続き?ありません。
優雅な昼下がり、私は私室の窓辺で日向ぼっこをしながら、最近流行りの小説を読みつつ、のんびりした時間を過ごしていた。
コンコン
誰でしょうか?誰かが私の私室に訪ねてきた。
とはいえこの部屋に訪ねてくる方なんて限られていますから、どうせあの人でしょう。
「どうぞ」
「失礼します。お嬢様、お茶はいかがですか?」
「ええ、頂こうかしら」
そうして部屋に入ってきたメイド服を着た大柄な男 『魔人 荒咬オウガ』
彼は代々我が家に仕えてきた魔人なのだけれど、何故かいつもメイド服姿でメイドの仕事をしている。
「もう何度目か忘れたのだけれど、どうしてあなたはいつもメイド服なんて着ているのかしら?」
「お嬢様、それは
「あなたガタイはいいんだから執事服とかフォーマルなの来た方が似合うのでなくって?」
「
「そう。でも絶対に屋敷の外で私に話しかけないでね。こんな変態と知り合いだなんて思われたら私、羞恥心であなたを○してしまいますわ」
「それは恐ろしい。では、お屋敷の外でお嬢様が無様にお転びになられようが、赤子のように食べ物をこぼして服を汚そうが、私は赤の他人のフリをしておきますね」
「あなた、えらく棘のある言い方をしてきますわね?」
「滅相もございません、お嬢様。
「いったいどの口が言うんでしょうね?そんな大昔のことを引っ張り出して私を辱めようとしているようにしか思えなくってよ?」
「HAHAHA!そう怖い顔をしていらっしゃると、小じわが増えてしまいますよ?お嬢様の好きなお菓子も用意しましたし、続きはお茶でも楽しみながらでいかがでしょうか?」
「もう!貴方と話していると疲れるわ!お菓子とお茶を置いてとっとと他の仕事に行きなさい!」
「おっと!怒らせてしまいましたかね?これ以上怒らせてしまう前に、退散させていただきますかねwではお嬢様、ごゆっくりと」
そんな風に大げさにリアクションを取るこの魔人メイド。
どっからどう見ても私のことを煽っているようにしか聞こえない。
そんなお嬢様とメイドのお話
続き?気が向いたらあるかもしれないしないかもしれない