日本皇国関東州州都横浜市某所
2012年10月31日
今日この日、全国にある九つの魔法大学付属高校の代表が集まりそれぞれの論文を発表する日でもある。犬塚四姉弟は朝早くから論文コンペの会場に居たのだ。簡単な話だ。中人連が軍を活発に動かしており何かしらの紛争は起きると思われ、最悪戦争になる可能性が高い為、彼等は用心して早くに来ていたのだ。そして、時間がかなり経ったのか全国にある魔法大学付属高校の生徒達がやって来ていた。そして、論文コンペに出る生徒や警備の生徒達も集まっていたのだ。すると、一人の第三高校の生徒が近づいて来た。
「君が、犬塚孝一君?」
と話しかけて来たのだ。振り向くとそこには少し身長の低い少年が立っていた。
「お前は確か吉祥寺真紅郎だな?」
と返す孝一。すると彼が、孝一に対してある事を言ったのだ。
「呼び方はそっちの自由に呼んで良いよ。」
と言われ孝一は名字で呼ぶ事にしたのだ。
「それで、何の用だ。吉祥寺。俺は忙しいんでね。」
と孝一は言った。すると、彼は口を開く。
「特に用は無いけど、実は一色さんが今日ここに来てるから会ってあげるように十七夜さんに伝言を頼まれたからね。」
と彼が言い、孝一は納得したのだ。恋人との一人で有る愛梨は自分を見つけたは良いが恥ずかしくて話しかける勇気が無いのでこういう形で会いたいと言って来たのだ。気付くと吉祥寺は居なくなっていたので孝一は愛梨に会いにいったのだ。そして、孝一は愛梨に会い色々話しをしていると愛梨が親友で同級生なのか二人の少女が近づいて来た。
「貴方ね?愛梨の恋人は。」
と黒髪のショートの少女が、十七夜栞だ。
「中々の男じゃな。」
と古風な口調の四十九院沓子だ。
その後、彼女達と話をしてから会場に入ったのだ。会場内で開始時刻を待っていた。すると、エリカ達がやって来たのだ。それから、時間が経つと論文コンペが始まったのだ。だがこの時、孝一はかなり胸騒ぎを覚えていた。何故なら此処までに来る時に何か中人連のスパイらしき人物を見掛けたのだからだ。しかし、完全な確証が無いので、その胸騒ぎを払拭が出来なかったのだ。
そして、第一高校の出番が来たのだ。その発表は各学校を驚かせたのだ。第一高校の発表が終わりメンバー全員が舞台裏に戻ったのだ。そして、次は第三高校の発表が始まろうとしたのだ。
すると、孝一が何かを感じたのか周囲を見聞色の覇気を使い警戒をし始めたのだ。すると、会場に武装をした謎の兵士達が侵入したのだ。孝一は自分の胸騒ぎを当たったの事に自分の予感の良さに腹を立てたのだ。
そして、兵士は片言の日本語で大人しくする様に言うが孝一と達也はそれを無視をして立ち尽くして居ると、二人の兵士が二人に言う事を聞くように言って来たがそれでもそれを無視したのだ。すると、二人の兵士が孝一と達也に向かって銃を発砲したのだ。だが、達也はそのまま分解の応用で銃弾を消去したのだ。一方、孝一は躱す動作もせずに居ると銃弾はそのまま孝一を貫通したのだ。兵士達は何が起きたのか分からずに二人に近接格闘に持ち込んだのだが近接戦であれば無類の強さを誇る二人には足元にも及ばず拘束されたのだ。
そして?他の兵士達は驚きのあまり動けずに居ると他の魔法科高校の生徒達が兵士達を拘束したのだ。その後、吉祥寺真紅郎が孝一と達也に向かって話しかけて来たのだ。
「今、君達は何をしたんだ?答えてくれ。」
すると、孝一が彼に対して言ったのだ。
「吉祥寺。状況を考えろ。そんな事を言っている暇は無いはずだ。恐らくアジアのどっかの国が攻めて来てる時に悠長に話をしてる状況じゃねよ。」
と言い孝一会場の外に出たのだ。そして、孝一は外に出たのだが外は完全に阿鼻叫喚状態だ。すると、同級生の何人かが出て来た。達也が深雪に敵の武器を凍らせる様に言った。達也に言われた深雪は魔法で敵の武器を凍らせったのだ。そして、孝一達は敵兵を次々と倒してそこのフロアを制圧したのだ。すると、雫が此処の会議室の鍵があると言うのでそこ行く事にした。
そして、現在の状況としては軍と謎の武装勢力が衝突している状況なのだ。そして、彼らはもしかしたら此処を攻めて魔法科高校のデータを盗むと判断したので孝一達はデータを消去する事にしたのだ。そして、そこの部屋に行くと第一高校の先輩達が居たのだ。どうやら彼らも自分達と同じ考えだった。そして、此処に居る全員は今度どうするかを話し合ったのだ。多くの者は避難をする事にしたのだ。すると、達也と孝一と夏は戦場に出ると伝えた。
「おい!幾らなんでも無理だろ。」
と摩利が言うが達也は自分は十師族を理由にして孝一と夏は七武海を理由にしたのだ。と言い合いになろうとした瞬間、部屋のドアがいきなり開いたのだ。見ると迷彩服を着た女性が入って来たのだ。よく見ると少尉の階級章を着けていたのだ。更に少佐の階級章を着けた男性が入って来たのだ。そこで、達也が軍の人間で此処での情報を秘密にする様に言われたのだ。そして、達也は軍人として動く事にしたのだ。
そして、孝一と紅音と夏の三人も動いて敵兵を潰していたのだ。だが、孝一は姉とその許嫁の啓が心配になり二人を連れて、彼等の元に急いだのだ。だが、孝一達が着いた瞬間に啓が撃たれたのだ。それを見た孝一は激昂して啓を撃った敵兵とその周囲の敵兵を殺したのだ。そして、啓に近づくと同時に達也が自身の魔法を使い啓を助けたのだ。そして、避難用のヘリが来たので彼等はそれに乗って避難したのだ。そして、孝一達四人は敵兵を殲滅の為に戦いを再開したのだ。
その頃、ヘリの中では。摩利が咲ある事を聞いたのだ。孝一が彼処まで激昂をしたのかを。咲は口を開いたのだ。
「あの子は昔、大事な友人二人を失ったの。それ以来あの子は大事な物を失う事を極端に嫌う様になったの。それに孝一にとって啓は兄の様な存在なの。小さい時から啓に懐いてたから、だから昔から自分の大事な家族を傷つけらたから尚更激昂したのよ。」
と咲が言ったのだ。一同は沈黙したのだ。何せ彼の今までの行動原理がそう言った理由があったからなのだ。
一方、横浜中華街に一条将輝がいたのだ。すると、中華街のドアが開いて中から人が出て来たのだ。
「どうも、一条の御曹司殿。私は周公瑾です。この者たちに脅されていたのだ。身柄をお渡しします。」
と言い彼はその場を立ち去ったのだ。その後、達也が戦略級魔法を使用して謎の武装勢力の艦隊を壊滅させたのだ。因みに後で分かった事だがこの艦隊と兵士達は中人連である事が判明したので皇国連邦政府は中人連を非難し、アメリカを始めとした日本皇国と友好国も同様の非難をしたのだ。
横浜の戦いから数日後。関東州の何処かで周公瑾は中人連のスパイと接触をしていた。
「周殿。申し訳ない。私は本国に戻らなければならない。あの様な事態になってしまったかたな。」
とスパイが言った。
すると、周公瑾はこう返したのだ。
「いえ、仕方ないですよ。状況が状況ですからね。」
と周公瑾は言った。
「では、周殿もどうかご無事d」
とスパイの男が言いかけたがいきなり倒れたのだ。すると、後ろから一人の刀を持った男が現れたのだ。見ると、何とその人物は孝一だったのだ。
「お前は七武海、雷帝の孝一。何故お前が此処に居るんだ!」
と周公瑾は驚愕しつつ彼に言ったのだ。
「横浜でのお礼参りしに来たんだよ。」
と言うと周公瑾は右手から破壊光線を放ったのだ。だが、孝一は刀でそれを防いだのだ。すると、孝一の口元が少し笑った様に見えると同時に爆発が起きたのだ。煙が晴れると周公瑾は驚いたのだ。そこにいた孝一は胸に三日月状の傷が付いた魔人になっていたのだ。すると、孝一は周公瑾に斬りかかり彼を斬ってこう言ったのだ。
「周公瑾。策士策に溺れるとはこの事だ。これでお前も終わりだ。」
と言いながら孝一は周公瑾の腹部に刀を突き刺したのだ。
「お...の....れ」
と言い周公瑾は息絶えたのだ。
すると、孝一は周公瑾が息絶えたのを確認すると彼の懐を探りある一枚のカードを取り出して言ったのだ。
「これで全ての魔王獣のカードが揃ったな。後は例の遺跡を見つけるだけだな。」
と孝一が言ったのだ。そのまま、孝一は彼等の死体を燃やしてその場を立ち去ったのだ。
横浜動乱編は今回で終了です。次回からは幕間を挟んでオリジナルストーリーを投稿します。では、これにて。