ザッ ザーザザッ「これでーーは完了ね、ーーーで上手く立ち回りなさいよ?」「分かってるって、ーーーさんと繋がりを持って維持させてやるわ」「ありがとう、じゃあいってらっしゃい!」「うん!いってきます!」
「夢・・・?ううん、どっちかって言うと現実よね・・・でもどこの?確かに私はここで生まれた、なのにあれは知らない。ま、いつか分かるでしょ!その前に歯を磨かなきゃ、磨く前に食べると気持ち悪いし」
私は星月夜空、小学校に入る6歳。今日は入学式、シズとリラが同じっていうのはとーっても嬉しい!まぁ・・・気にくわないやつがいるのが難点だけど
「夜空ー朝日ー白夜ーご飯できたよー」「「「はーい」」」「「「ん?おはよー」」」「「朝日」」「夜空、白夜」
さっき私たちを呼んだのは星月夕凪、読み方は ゆな なんだけど ゆうな とか ゆなぎ、ゆうなぎっても呼ばれるのよね。
で、私たちが朝日って呼んだのは星月朝日。夕凪と朝日は夫婦で私たちの両親、なんだけど呼び捨てなのはファミリアルールにそうすることってあるから。
なんでもパパママとかで呼びあうと怖かったみたい、だったらいっそ呼び捨てにしよう!ってなったのよね。
このルールには不干渉、ファミリアルール最大の言葉は『趣味の合間に人生』とにかく死ぬ時に心の底から楽しかった!って言えるように生きましょ?が私たちの生き方!最高!
そして私と一緒に朝日って呼んだのが私の弟の星月白夜、する双子の弟で私とは似てるとこもあるけど全部は似てない。双子だからって全部似る訳じゃないしね
今日の朝ごはんはミニサラダとミニトマト、目玉焼きにこんがりバターパン!ん〜!最っ高!
着替え終了準備オッケー!あとはもちろん
「夜空ちゃーん!一緒に行こー?」
きっっっっったぁぁぁぁぁぁぁ!走れ走れ!靴とコーデは完璧!忘れ物はなし!
「シズ、リラおっはよー!」
「「うわわっ!」」「もー、びっくりしちゃったよ」「焦らなくてもここにいるよ?」
「だって体が勝手に動いたんだもーん」
「白崎さん、八重樫さん、この度はご入学おめでとうございます」
「「いえいえ、こちらこそおめでとうございます」」
「それにしても・・・」「ええ・・・」「とても・・・」
「「「微笑ましい光景ですね」」」
「うちの子がなんかすみません、出てすぐに二人を抱きしめるとは思いもせず・・・大丈夫なんですかね?」
「「まぁ、大丈夫でしょう」」
「ねぇねぇ、このまま三人で手を繋いで走らない?」「「いいね!行こ行こ!」」
「それじゃあ行くよー」「「「せーのっ!スタート!」」」
「はぁ・・・やっぱこうなるか」
「「「あっ!待ってー!」」」
(((俺たち空気じゃね?)))
後から知ったけどこの時の朝日たちは夕凪たちの会話に入れず、私たちも何をしているのか分からなかったから取り残されちゃったんだって。悪い事したなぁ・・・
(あ、桜だ)
走り終えて到着した先には、桜の木があった。
綺麗・・・
そう呟いたのは誰だったんだろう、もしかしたら全員なのかもしれない。
それ程に美しく、綺麗だった
「ねぇねぇ、夜空」「ん?なーに?」
「写真撮らない?」「撮りたい!」
「じゃあ、撮ろっか!」「うん!」
この日に撮った写真はのちに、異世界に転移した時もいつも持ち歩くほど大切なものになった。
「かおりー!しずくー!」「グルルルルルルルル」「ひっ!?」「はい、よしよーし」「なでなでー」「くるるるるるるるる」
「相変わらずの威嚇っぷりね」「あの二人の対戦は容赦なくボコすらしいぞ」「勝つのは?」「夜空の方だ、ついでに手が出る前に口が出て正当防衛させるそうだ」
「「御愁傷様です」」
「なあ、あの二人は組み手させない方がいいのか?うちの道場での組み合わせがな・・・迷うんだよ」
「私個人としてはじゃんじゃん組み手してほしいんですけどねー、天之川さんはどうです?」
「ああ、あのバカは叩き潰すくらいしてもらわないとってところだからやってほしいわ。むしろ推奨させていただくわよ」
「そんなにか?」
「思い込みが強いのさ、その上腕っぷしもある方でねぇ・・・叩き潰しておいてもらえりゃちったあマシになるかもしれないからねぇ」
「あー・・・なんて言うんでしたっけそれ、ご都合主義解釈?」
「だろうな、自分に同調しないやつを異端と評するのはなぁ・・・あとが怖ぇわ」
家に帰ったあと、天之川さんのお願いを聞いた私は、内心大義名分ができたと喜んでたのは別の話。シズとリラの二人と同じクラスで天之川と坂上とは別のクラスになったことに喜んだのも別の話ったら別の話なのだ。
はいっ!いかがでしたでしょうか?次回は八重樫さんのイジメ問題、そしてようやくトータス行きですのでどうか心待ちにされてください←誰目線
次回は小学生とは()をするのでどうぞお楽しみに!それではっ!