というわけで漸くトータス行き(強制)です
高校生活1年目、私は非常に眠い。
だって遅くまで南雲くんのところでデバッグしてたし。
というわけで南雲くんも眠い、一緒にしてたし。
そして私は癒しがほしい。その癒しはすぐに来る、ほら来た。
「おはよう南雲くん、夜空」「おっ、おはようございます。白崎さん」「あーリラおはよーそしてぎゅーしてー」
「しょうがないなぁ、はいぎゅー!」
想像してください・・・白崎さんが自分より背が高い夜空にぎゅーってしてる光景を・・・夜空の胸元あたりにしがみついてるようにしている光景を・・・それをされてる夜空はどうなのかというと・・・
「あー癒されるぅ・・・」「癒されるならよかったよ、あ、南雲くんもいる?」「えっ、えっと・・・後で、でもいいですか?」「もっちろん!いつでも大歓迎だよ!」
「まったく・・・朝から通常運転で安心したわ。おはよう、南雲くん、夜空、香織。白夜はもう?」「わーいシズだー後でぎゅーさせてー、多分もう来てるよー」「それくらいならいつでもいいわよ、白夜ってあなたがこの時間に来る時は決まって早めに来てるものね。朝練組くらい早いんじゃない?」「ありがとー、朝早いと静かだから読みこみやすいんだってさー」
「やぁみんなおはよう。南雲、香織「あ?」白崎「なにか?」白崎さん「及第点をくれてやるわ、一億歩譲って」の優しさに甘えるのはどうかと思うよ?生活態度を改善したらどうなんだい?s(無言の攻撃的視線)八重樫さんもそう思うだろ?」
「家業を手伝ってるんだしいいんじゃない?それに夜空だってやりたいからやってるんだし」「そうだよ、それよりは天之川くんの方が悪いと思う。相手の事情とかを考えもしないんだし」
「大丈夫だよ、八重樫さん、白崎さん。僕が変われば良いだけの話なんだから」
「そいつに何を言ったってムダだと思うがなぁ・・・根性ねぇし」
「はいはい根性論者及びご都合主義解釈者乙」
「んだとぉ!」「なによ、ヤル気?別にいいけど?」
「私は南雲くんとお話したいだけなんだけどなぁ」
「あぁ・・・白崎さんは優しいな」
「ごめんね、南雲くん。アイツああいうやつだからさ、自覚ない分タチが悪いけど許してやって」
「いえ、もう慣れましたから」(ところで・・・今この面で詰まってるんだけどどうすれば行けるかな?)(ああ・・・そこは寄り道してアイテムを取るとグッと楽になるのでそうするといいかもです)(そこって・・・あれだよね?ボス面行くルートじゃない方の。行ってなかったから行ってみるわ、ありがとう)(いえ、どういたしまして)
ちなみにではあるが、夜空と雫、香織の三人はいわゆるオタクである。夜空はオープン、雫と香織は隠れ、という組み合わせではあるが、四人協力必須の場合はハジメを加えた編成でクエストを消化する仲だ。
もちろん、その事を知らずに罵倒する者もいる。
「よぉ!キモオタ!また徹夜でゲームか?どうせエロゲでもして相方にぶつけたんだろ?」
「うーわっキッモ!エロゲして徹夜とかマジキモインデスケドー」
檜山とか言うやつは、狙っている相手がそれであると知らないため、ひたすら罵倒している。
「アイツ嫌いなんだけど」「シカトシカト、事実は最大威力を発揮する時にだよ!」「・・・リラもなかなか言うわね」
以上の会話は視線のみで交わしているというので、どれほど信頼関係が強いかが分かりきってしまう。
「ギャーギャーうるさい、読書の邪魔だから騒ぎたいなら騒げる場所に行ってくれば?」
「ああん!?」「そーいうところだよ。見ろ、あんたをうっとおしく見てる目が多いぞ。そんな事も気づけないんだな、哀れ哀れ」
「んだとぉ!キッサマぁ!」「っと羽虫がうるさいな、まぁ良いか」「やめとけって、檜山!さすがに目立ちすぎだ!」「・・・チッ!覚えてろよ!」「ごあいにく様、そういうくだらない事を覚えておくほど容量は空いてないんでね。君の名前を忘れるくらいには」
「好き勝手言わせておけばいいよ、直接はまだないから僕は耐えれるし」「もうだめってなる千歩手前で言いなさいよね?」
「そんな大袈裟な・・・」「一歩じゃ危険、十歩じゃまだ危険、百歩でギリ危険、千歩で危険手前よ。それくらい見て行動した方がいいから」
「分かったよ、星月さんが引かないこともね」「理解してくれてありがたいわ、そういうことだからよろしく」
教室内では、先ほどの騒動への興味は薄れて、親密そうに見える四人を羨望と嫉妬を込めた視線が集まっていた。ハジメは、元々そういった視線には敏感なのだが、どうにも夜空が回すことで察知不可になるらしい。おかげで隣にいれると香織は喜んでいるのだが。
自分の机に今日の教材(イタリア、ドイツ、ロシア、フランスの4言語の原文のままの文学作品)を並べた夜空は、時間がまだある事を確認して自作のギターをちょっとしたロッカーから取り出して組み立てていた。
「さてさてさーて?まだ時間があるみたいなんで軽く弾きますか。白夜、ベースよろしく」「もう準備してるよ、
「そういえばそんなこと言ってたっけ?確か僕が寝落ちしそうな時に話してくれたよね・・・眠気は吹き飛んだけど」
「いずれは言うつもりだったしちょうどよかったよ、ギターとベースは用意できたしあれでいいか」「ああ・・・あれか、りょーかい」
そう言うや否や、夜空と白夜は椅子を動かし、ギターを定位置に置くと、ピックでスリーカウントする。その
「慰めも追い付かない 一人きり空の果て 傷に傷を重ねて まだ誰かが泣いている」
このフレーズを強く細く歌い上げた、その地に共に
弾き語りが終わり、数時間後、教室にいた面々とクラスメイトたちは強制連行された。
遥か遠い異世界トータスへと。
これは、奈落へと落ち、這い上がった神殺しの魔王と、遠い過去から運命を変えるために、転移転生を果たした神裁きの魔王の物語。
いかがでしたでしょうか?私自身、南雲ハジメという少年を紐解くには米津玄師さんの飛燕という曲が合っている気がしていたのでこのタイミングで歌ってもらいました。なので歌詞を掲載したのですが・・・これで合ってるんですかね?合ってなかったらどうしよう・・・
あ、言い忘れていましたが白崎さんは南雲くんと友達以上恋人未満の関係でお互いに両想いです。それは互いに知っています。だけど好きです!としか言ってなくて付き合ってくださいとは言えてないんですよね・・・この人たち。
なのでユエさんは側妻になります、正妻は香織さんです。そして香織さん合流までは健全な関係になります。あくまでも想い人は変わりませんから・・・
なので原作の関係そのままとはいかないと思われます、どっちが長い時間一緒にいたか対決になるだけで。
そうなりますと・・・ヤンな部分はどうなるのか・・・今から書くのが楽しみです。
次回は王都に行く前までを書く予定です、そう・・・あの教皇が出てきます。さらに星月さんとこのご姉弟が引っ掻き回してしっちゃかめっちゃかになるかもです←
ではまたお会いしましょう!
P.S.お気に入りとUAが伸びててドッキドキしてます、評価や感想待ってます。