ありふれない防人の剣客旅   作:大和万歳

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 アナザー翼と翼、どちらも妹としてありですね。
 ところでベルグシュラインの見た目で自室では妹といえどもアイドルのライブ映像見てるとか、改めて考えるとなんかシュール




第二十五刃

─────〇─────

 

 

 

 

 

 オリハルコンによる粒子体が血中で加速していく。

 それに伴い、筋繊維が断裂し、速やかに再生増殖を行っていく。身体能力が上がっていく。

 当たり前のように成長し続ける天羽々斬は何も光の様に覚醒し続けているわけではない、ただただ当たり前のように、今本気で戦乙女とぶつかり合う事で得ている経験値をオリハルコンが恐ろしい速度で天羽々斬に還元しているに過ぎない。

 つまるところ、成長速度が異様なのだ。

 それも当然───運命を前に成長も何もしない奴などいるわけないだろう。

 

 

「ならば、こうだ」

 

 

 お前ならば越えるだろう。そう考えながら放たれたのは加速した動きによって編まれる多方面からの斬撃の檻。ただ双大剣を振るうだけではどうしようもないそれに対して、戦乙女は当たり前のように分解を宿した銀の魔力光を纏わせた双大剣を振るい的確に斬撃の檻を切り崩し、僅かに開いた穴より脱出してみせる。

 そして、彼女は翼をはためかせ銀羽を宙にばらまく。魔弾ではない。それは幾重にも重なり、巨大な魔法陣と化す。それがつい先程見た魔法陣であると認識し、空は再び構えて

 

 

「“劫火浪”」

 

 

 先程同様に天空を焦がす大火を放った。

 だが、忘れたというのか?先程のはまぐれでも偶然でもなんでもない。

 

 

「斬るのみ」

 

 

 再び焼き増しの様に大火を両断して見せる。

 それを見て、戦乙女は分かっていたとも、お前ならば斬るだろう、と大火という目眩しの後ろに構えていたものを放つ。

 それは数えるのも億劫になってしまうほどの無数の魔法陣。だから、どうしたそれらも斬り裂いてやろうと、構えるがしかしそんなものをわざわざやらせるか、と戦乙女はその銀翼より再び魔弾をさながらマシンガンのようにばら撒き始める。

 まさに怒涛の攻撃だろう。

 だが、どうした。

 

 

「それで俺が止まると思っていないだろう我が好敵手」

 

 

 発生するのは無数の壁。

 如何に魔弾が分解を宿していようが関係無い。

 一枚二枚で足りないなら、増やしていけばいいのだから、当然だろう。

 

 

「黙りなさい。そして、潔く我が主の為にその身を捧げなさい」

 

 

 そして、放たれるのは無数の魔法。雷撃、水撃、風撃、炎撃、氷撃、光撃、闇撃────多種多様全て異なる魔法が次々に天羽々斬へと殺到していく。

 風の塊、炎の塊、そういった明確に物理的なモノへと変化して放たれた魔法に対してのみ斬撃を放ち斬り裂いていき、それ以外は空間に壁を挟んでいくことで凌いでいく。

 そうして、天羽々斬が選びとったのはその場から飛び出すということ。気配感知で戦乙女の居場所は感知済みである、そして、魔法は壁を挟めばどうとでもなる。故の選択。

 既に絶刀は納刀されており、鋼の魔力光が収束している。

 

 一分か?十秒か?それとも一瞬か、全方向から壁越しに様々な衝撃を受けながら、足元に作った壁を足場にして駆け抜け魔法陣の雲海を越えた天羽々斬は抜刀しその先にいる戦乙女を斬り裂いた。

 

 

「────コレは」

 

 

 斬り裂いたのは銀羽の塊だった。

 つまるところ、二重の罠だったということ。

 大火を目眩しに無数の魔法陣。そして、その魔法の嵐を目眩しにして自分の姿を消す。しっかりと囮を残した上で、だ。

 ここまでやって、狙うのはなんだ?

 

 

「決まっている……!」

 

「その腕、貰います」

 

 

 肉を切り裂く音が響いた。

 体全体に銀色の魔力を纏った戦乙女が振るった大剣が確かに絶刀を握る右腕を斬り飛ばした。

 鮮血が迸る。その光景はつい先程の試練を思わせ、空は胸中で未熟者め、と吐き捨てながら斬り飛ばされた右腕を分解しすぐさま復元する。

 腕の断面から翡翠の結晶体が伸び出して砕けたと思えば無傷の腕と服すら戻っているなど、驚き以外無いだろう。事実、それを目の当たりにした戦乙女は目を見開き、動きが一瞬止まった。

 その隙を逃さぬ天羽々斬では無い。

 袖の下で縄めいた筋肉が浮き上がり、瞬間膨張して気付かぬ間にその頸を斬り落としてやろうという速度で一閃を放つ。

 

 

「ッ!」

 

 

 だが、それは裏切られた。先程までの戦乙女ならば反応するのが難しいはずの速度での一閃を難なく反応して見せたのだ。絶刀と大剣が激突し、その衝撃で火山頂上の岩が一部粉砕される。

 間違いなく、その身に纏い始めた魔力が原因だろう。その理論を看破したエンリルは知識の中で最も近いモノを口にする。

 

 

『“限界突破”か。三倍近くまで身体能力を上げる技能の筈だが……』

 

「ならば、越えてみせましょう」

 

「越える?何を?よもや、私に勝つつもりですか?」

 

「勝つのは俺だ───と、言うものなのだろうがあいにく、そういう性分ではないのでな。だから、こう答えさせてもらう───お前の期待を裏切ってみせよう」

 

 

 競り合いながら、勝つなどありえないと告げる戦乙女に天羽々斬は笑みを浮かべ、蹴りを放ち一度距離を開けて────無駄な事を、とでも言うように戦乙女は銀羽の魔弾を放ちながら残像を引き連れて魔弾を追い越しながら迫る。

 だから、分かっている。

 敗北など、越えよう。そうせねば、どうしていったいお前という好敵手(運命)に応えられようか。

 迎え撃つように放つのは絶技の槍衾。

 威力速度ともに先の一撃に劣らない斬撃が一切容赦なく戦乙女へと迫るがしかし、戦乙女は霞のようにその場から消え去り、後には天羽々斬へと殺到する魔弾ばかりが残った。斬撃が魔弾を迎撃していく、ならば今度はどこから来るのか。

 

 

「背後か……!」

 

『違う!』

 

「ここです」

 

 

 感知した気配に天羽々斬は魔弾の射線より逃れ、背後へと振り返りながら一閃を放つがしかし、既に戦乙女はそこにはおらず、声の方向、頭上へと視線をやればそこには独楽のように物凄い回転をしながら遠心力の乗った双大剣の連撃を叩き込んできた。

 

 

「ごふっ……!」

 

 

 連撃は右鎖骨から下腹部までごっそりと天羽々斬の身体を斬り裂いたが、次の瞬間には傷口の断面でオリハルコンが結晶化していき復元されていく。

 それを見て戦乙女はその表情をやや顰めさせながら話す。

 

 

「奇妙ですね。再生魔法とは異なる……ええ、ですがそれも我が主の為に使われるのです。光栄に思いなさい」

 

「まさか」

 

 

 誰も光栄には思わんよ。

 そう言いながら、絶刀を振るう。首もとへ振るわれたそれを戦乙女は軽く身体を逸らして回避し、カウンターに右の大剣を唐竹割りに振るいそれを回避すれば踏み込み胴を斬ろうと横合いから左の大剣が振るわれる。天羽々斬はそれを鞘を使って無理矢理身体を浮かせて回避し、そのまま左の大剣の腹に乗っかり絶刀を振るう。

 戦乙女は大剣を手放し後方に跳び退いてそれを回避し、すぐに間合いを詰めて大剣を大上段から振り下ろしてくる。それを乗っかっていた大剣を蹴り、後ろへと回避する。自由になった大剣を左手で握り、双大剣で戦乙女は再び間合いを詰めていき、それを迎撃する為にやはり天羽々斬も間合いを詰め、至近距離で双大剣と絶刀がぶつかり合う。

 

 

「はぁぁぁあああっ!!」

 

 

 戦乙女が叫び無力化しようと斬りかかり、天羽々斬は仕留めんが為に絶刀を振るう。

 互いにおおよそ、常人とは違う存在である以上消耗は皆無と言っていい。だが、

 

 

『……魔力の消耗がまったく感じられんのはどういう事だ?』

 

 

 フュンフトはいくつもの魔法や魔力光を纏い固有魔法を常時使用しているというのに魔力の消耗がまったく感じられない。それにエンリルは疑問を抱き、そしてすぐに仮説を組む。

 

 

『…………元より無限か、それとも消耗するよりも早くに供給されている……か。どちらだ。ただただ多いだけならば微かだとしても消耗は見えるだろう』

 

 

 ならば……と、考えながら自分の作業を行っていく。

 そうして、戦いに戻れば段々と変化が生じ始めていた。片や触れれば分解の一撃、片や斬り裂く絶刀。それだけならば明らかに戦乙女が優勢であるはずだがしかし、蓋を開ければまるっきり逆である。

 分解しようが斬ろうが、復元されていく天羽々斬。

 斬り裂き切り裂き剣圧すら殺傷性で、決して小さくはない切り傷が作られていく戦乙女。

 このまま持久戦にもつれ込めば勝つのは天羽々斬だ。何せ、ステータスは既に戦乙女に応えるように成長していき互角に近くまで成長した挙句、スタミナだろうがなんだろうが復元すれば元通り。

 だが、それはあくまで一対一の話。もし、このまま持久戦にもつれ込んで……二体目、三体目がやってきたら?

 万が一がある。

 

 ならば、決着をつけねばならない。そう思考して、天羽々斬は笑みを浮かべた。自分の中で何かがハマった音が聴こえたのだ─────

 

 瞬間、訪れるのは静寂。数えて五百二十五層もの多重空間遮断壁が鳥籠のように戦乙女を閉じ込めた。

 

 

「これは……!」

 

 

 何を今更と分解を放つがしかし、一枚消えた。

 後、五百二十四層。

 その事実に戦乙女は目を見開き、そんな事はどうでも良いと風鳴空は絶刀を鞘へと納め息をつく。

 弛緩し、不必要な力が抜けていき必要なモノだけ込められる。そして、彼は口ずさむ。

 

 

「神命拝領、青生生魂(アポイタカラ)起動────」

 

 

 さあ、起きろ。

 エンリル(神素戔嗚尊)風鳴空(天羽々斬)が接続する。

 

 

『斬れ、天羽々斬』

 

「御意────」

 

 

 

 

「『創生せよ、天に描いた星辰を──我らは煌めく流れ星』」

 

 

 紡がれるのはやはり、統一言語を用いた祝詞(ランゲージ)。それは聖遺物を絶刀へと新生させた時と同じである、だがしかしそこに込められている祈りは異なる色を発している。

 

 

「『剣の閃き、限りなく。黄金の柄に鋭き刃、鋼を両断する度に王器を彩る栄光が地平の果てまで鳴り響く。三度振るえば訪れる破滅の波など知りはしない』」

 

 

 絶刀への祈りが絶刀自体へそれでいいのか、このままでいいのか?と発破をかけるものであるのに対してこの祈りは自らを一振りの刀剣へと仕立て上げる祈り。

 ゆったりと鞘より引き抜かれ鍔鳴る音も軽やかに、鋼の鋭い刀剣が夜に燐光を反射する。

 

 

「『我が所有者こそ絶対神。侏儒の鍛治が遺せし呪怨など、至高の神威は跳ね除けん。断ち切る魔物を御示しあれ。八つ頸唸る邪竜とて、語らず、逸らず、粛々と』」

 

 

 強く、されど透き通っていくかのように、万象すべてを斬り裂くべく刃は磨き上げられる。

 紡がれていく祝詞に従い、オリハルコンが、翡翠の粒子体が鋼の魔力光を纏いながら風鳴空の身体を覆っていく。それはさながら、夜闇に輝く星の様───

 

 

「『一切斬滅。唯其れのみ。此れより神敵、調伏致す』」

 

 

 異邦の邪神、その使徒よ。ただ死ぬがいい

 

 

「『超新星(Metalnova)──抜刀・天羽々斬◼◼◼(Orotinoaramasa ◼◼◼◼◼◼◼)』」

 

 

 振り抜かれる神威抜刀。

 『◼◼◼◼』に未だ届かず、されどもその身は一つの鋼の星となって、あらゆる敵を両断する至高の刃となった。オリハルコンから齎される高純度エネルギーに祈りという色を与える事で此処に異能が発動する。

 振るわれる剣閃は鋼の魔力光を纏いながら戦乙女を縛る多重空間遮断壁ごと両断していく。

 

 

「……くぁ……!」

 

 

 回避?抵抗?総じて無意味。

 ────ベルグシュラインに及ぶべくもないが、しかし足らない分は別のモノで補えばいい。

 千年に一人のベルグシュライン。ならば、ここにいるのは十年に一人、百年に一人か。それでは足りない、足りないからこそ、風鳴空はグリューエン大火山へ到れたのだ。

 間合い。剣士として至極当たり前に重要な空間把握、ならば空間魔法が風鳴空に適合しない筈がない。即座に空間魔法を習熟していく風鳴空の前で、最早神の使徒は恐るに足らぬ。

 

 

「いったい……何が……!」

 

 

 大剣ごと縦に両断された右腕を回復魔法で回復しようにもそれを追いかけるように鋼閃は閃き振るわれる。斬撃ならば、先程のように分解してしまえと銀翼が斬撃を弾く様にはためくがだがしかし、一切容赦なくその銀翼を斬り飛ばす。

 どういう事だ?

 あくまで魔力で編まれた翼故に痛みなどない。その為即座に元通り。いったいどういう理屈で分解を越えたのか、絶刀ならば斬り裂くのは理解出来るが放たれた斬撃は分解が通るのに───

 

 

 ならば、答えよう。

 

 

「どうした、鈍くなってきたぞ」

 

 

 天羽々斬はその絶刀を振るう。

 放たれた魔弾を鋼閃は切り刻む。斬撃を放つのとはわけが違う。純粋に攻撃範囲の拡大、斬閃延長能力、ただ単に絶刀の一閃の距離を伸ばしているだけ。

 炎が出るわけもなく、滅ぼす力を放つわけもなく、殲滅光(ガンマレイ)を束ねるわけもなく、因果律崩壊(トンチキ)を引き起こすわけでもなく、不死を殺すわけでもない。ましてや放つ一閃が強くなるわけでもなく、本人の攻撃動作がなければ発動すらせず当たり前のように鈍れば切れ味も落ちる、そんなおおよそ、能力としては落第点極まりない力。

 だがしかし、忘れるな。もはや、天羽々斬の性能は戦乙女に劣ることは無く、ましてやその鋼の魔力光は分解すら斬り裂く。放たれた斬撃など言ってしまえばただの剣圧でしかなく、ならば、射程が伸びた絶刀の一閃がどうなるかなど火を見るよりも明らかだろう。

 

 

 もはや、分解など知らぬ。

 大剣で防ごうにもその大剣ごと両断してしまい、回避しようにもその回避先には既に一閃が振るわれる。もはや、どうしようもなく詰みなのだ。

 いや、まだだ────

 

 

「我が主の為に────」

 

 

 戦乙女は目を見開き、自らの愛する主の、神の命令を実行せんと奮起して…………。

 

 

「────そうか、こう斬るのか」

 

 

 刹那、()()()()()()一閃にフュンフトは怖気が走った。虚空を切った筈なのに何故だか、どうしてフュンフトには恐ろしい行為だった。

 分からない理解出来ない、お前はいったい何をした。

 

 

「いったい……何をした!!」

 

 

 半ば恐怖を隠すように、人形らしくもなく感情を出すかのようにフュンフトは銀羽をばら撒き、幾つもの魔法陣を創り出す。

 まるでお化けにでもあった子供のように、目の前の存在をどうにかしようと辺りのモノを投げ散らすように、次々とフュンフトは魔法を天羽々斬へと放っていく。

 だが、それも無駄だ。

 

 的確に魔法と魔法の僅かな隙を縫うように放つ魔弾も魔法も何もかも切り刻まれる。先程の光景とはまったくもって違う。

 塊ですらない魔法すらも天羽々斬は斬り裂いていく。

 どうした、どうした、もっと、もっと、出してこい。どんなものであろうとも俺は斬り裂いてみせよう。

 

 

「────ッ、これはいったいどういう」

 

 

 魔法を放つ中、唐突にフュンフトは止まった。何か理解出来ないことでも起きたかのように自分の身体を見下ろしながら、分からないと恐怖に引き攣った表情を見せて────だから、そんな隙など見逃さない。

 

 

「では、こうだ」

 

 

 振るわれる一閃。

 それに寸前で気付いたフュンフトはそれを回避し、追撃の一閃を防ごうと新たな魔法を────

 

 

「あ……、あ、ああ」

 

 

 何か決定的なモノが斬られたのをフュンフトは理解した。そして、同時に先程まで減る事など無い、常に満ち溢れていた魔力が減少していく、供給されなくなった事実だけではなく、間違いなく決して喪ってはいけないものが喪われたのをフュンフトは知った。

 双大剣はその手から滑り落ち、岩へと突き刺さり先程までの人形らしい瞳は見開き絶望を知ったように茫然とし、そしてその口は次の瞬間には発狂したかのように喉を震わせ叫んだ。

 

 

「あぁぁぁああッ、あぁぁぁぁぁぁああああ!!!!」

 

 

 我が主、我が主、我が主!

 と、迷子の子供が親を探しているように叫び始めるその姿を見た瞬間、風鳴空(天羽々斬)は熱が急速に冷めていくのが理解出来た。

 なんだこれは。

 たかだか()()を斬り裂いただけだろう。どうして、それで止まるのだ、嘆かわしきかな戦乙女、造物主の愛を感じられなくなっただけで壊れるなどなんと愚昧な手弱女か。

 故にもはや、価値は無い。

 

 

「お前は俺の運命ではなかった」

 

 

 だから、死ね。

 絶刀をもって頸を刎ね────刹那、身体が動かず気がつけば空はフュンフトの前へと移動しており、その左腕を彼女の胸へ叩き込んでいた。

 

 

「ガフッ……」

 

『……悪いな、空。興味が湧いた、この人形は俺が貰う』

 

「御随意に」

 

 

 使用権を半ば奪い取られた形になったものの、空は譲り神素戔嗚尊はそのままフュンフトの心臓を握り潰し、腕から翡翠の粒子体を溢れさせながら不敵に笑って見せた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

─────〇─────

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