グランブルーファンタジー 十二の獣と十二の戦士   作:謎のコーラX

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(´・ω・`)なんだかんだ続いてる、これで止まるかもしれん


2話 タロス 後編

「―――よう」

 

ヘリオスが目を開けると、そこは四方八方全てが星の世界、そして、目の前にはよく知ってる顔、巨体、牛の顔をした巨人、いや 巨神がそこに立っていた。

 

「なんだタロスか、こうやって話すのは何百年ぶりかな?、とりあえずエルステ王国の兵士だった頃まで無かったな」

 

「ふふ、そうだな、さてヘリオス、特異点というのはシってるか?」

 

「ん?、まぁ聞いたことはあるな、それがどうした?」

 

「あぁ、ネるマエにシリョウをミただろう、そいつが特異点だ」

 

「ほうほう、まぁ妥当なところではあるかな」

 

「オドロかんのだな」

 

「まぁね、さて、明日も早いんだ、完全に眠りたいわけだが」

 

「まぁマて、ホカのドウホウからキいた、シンオウなるものがチカづいているとな」

 

「・・・わぁお」

 

 

「ヘリオス、ヘリオス様、起きて」

 

「うーん・・・」

 

「おら!、起きろ!」

 

何かがヘリオスの上に乗っかる。

 

「ぐぐぐ、我の眠りを覚ますのは誰ぞ」

 

「言ってないで起きてください、ツヴァイもヘリオスの上に乗らないでください」

 

ヘリオスは観念して目を覚ます、上に乗ってるのは片目を隠した水色の髪の少女 ツヴァイ、隣でヘリオスを揺すってるのは物静かな印象を受けるもう一人と同じ水色の髪をツインテールにした少女 オーキスがいた。

 

「ツヴァイ、オーキス、起こしにきてありがとう、ふわぁ、ま、今日も頑張りますか」

 

ヘリオスは皇帝の服装に着替える、最高級宝石類、最高級の布などとりあえず高い物を使った青と赤を基調とした服だ、空と地を統べる者という意味が込められている、そしてこれを着れるのはヘリオスのみ、地位以外に重量的な意味で他者が着れる物ではない。

道中、当たり前だが道行く人々は頭を下げる。

 

「それで、今日の予定は・・・ヘリオス様?」

 

後ろからついてくる、ヘリオスの第2補佐オルキス、球体の関節からゴーレムということがわかるが、それさえ隠せば人間にしか見えないほど完璧なゴーレムだ。

 

「本当に、よくできてるよな」

 

「ありがとうございます」

 

「うん、それでだが、オルキスは元気か?」

 

「はい、とくに問題はありません、執務室にてお仕事してるかと」

 

オルキスはツヴァイとオーキスの元となった、エルステ王国の王女だった女性だ。

 

「ふむ、一応ツヴァイをつけているが、何か怪しい行動してるやつはいないか?」

 

「わたしが見る限りではいませんね、女王派にも皇帝派にも今のところは表立ったことはしてないかと」

 

女王派 皇帝派、これはエルステの2大派閥であり、わかりやすく説明するとオルキスを女王にしようとする一派と、皇帝ヘリオスに心酔する一派と言った感じだ、ちなみにフリーシアはどちらにも属さなかった。

どちらの派閥も問題を起こすことが多く、仲も悪い、なんとかしたいが下手にどちらかを弱らせれば何が起こるかわからないため、オルキスの安全のため、ツヴァイ、そしてエルステの大将アダムが護衛についている。

 

「ふむふむ、それで、今日の予定は?」

 

そして、道中であらかたオーキスから聞き、ヘリオスの仕事が始まる、他の空島への援助、ルピの流れから、様々なことを行う。

そんなこんなで6時から6時間経ち、12時、休憩時間に入った。

 

「ふぅ、だいたい終わったかな、後残ってるのは?」

 

「残りは書類の判子と・・・真王との外交ですね」

 

真王、アウライグランデ大空域の王であり、七曜の騎士がいる空域。

 

「ふむ、そういえばそんなことをアポロニアから聞いたな」

 

アポロニアはアウライの情勢を報告する、いわゆるスパイに近い。

ヘリオスはため息を吐き、頬を叩いて気合を入れる、それほどの相手である。

 

「よし!」

 

それから1時間後、玉座の間の扉が開く、そこから真王、そして黄金の騎士 緋色の騎士、そして白騎士が現れる。

 

「アウライの大王様が直々に来てくれるのは助かりますね」

 

「なに、それほど苦ではなかったよ、それでた、ヘリオス、私のもとに来る気は無いかね?」

 

「何度も言ってきたがそちらの軍門には下らないと言ってきたんだが、ボケたか?」

 

「貴様」

 

黄金の騎士が剣に触れようとした瞬間、自分の首が斬られた・・・ような幻覚を見た。

 

「!?・・・これは」

 

「駄目ですね、そんなことをしに来たのかな、アリアちゃん」

 

いつの間にか、玉座の近くに、白銀の軽装の鎧を纏ったヒューマンの少女が現れる、腰に2本の剣を装備し、軽薄そうな口調とは裏腹に濃い殺気を真王達に浴びせてる。

 

「ソフォン!?、何故貴様がここにいる」

 

「呼ばれたからに決まってるじゃないですか、なんですか?、私がコイツに尻を振ってるとでも?、困るなぁ、私は私、どこにも属すきもないっての」

 

「ソフォン、双星剣王の名が泣くぞ」

 

「へーい」

 

ヘリオスに言われ、頬を膨らませて、殺気を抑えて、口を閉じた。

 

「それで?、本当にやり合うのかな」

 

「それはそなた次第だな」

 

真王が右手を掲げると3人の騎士が剣を抜く。

 

「断ると言うなら、殺すしかないな、エルステは強くなりすぎた、このまま膨張させるのを見逃せぬな、ついでだアーカーシャを貰おう」

 

「意外と好戦的だな、何を焦ってるのかな?」

 

ヘリオスは玉座から立ち上がり、服を脱ぎ捨てる、道着を下に着ており、軽くジャンプすると一瞬で消えた。

 

「!」

 

黄金と緋色は反応出来なかったが、白騎士は真王に向かう拳を剣で受け止めた。

 

「・・・・」

 

「さすがにあなたがいると成功しないかな!」

 

そのまま身体を捻り、白騎士を蹴り飛ばす。

 

「黄金はお前に譲るわ、緋色は・・そうだな、ツヴァイ、オーキス、頼んだ」

 

了解しました(わかった!)

 

オーキスとツヴァイがゴーレムを連れて現れる、すぐさま緋色の騎士に攻撃を仕掛ける。

白騎士とヘリオスは広い玉座の間で辺りを壊しながら一進一退の攻防が繰り広げられてる。

それは一時間も行われた。

 

「・・・もう良いだろう」

 

「・・・まぁ、確かにな」

 

真王とヘリオスの言葉で皆動きを止める。

 

「それほど動けるなら、同盟もよかろう」

 

「それ、断れないやつだよな」

 

「当たり前であろう」

 

「・・・まぁいいか、まだ命かけるときではないし」

 

「では、これで私らは去ろうか、壊した費用はこちらが払おう」

 

「当たり前であろう」

 

「はは、これからも良い関係を持てたらと思ってるよ、ヘリオス、では」

 

それだけ言うと、真王は騎士たちをつれて帰っていった

 

「・・・はぁ」

 

「・・・じゃあ、私帰るねー、よくこんな茶番に付き合わせてくれるねー」

 

「あぁ、それじゃあな、ソフォン」

 

「ん、後で何か菓子贈ってね」

 

ソフォンも、扉からその場から去った。

 

「あれが、双星剣王・・・」

 

「ん?、何か知ってるのかオーキス」

 

ツヴァイがオーキスにソフォンについて聞いた。

 

「はい、双星剣王、ソフォン、噂ですが十天衆頭目の弟子であり、星の力を宿していると」

 

「つまりヘリオスと同じかぁ、ふぅん、凄そう」

 

「月並の発言ですね」

 

「オーキス、ツヴァイ、とりあえず口約束だがアウライと同盟になった、まぁ利用しないわけがないよな」

 

「はい、そうですね、それではオルキスにも伝えてきます」

 

「・・・ここからがめんどくさいな、さて、ジータ、どこまでやってくれるのかな」

 

ヘリオスは皇帝の服に着換え、再び玉座に座った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ちなみにモンク的なことができますヘリオス、奥義はアルデバランフィスト、結局使わなかった設定(´・ω・`)、次のやつはクリュサオルです
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