優秀な兄と姉が居ると大変です   作:渚咲

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……って死ぬほど便利 原作との違いを出すのが難しや





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「これはまた、なんというか……」

 

「ここまであからさまだとは俺も思ってなかったよ」

 

「『もっとも差別意識が強いのは、差別される側である』ってやつ?」

 

生徒会長と話し込んでいた所為で、彩羽たちが講堂に入った時には、既に席の半分以上が埋まっていた。座席の指定はなく、本来ならどこに座ってもいいはずなのだが……

 

「見事なまでに別れてるね、仕分けでもされたのかな?」

 

「何処で聞かれてるか分からないぞ、まぁ同感ではあるが」

 

講堂の前半分が一科生徒、後ろ半分が二科生徒と、前と後ろでエンブレムの有無が綺麗に別れている。同じ一年生、同じく今日からこの学校の生徒となる身でこれだ。在校生の間ではどれだけ差別意識が広がっているのだろう。

 

あえて逆らってやろうなんてつもりも無いので、大人しく後ろ側に座る。壁の時計に目を向けると、残り二十分程度だった。今頃、最後のリハーサルをしているであろう美雪の姿を思い浮かべようとして、二人はそれを辞めた。あの妹(姉)が、こんな直前にじたばたするはずが無い。

 

「あと二十分程度か、俺は少し寝るよ。五分前には起こしてくれ」

 

「りょーかい」

 

携帯に開始五分前に設定したアラームをかけ、自分はゲームでもして時間を潰そうと思っていたその時、後ろから声がかかった。

 

「あの、お隣は空いていますか?」

 

声音で嫌な予感がした。恐る恐る後ろを振り返ると、そこに居たのは予感通りの女子生徒。

 

「あ、あっあの」

 

「?」

 

「(なんで今日は毎回意識外からなんだ!いつもなら、姉さん直伝のアルカイックスマイルで乗り切れるのに!)」

 

突然の天敵出現。そこで弱者が取れる方法は二つ。逃げるか、仲間を呼ぶかだ。彩羽は後者を選択した。

 

「(兄さん!起きてくれ、兄さん!)」

 

「ん?もうそんなに経ったか?彩羽」

 

「(違う違う!後ろ、後ろ!)」

 

「……?あぁ、そういうことか。全くお前というやつは……」

 

コミュ障の彩羽の代わりに、達也が答える。

 

「どうぞ」

 

「(なんで座らせちゃうのさ!)」

 

「別に断る理由も無いだろ?」

 

「(こ、この野郎。遊んでやがる……!)」

 

ありがとうございます、と頭を下げて腰掛ける少女。その横に次々と三人の少女が腰を下ろす。

 

「あの……」

 

「は、はい!なんでしょうか!」

 

「い、いえ!そんな畏まられても困るんですけど……私、柴田美月って言います。よろしくお願いします」

 

あまりに不自然な彩羽の態度に苦笑しつつ、少女が自己紹介を行う。気弱そうな口調と外見。人を見た目で判断するのは危険だが、アピールが得意なタイプとは思えない。が、彩羽が自分よりも緊張していると感じたのか、落ち着いた態度で話せているようだ。

 

「司波達也です、こちらこそよろしく。そしてこっちが」

 

「司波彩羽です!そっちの司波達也の弟をしてます!」

 

「(彩羽は相変わらずだな。それにしても……弟をしているって、自分で言ってて違和感あり過ぎるだろ?)」

 

なるべく柔らかな態度で達也が自己紹介を返すと、大きなレンズの向こう側の瞳にホッとした表情が浮かんだ。彩羽の時は、微笑ましい物を見る感じだった気がするが。

 

「(このご時世にメガネ……霊子放射光過敏症かな)」

 

突然の天敵に慌てつつも、彩羽はしっかりと分析を行っていた。

 

視力矯正治療が普及しきった今の日本で、近視という病は過去のものとなりつつある。今の時代でメガネを掛けている理由があるとすれば、嗜好かファッションか、あるいは体質だろう。霊子放射光過敏症とは、見えすぎ病とも呼ばれている体質のことで、一種の知覚制御不全である。とは言っても、病気でも無ければ障がいでも無い。感覚が、鋭すぎるだけなのだ。

 

「(きっと、その眼のせいで色んな苦労をしてきたんだろうな)」

 

そんな風に彩羽が考えていると、美月の向こう側から声が聞こえた。

 

「あたしは千葉エリカ。よろしくね、司波くん……って、ありゃ。どっちも司波くんだな」

 

「こちらこそ。あと、俺のことは達也でいい」

 

「僕も彩羽で大丈夫です……」

 

「あれ?彩羽くんは、彩羽で大丈夫!みたいな感じじゃ無いけど?」

 

「本当に大丈夫です!」

 

「あはは〜!ごめんね?面白い反応してたからついからかいたくなって。私のこともエリカでいいよ」

 

「私も美月で大丈夫です」

 

「名前呼び、だと……?善処します……」

 

「……あんまり弟を虐めないでやってくれ」

 

彩羽への口撃?が一段落し、エリカの向こう側に座っている残り二人の自己紹介が終わったところで、達也は些細な好奇心を満たしてみたくなった。

 

「四人は、同じ中学?」

 

「違うよ?全員さっき、初対面」

 

「え、違うのにそんなに仲良さげなの?」

 

思っていた答えと違う答えが帰って来て、達也だけではなく彩羽も驚いていた。

 

「いや〜、恥ずかしながら講堂の場所が分かんなくて。案内板と睨めっこしてたところに、美月が声をかけてくれてさ。それがきっかけ」

 

「いや、入学式の会場くらい覚えておこうよ……」

 

達也は口にこそ出さなかったが、彩羽と全く同じ意見だった。

 

 

 

────────────────────

 

 

 

深雪の答辞は、当たり前だが見事なものだった。これくらいで深雪が躓くなどと、二人は微塵も考えていなかったが。

 

……時々「皆等しく」とか「一丸となって」とか「魔法以外にも」などなど、際どいセリフが盛り込まれていた。だがそれを上手く建前でくるみ、棘を一切感じさせなかった。流石です!お姉様!(裏声)とは彩羽の言葉だ、後で深雪に伝えようと達也は決めた。

 

何のかのと言いながら、世間一般の基準に照らせばシスコンと呼ばれる程度に深雪には甘い二人である。すぐにでも労いに行きたかったが、生憎、式の終了に続いてIDカードの交付がある。

 

「司波くんたち、何組?」

 

「E組だ」

 

「僕もE組」

 

「やたっ!同じクラスね」

 

二人の答えに飛び跳ねて喜ぶエリカ。彩羽も、エリカや美月とは話しやすかったのか、普通に受け答え出来るようになっている。……まだ名前では呼べていないようだが。

 

「私も同じクラスです」

 

美月も飛び跳ねるとまではいかないものの、エリカと同じような顔をしている為、新高校一年生としてはこれが当たり前なのだろう。残念ながら別クラスとなった残りの女生徒たちとは、ここで自然と別行動となった。二人とも、自分のホームルームへ向かうようだ。

 

「どうする?あたしらもホームルームへ行ってみる?」

 

「悪い。妹と待ち合わせているんだ」

 

「へぇ……達也くんの妹って事は、彩羽くんとも兄弟でしょ?彩羽くんからしたら姉?妹?」

 

「姉だよ。すっごい美人だから、多分びっくりするんじゃないかな」

 

「二人の兄弟なら、そりゃあ可愛いんだろうな」

 

「あの、妹さんってもしかして……新入生総代の司波深雪さんですか?」

 

「……よく分かったな。司波なんてそんなに珍しい苗字でも無いのに」

 

「いやいや、十分珍しいよ兄さん」

 

達也と彩羽のやりとりに、二人は小さく笑った。

 

「そうだよ、司波なんて私聞いたことないもん!」

 

「そうですね。でもそれ以上に、面差しが似ていますから……」

 

「似てるか?」

 

達也は首を捻らずには居られなかった。彩羽は深雪に似て整った顔立ちをしているが、別に顔そのものが似ている訳ではない。まして自分と深雪が似ているかと聞かれれば、その答えは勿論NOだ。

 

「そう言われれば……うん、似てる似てる。司波くんたち結構イケメンだし!それ以上に顔立ちとかどうとかじゃなくて、雰囲気みたいなものが」

 

ところがエリカは、達也の問いかけに、というよりは美月の言葉に、うんうんと頷いていた。

 

「イケメンって、きょうび聞かないなぁ……それに顔立ちが別なら、結局似てないってことじゃない?」

 

「そうじゃなくってさ、うーん、何て言えばいいのか……」

 

エリカも上手く表現出来ないようだ。美月の助け舟がなければ、そのまましばらく唸っていたかもしれない。

 

「妹さんも、彩羽さんたちも、凛とした面差しのオーラがとてもよく似ています。流石に兄弟ですね」

 

「そう!オーラよ、オーラ!」

 

「エリカって案外、お調子者だろ?」

 

「今完全に柴田さんに乗っかってたよね……」

 

お調子者ぉ?ヒドーイ!なんて抗議は、お約束通り聞き流す。それよりも達也は、別のことが気にかかっていた。

 

「それにしても美月、オーラの表情なんて、よくそんなものが分かるな。……本当に目がいい」

 

「えっ?美月はメガネかけてるよ?」 

 

「そういう意味じゃないと思うよ?それに、柴田さんのメガネには度が入ってないみたいだし」

 

エリカが美月のメガネを覗き込む。そのレンズの向こう側で、美月は目を見開いて固まっていた。

 

「(兄さん、いくらなんでも警戒し過ぎだよ……)」

 

 

 

────────────────────

 

 

 

「お待たせ致しました」

 

講堂の出口に近い隅っこで話をしていた彩羽たちの背後から、待ち人の声が聞こえた。人垣に囲まれていた深雪が抜け出してきたのだ。

 

「姉さん!早かった……ね?」

 

「こんにちは、二人とも。また会いましたね」

 

「さ、七草会長さん」

 

深雪は背後に予定外の同行者を伴っていた。人懐っこい笑顔と言葉遣いを多少取り繕ったセリフに、達也は無言で、彩羽は動揺丸出しで頭を下げた。愛想に乏しい応対にも関わらず、真由美は微笑みを崩さない。これがポーカーフェイスなのか、それとも真由美の素なのか、二人は判断がつかなかった。

 

「お兄様、その方たちは?」

 

「こちらが柴田美月さん。そしてこちらが千葉エリカさん。同じクラスなんだ」

 

どうやら深雪は、生徒会長に対する二人の微妙な反応より、二人の傍らに居る少女たちの方が気になったようだ。

 

「そうですか……彩羽にお兄様も、早速クラスメイトとデートですか?」

 

「デート!?そんな訳ないだろ!?」

 

「そうだぞ深雪。お前を待っている間、話をしていただけだって。そういう言い方は二人に対して失礼だよ?」

 

どうやらストレスが溜まっていたようだ。達也にとっては妹のこんな拗ねた顔も可愛いのだが、彩羽にとっては溜まったものじゃないだろう。それに、紹介を受けて名乗りもしないのは、上級生や同級生の手前、外聞があまりよろしくない。達也が目に軽い非難の色を乗せると、深雪は一瞬だけハッとした表情を浮かべ、一層お淑やかな笑顔を取り繕った。

 

「初めまして、柴田さん、千葉さん。司波深雪です。私も新入生ですので、お兄様たち同様、よろしくお願いしますね」

 

「柴田美月です。こちらこそよろしくお願いします」

 

「よろしく。あたしのことはエリカでいいわ、貴女のことも深雪って呼んでいい?」

 

「ええ、どうぞ。お兄様たちのことも名前で呼んでるみたいですしね」

 

「あはっ、深雪って見かけによらず、結構気さくな人?」

 

「貴女は見かけ通りなのね。よろしく、エリカ」

 

なんだか置いてけぼり感を感じていた彩羽たちだったが、とても大事なことを思い出した。

 

「そう言えば姉さん、生徒会長さんの用事は済んだの?まだなら適当に時間潰しとくけど」

 

「大丈夫ですよ。今日はご挨拶させていただいただけですから。深雪さん……と、私も呼ばせてもらっていいかしら?」

 

「あっ、はい」

 

彩羽の質問に対する答えは、深雪ではなく真由美から帰ってきた。真由美に話しかけられ、深雪は打ち解けた笑みを神妙な表情に替えて頷いた。

 

「では深雪さん、詳しい話はまた日を改めて」

 

「しかし会長、それでは予定が……」

 

「予め約束していたものではありませんから。別に予定があるなら、そちらを優先すべきでしょう?」

 

真由美のすぐ後ろに控えていた男子生徒が、真由美を呼び止める。その胸には当然の如く咲き誇る八枚花弁があった。なおも食い下がる気配をみせる男子生徒を目で制して、真由美は深雪たちに意味ありげな微笑みを見せた。

 

「それでは深雪さん、今日はこれで。司波くんたちも、いずれまたゆっくりと」

 

会釈して立ち去る真由美。その背後に続く男子生徒が振り返り、舌打ちの聞こえてきそうな表情で、二人を睨みつけた。

 

 

 

────────────────────

 

 

 

「お兄様、何かお飲み物をご用意しましょうか?」

 

「そうだね、コーヒーを頼む」

 

「あー待って姉さん!僕も同じの!」

 

「彩羽、階段は飛び降りるなとあれほど……」

 

「ごめんごめん。謝るから部屋を冷やさないで、風邪ひいちゃうよ」

 

あの後、エリカたちとカフェで昼食を取ることになり、家に着いたのは夕暮れも近い時間だった。深雪がリビングで寛いでいた達也に飲み物を用意しようとした時、丁度彩羽も下へ降りてきた。

 

「どうぞ」

 

「美味い」

 

「相変わらず、姉さんの淹れるやつはどのコーヒーよりも美味しいや」

 

「大げさよ。……それにしても、まさか貴方が、入学式当日から女性と親しげに話しているなんてね。驚いたわ」

 

「からかわないでよ姉さん。僕だってもう高校生、女の子と話すくらいどうってことないさ!」

 

「それにしては美月たちが話しかけてきた時、わざわざ俺を起こして助けを求めてきたがな」

 

「兄さん!?」

 

「あらあら彩羽。別に強がらなくてもいいのよ?それが貴方の可愛いところなんだから。そうですよね?お兄様」

 

「そうだな……流石に、目を見て話せるくらいにはなって欲しいが」

 

「……兄さんも姉さんも嫌いだ」

 

やはり、二人には勝てない彩羽であった。

 

 

 

────────────────────

 

 

 

翌日、三人はある日課の為に、小高い丘の上にある寺へと訪れていた。だが、そこに集う者たちの面構えは「僧侶」や「和尚」、「坊主」にさえ、到底見えない。「僧兵」と言う方が適当だろうか。

 

「はぁはぁ……師匠!いくら何でも、この数を同時にけしかけてくるのはやめて下さいと、何度も言ってるんですが!?」

 

「いやはや驚いた。流石は彩羽くんと言ったところかい?まさかこの数を、本当に捌ききってしまうなんて!君のお兄さんはまだそっちで戦っているよ?」

 

「だ、大丈夫ですか?彩羽」

 

「……モーマンタイ、大丈夫だよ。姉さん」

 

もう既に日課となった朝の修行。達也と彩羽は、寺に入ると同時に多数の門下生たちに出迎えられた。出迎えとは、まぁ襲いかかる事なのだが。

 

そして自分の弟子たちをけしかけておいて、他人事のように彩羽を褒めているのが、もはや数少ない忍びの一人であり、彩羽たちの師匠、『忍術使い』九重八雲である。

 

「ところで深雪くん。それが第一高校の制服かい?」

 

「はい、昨日が入学式でした」

 

「そうかそうか、うーん、いいねぇ」

 

「(このエロガッパめ)」

 

「彩羽くん。君の考えていることは分かっているよ、私は河童ではなく忍びだ」

 

「(エスパー!?)」

 

「カッパ?まぁ良いです。今日は先生に、入学のご報告をと存じ上げまして……」

 

「真新しい制服が初々しくて、清楚の中にも隠しきれない色香があって」

 

「……………」

 

「何言ってんですか師匠……」

 

「彩羽くんには分からないのかい?これはまさに、綻ばんとする花の蕾、萌え出ずる新緑の芽。そう……萌えだ、これは萌えだよ!ムッ?」

 

際限なくテンションをあげ、ソロソロと後退する深雪にじりじりと詰め寄っていく八雲。だが突然、八雲は体を反転させつつ、腰を落とし左手を頭上にかざした。

 

「師匠、深雪が怯えて居ますので、少し落ち着いて貰えませんか」

 

「くそっ、惜しい!」

 

「やるね、達也くん。僕の背中をとるとは。あと、彩羽くんは後で個別指導だよっ!」

 

 

 

────────────────────

 

 

 

「先生、どうぞ。お兄様もいかがですか?ほら、彩羽も」

 

「おお、深雪くん。ありがとう」

 

「……少し、待ってくれ」

 

「まさかまだあんな隠し玉を用意してるなんて」

 

二人を連続で相手しながらも、まだまだ表情に余裕の見られる八雲が深雪からタオルとコップを笑顔で受けてる。その一方で、土の上で大の字になっている達也と、木にぶら下げられている彩羽は、満身創痍になりながらも返事を返した。

 

「お兄様、大丈夫ですか?」

 

「いや、大丈夫だ」

 

「姉さん、僕は心配じゃないの……?」

 

「貴方のそれは自業自得です」

 

達也と彩羽、そして自身についた汚れを落としたあと、深雪は三人に作ってきたサンドイッチを食べるよう進める。

 

「もう、体術だけなら二人には適わないかもしれないねぇ」

 

「体術で互角なのにあれだけ一方的にボコボコにされるというのも、喜べることではありませんが」

 

「……早く全部見せてくださいよ」

 

「それは当然と言うものだよ達也くん。僕は君の師匠で、さっきは僕の得意な土俵で組手をしていたんだから。彩羽くんもだよ、君のその『体質』は確かに脅威だが、まだ全てを見せる程でも無いなぁ」

 

「お兄様も彩羽も、もう少し素直になった方がいいと思います。先生が珍しく褒めてくださったのですから、胸を張って高笑いしていれば良いのだと思います」

 

「そうだよそうだよ?」

 

二人をからかう深雪の影から、小さな声で繰り返す八雲。

 

「ちゃっかり姉さんを味方に付けてるし。やっぱり師匠には、色んな意味で勝てる気しないな……」

 

「同感だな」

 

どこまでも食えないエロガッパだった。

 

 




もう教室の絡みとか全部カットして雫だしたい

どっち見たい?

  • 両片思い&細かいエピソード全部やれ
  • 両片思い&重要なとこ以外は匙加減で飛ばせ
  • 片思い&細かい
  • 片思い&重要なとこ以下略
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