生成され、弾幕の外側にはまるで入ってこいと言わんばかりに人一人が通れるような穴が開いている
「私は先に行くわよ!」
それを見た霊夢は、真っ先に弾幕の中へと飛び込んでいく
これは…行くしかないかな
そう思いながら僕は魔理沙の方を向いた
「なんだ、不安なのか?」
僕の視線に気づいた魔理沙は、僕にそう言ってきた
「…そうなのかも」
「それはそれでいい、でも、もっと気楽にいこうぜ。相手がとんでもないとはいえ、これは弾幕ごっこで遊びなんだ。辺りどころさえ気を付けたら死にはしないさ。とにかく、楽しもうぜ!さぁ、行くぜ!」
魔理沙は僕に笑いながらそう言ってきた
…そっか、そう考えるといいのか。僕は、おびえすぎていたのかな…
迷いなく弾幕の中に飛び込んでいった魔理沙の後をつけるように、僕も弾幕の中に飛び込む
弾幕の中に飛び込むと、中は迷路のようになっていた
しかも、その迷路も回転し続けていて、通るための穴も移動し続けている
僕は周囲の弾幕に気を付けつつ、目の前の魔理沙を必死に追いかける
何層もの弾幕で出来た変化し続ける迷路を切り抜けた僕と魔理沙は、ようやくフランドールの元へとたどり着いた
その中では、先にたどり着いた霊夢とフランドールが戦っていた
「皆たどり着いたんだ、な~んだ」
たどり着いた僕と魔理沙に気づいたフランドールは、そう呟く
「じゃぁ…ゲームオーバーの時間だよ!秘弾『そして誰もいなくなるのか?』」
フランドールは弾幕の迷路を解除し、新たなスペルカードを宣言する
すると、フランドールの姿が消え、複数の大きな光弾が現れ、僕達に向かって小さな弾幕を生成しながら飛んでくる
それにしても、『そして誰もいなくなるのか』…なんだか聞いたことがあるけど、なんだったっけ
頭の片隅でそんなことを考えながら、僕は弾幕を回避する
「なんだ?この程度の弾幕か?」
魔理沙は余裕そうな表情で、そう言った
確かに、これで終わりと言っていたけど、これでは簡単すぎる。油断はしないようにしないと…
『うふふ、まだまだこんなものじゃないわ!』
どこからかフランドールの声がしたと思うと、一気に大きな光弾の数が増えて、僕達に襲い掛かってくる
「うおっ、こういうタイプか…」
「魔理沙、油断ばっかしないの!少しは明久みたいに落ち着きなさい!」
「霊夢、アレは落ち着いてるんじゃなくてビビってるだけだから見習わない方がいいぜ」
「そういうのは言わないでいいの!」
色々話しながら会費を続ける魔理沙と霊夢…すごいな
そうやって回避しながら辺りを見渡すと、壁や床、天井が少し光っているように見えた
…あれって、もしかして…
そう思っていると案の定、その光は弾幕として、壁や床から放たれる
そのことに、魔理沙も霊夢も気づいていないようだった
「魔理沙!霊夢!危ない!」
僕の体はとっさに動いていた。弾幕の動きを予想し、弾幕のない方へと魔理沙と霊夢を突き飛ばす
「っ、明久!---」
魔理沙のその言葉を最後に、僕の意識はブラックアウトした
明久side out
魔理沙side
クソッ、油断した!
明久のやつ、私達をかばうだなんて、無鉄砲すぎるにもほどがある!
気絶しているだけみたいだが、所々血が出てたりもするな…
こうなったら遊びどころじゃない、さっさと終わらせないとな!
「明久はもうギブアップ?それなら…魔理沙も霊夢も、これでおしまいだよ!QED『495年の波紋』!」
フランドールはこれで十枚目のスペルカードを宣言する
壁や天井から、さっきとは違った並びの弾幕が波紋のように広がってくる
そろそろ、これで最後のスペルカード…だといいな
「悪いけど、こっちも最後の攻撃とさせてもらうぜ!『ブレイジングスター』」
そう思って、私はスペルカードを宣言して、箒に跨りミニ八卦炉を後方に向かって構え、マスタースパークの勢いを使ってフランドールに向かって突っ込む
周りの弾幕に対しては、星状の弾幕をばらまいて相殺する
「そんな直線的な攻撃、無駄だよっ!」
私の攻撃に対して、フランドールは軌道上から離れることで回避する
私は勢いそのままにフランドールの横を通過していく
一対一なら、その対処は正解だ
でも、今回は二対一なんだぜ?
「霊夢!」
「わかってる!『夢想天生』!」
フランドールが回避した場所に霊夢が先回りして、霊夢も切り札(と言うよりも奥義?)を発動する
霊夢の周りに複数の陰陽玉が現れ、そこからフランドールに向かって大量のお札が飛んでいく
「っ!まだまだ!」
霊夢の方を向き、霊夢に向かって攻撃をするフランドール
だが、フランドールの攻撃は霊夢に当たることなく、すり抜けて行った
「なっ、どうして…!?」
これが霊夢の切り札『夢想天生』だ
霊夢の持つ『主に空を飛ぶ程度の能力』の本質…空を飛ぶどころかああらゆる物から存在が浮くことによって、霊夢に攻撃が当たらなくなる。こうなったらお手上げ状態だ
「これで…とどめよ!」
「っ、きゃあぁぁ!」
霊夢の攻撃と受けたフランドールは、地に伏せる
こうして、私達の長いようで短かった紅魔館での戦いが終わった
誤字脱字ありましたら、報告お願いします
終わり方が相変わらずですみません…
次回からは戦闘描写がないのでもう少しまともに…なるといいなぁ