取り敢えずその憂さ晴らしじゃ!
二日目の朝、マリィさんに叩き起こされた。出かけるから早く起きなさいって…。眠い…。
もう少し寝s… 痛っ!
「早く起きないと飯抜きよ」
「分かった〜 はい〜…。」
思いっきりビンタされた…。
そんなこんなで朝御飯は……
ピザ?
なんで?ピザ?昨日三食ピザだったよね?美味しいけど飽きちゃうよ…。
なんでピザなの?ってマリィさんに聞いてみたらこう答えた。
「ある財団から盗n… 借りたのよ。確か…『はてしないピザボックス』だったかしら。これかなり便利よ?自分好みのピザが出てくるんだからね、しかも無限にね。これで食べとけば食費掛からないのよ。」
今一瞬盗んだって言い掛けたよね?それと絶対その財団ってヤバい所だと思う…。
まぁ、G&K社の配給とか鉄血の糞不味いレーションの何倍もマシだからいいんだけどね〜…。
なんか嫌な予感しかしない…、この人もしかして食事ほぼピザで済ませてるのかも…。
渋々ピザ食べた後、マリィさんに魔法図書館の南側の所に来た。
昨日から思ってだんだけどここもしかして地下にあるのかも知れない。
窓が無いしね。
あと今思った事、この魔法図書館って場所が想像より滅茶苦茶広いって事。縦に長い3階建ての吹き抜けのショッピングモールを丸ごと図書館にした様な感じ。
でも…。建物自体レンガと木造の組み合わせで中世の建物みたいな感じ…。
うーん、分からないわね。
「何ボサってしてんの?さっさと行くわよ。」
マリィさんに続き私も梯子を登る。ってマリィさんのパンツ見え……。
「ドロワ履いてるからパンツ見えないわよ。」
「そ、そう…。」
よく見たらドロワ履いてた。
そしてマリィさんは一番上にある四角いハッチを開け外に出で行った。私も外に出る。
ん?え?何これ?
今出て行った場所を見ると人が一人入りそうな程大きい黒色のスーツケースがある…。
私が出たの……、ここで当ってるんだよね?
「空間魔法で驚かないでよ。まぁコレかなり珍しいだから驚くのも無理はないわね。」
「あ、はい…(現実逃避)」
考える事を止めた。突っ込む勇気が湧かない…。
さて…、マリィさんについて行こう!(ヤケクソ)
ちょっと目を離した隙にマリィさんの格好はいつの間か古風な魔女の格好から黒色のスーツになってた。
うん、最初から着替えてたんだ。私が気付かなかっただけね!
「はぁ… 貴方いい加減にしなさい。
魔法もあるし魔法使いもいるのよ。元に私がそうだしね。さっきのは魔法で着替えただけ、ここから先常識に囚われてたら胃に穴が空くわよ絶対に。」
呆れた様な目をしてマリィさんに言われた。
…って言うかここは何処なの?後、何処に行くのマリィさん…。
正直言って逃げたいけども…。
行く宛なんてなし、鉄血にもG&Kにも追われそうだから無理か…。
財団から盗n……借りてきたはてしないピザボックス、ピザボックスに触れた人の好みのピザが無限に出て来る。