「艦これ」の世界で提督として転生したと思ったが時雨で何故か皆から好かれてます。   作:★零雨☆

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どうも、珍しく一日に二つ話を更新した★零雨☆です。
今回ですね、元鎮守府を住みかにすることができいざ探索することなったんですね。
その前に建造して新たな仲間を迎え入れ、わるさめちゃんと時雨に別れて探索することになりました。
時雨は鎮守府内をわるさめちゃんたちは外で探索中です。そして今作初の前半、後半に分かれております。今回はその前半編です。さて、続きの第弐話前半 『島探索だぜ☆...と言うよりも鎮守府探索か?』をご覧下さい!


第弐話前半 島探索だぜ☆...と言うよりも鎮守府探索か?

あれから島を見つけて無事に住みかを確保した俺たちは島の探索をする事になった。

あれだ、ここは凄い物が沢山ある。

修復剤は五十から百ぐらいはあるし資源は十万ずつある。建造バーナーは二十五個、建造するためのあのネジは百個もある!

何だこれ!?ゴミに紛れた宝の山じゃないか!

 

シグ『うわぁ、凄いね。』

 

シグも驚くほどのもんなんだな。

 

駆逐棲姫「宝ノ山...」

 

わるさめちゃんが眼をキラキラとさせてる。

...顔は無表情だが。

 

妖精1「あのクズどもが残していきやがったものでーす。」

 

妖精2「でも、これさえあれば暫くは生活が安定するでーす。」

 

確かに十万も有れば一日三百くらい消費しても10ヶ月くらいは過ごせるな。

 

シグ『確かにそうだけどね...建造や開発とかもするから消費はもっと多くなるだろうね』

 

む、そうか...建造もしないといけないしな...。いつまでも二人で生きていくのは無理そうだな。

 

妖精1「こんだけあるから建造出来るよ~。...する?」

 

妖精2「周りは危険ヨー、二人よりも三人、三人より四人居たほうが心強いのです!」

 

妖精さんによると周りにはさっき遭遇したリ級のように駆逐艦よりも巡洋艦とか戦艦が多いらしい。(少しヤバイ感じがする。)

そうなるとやはり一人ぐらいは居たほうが良いのだろうか?

 

シグ『ボクはどっちでもいいよ。』

 

駆逐棲姫「...ワタシ以外ニクルノ?」

 

何かわるさめちゃんが悲しそうな顔をしてるんだが...どうしてだ?

でもごめんよ...二人よりも三人いた方が生存率が高いから。

 

時雨「う~ん...ごめんねわるさめちゃん。建造した方が良いから。」

 

駆逐棲姫「...」ズーン

 

めっちゃ落ち込んでる!

うぐっ...お、俺の良心が痛む...

 

シグ『良心なんて元々無いでしょ。』

 

ぐぬぬ...周りに聞こえないことを良いことに...めっちゃくちゃに言うじゃねぇか...。

 

妖精1「よーし建造だー。」

 

妖精2「どーするどーする?駆逐艦?それとも巡洋艦?」

 

巡洋艦の方が気になるな...

 

時雨「巡洋艦の方でお願い。」

 

妖精1、2「りょーかい!」

 

そう言うと妖精さんたちは何処かへ行ってしまった。

 

...多分工廠に行ったのだろう。

紙が手元にあった。

うむ、建造時間がかかれたものらしい。

艦種は軽巡洋艦で時間は1:00:00か。

早速だがバーナーを使うか。

 

時雨「妖精さーん、バーナー使ってもいい?」

 

妖精1「もちろんでーす。」

 

妖精2「時雨さんおもいっきり火あぶりするのだー。」ブワァァァッ

 

奥から声がする。

 

ー艦娘の建造が完了いたしました!ー

 

そんな声が頭に響く。

よし...妖精さんのとこに行くか。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

目の前には紫色の髪をした艦娘がいた。

 

天龍「俺の名は天龍。...フフフ、怖いか?」

 

時雨「やったぁー!!」

 

天龍「うおっ!?」ビクッ

 

念願のおっ○いバインバインの女の子ゲットだぜ!ひゃっはーー!!!

 

シグ『駄目だこいつ...もう手遅れだ。』

 

天龍「そ、そうか...そんなに俺が来たのが嬉しかったのか...いやー照れるぜ。」///

 

駆逐棲姫「ムゥ...天龍バッカリズルイ。」

 

天龍は嬉しそうに頬を紅く灯らせ、駆逐棲姫はその様子に嫉妬しているようだった。

 

天龍「よし、俺が来たからには艦隊を引っ張るぜ!!よろしくな!」

 

時雨「心強い言葉で安心したよ。俺の名前は時雨。よろしくね、そこに居るのが駆逐棲姫だよ。」

 

駆逐棲姫「ヨロシク。」

 

天龍「うおっ!?こんなところに深海棲艦が!?...?襲わないのか?」

 

うむ、よく気付いたな。てっきり「うわ!深海棲艦だ!やっちまえ!」的な感じになると思ってたわ。わるさめちゃんをよく見ているならよろしい。

 

シグ『いや...それは流石にそこまで野蛮じゃないよ...』

 

天龍「しっかし、提督って奴は居ないのか?」

 

天龍がキョロキョロと周りを見渡す。

 

時雨「ごめんね、ここはとっくに解体されてる鎮守府みたいなんだ。だから提督はいないよ。」

 

それは本当の事だ。妖精さんたちが元と言っていたのだからきっと解体されたのだろう。この鎮守府は。

 

天龍「え?...あ、あぁ。...何か...その悪かったな...嫌な事を思い出させて...」

 

時雨「いや、俺自体ドロップ艦だから俺が来たときにはとっくに廃虚の状態だよ。元提督に関係ないしね。あるのはそこにいる妖精さんぐらいかな?」

 

そう聞くと天龍は眼をギョッとさせた。

 

天龍「...何となく察するが...ブラック鎮守府だよな?元...。」

 

やはり天龍も俺と同じ事を考えていたようだ。

まぁ、この酷い有様を見れば分かるだろうよ。

 

妖精1「同情なんか要らないです。」

 

妖精2「慰めなんて要りません。もう慣れましたし。」

 

うわぁ...妖精さんたちの眼が光りが無いぞ~大丈夫かー?

 

シグ『...相当、キツかったんだね。』

 

だろうな...艦これのゲームでもあんなに汚れた眼をしたやつなんか見たこと無いぞ...。

 

駆逐棲姫「ヨシヨシ...ツラカッタネ...」ナデナデ

 

わるさめちゃんが妖精さんの頭を撫でた。

 

妖精1「姫さんは優しいですー。」

 

妖精2「優しいので好きですー。」

 

妖精さんが嬉しそうにする。

 

天龍「...提督が居ない...かぁ。まぁ、ちょうどいいか。俺も人間に対して良い印象なんてないからな。」

 

天龍にも嫌な時が有ったのだろうか?

 

時雨「妖精さん、鎮守府を案内してくれるかな?」

 

妖精1「それなら容易い御用なのですー。」

 

時雨「あ、わるさめちゃんと天龍さんはそっちの妖精さんと一緒に島を探索してくれないかな?」

 

天龍「分かった!んじゃあこっちは探索しとくぞ!」

 

俺は二人と別れ、妖精さんに案内してもらうことになった。

 

シグ『良かったのかい?二人を残して。』

 

大丈夫だろう。いざとなれば勇者(笑)の俺が助けに行ってやる!

 

シグ『はぁ...。』

 

何だその声。ん?俺が信用出来ねぇって?

んなことは大丈夫だよ。

力でなんとかなるって。

 

妖精1「ここがクズが働いてたであろう執務室ですー。」

 

酷い言われようだな。まぁ、自業自得なのだがな。

 

妖精1「時雨さんはここに行っちゃめですよ?分かりました?」

 

時雨「了解。」

 

妖精1「そして、ここがクズヤローがわいわい猿みてぇーに騒いでた食堂でーす。」

 

...案内するたびに眼の光りを無くすの辞めてくれねぇかな?怖いんだが。

 

シグ『...余り触れないほうが身のためだよ。』

 

そうだな...ただならぬオーラがあるぞ。

 

妖精1「そしてここが艦娘寮ですー。工廠はさっき居てたところですー。」

 

時雨「そうか...ありがとう。」

 

しっかし...余りにも酷いなこのボロさ...

何とか出来ないのだろうか?

 

時雨「ねぇ、ちょっと改装してくれるかな?」

 

妖精1「オッケーですー。任せてくださいー。」

 

そうすると妖精さんは改装工事を行い始めた。

一人だけど大丈夫だろうか?

まぁ、出来るまで気長に待とう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一方、天龍たちは。天龍視点

 

あー...変わったとこに来ちまったなぁ。

建造されたときは何故か時雨に喜ばれたなぁ。

フフフ...やっぱり俺が世界の水準を軽く超えてるからか?

期待されてるんだな!俺は。

よーし、時雨から任されたし...頑張ろうか!

 

妖精2「天龍さーん、見てくださいー。」

 

妖精が見せてきたのは何やら機械のようなもの。何だろうこれは?

 

駆逐棲姫「コレ、受信機ジャ...」

 

受信機!?何でそんなもんがここにあるんだ!?...どっかから流れてきたのか?

 

天龍「つくか?これ。」

 

カチカチと押してみるが反応しないな...壊れてるんだな。

 

受信機「...救援...求む...横須賀鎮守府所属...~艦隊...敵と交戦中...救援...求む。」ザザッ

 

横須賀鎮守府だと!?

...まさか、あの有名な鎮守府じゃねぇか!

早く助けねぇと!

 

天龍「なぁ!駆逐棲姫、出撃だ!妖精、時雨を呼んでくれ!早急に頼む!」

 

駆逐棲姫「言ワレナテモ出撃スルヨ!」

 

妖精2「了解でーす!」ピャー

 

さて、俺たちも行かないとな!

仲間が大変だ!

 

天龍「おめーら、出撃だおらー!天龍様に続け!」

 

駆逐棲姫「ヤレセハ...シナイヨ!」

 

俺たちは海に出た。

俺は出撃自体初めてだがそんなこと言ってられるほど余裕ではない。

早く助けなければ味方は沈む、天龍の名折れだ。

 

天龍「天龍型軽巡洋艦、天龍!抜錨だぜ!!」

 

俺様の世界の水準を軽く超えた力、見せつけてやるぜ!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

妖精1「出来ましたー」テッテレーン

 

時雨「おおー...凄い綺麗だ。」

 

何て言うことでしょう。オンボロで今にも崩れ落ちそうな鎮守府が...真っ白な建てだての鎮守府のようではありませんか。

 

シグ『なんでビフォーア○ターぽく言うんだい?寄せてるの?言っておくけど似てないからね?』

 

時雨「妖精さん、ありがとう。」ナデナデ

 

あげるもんがねぇから撫でてあげた。

そしたらとても喜んでくれた。

 

妖精1「時雨さんのお手々暖かいですー。」

 

それにしても凄い。

この綺麗さ。

ボロボロだったはずの壁は新品かのようにつるつるしている。

 

妖精1「えっへん。これがよーせいの力なのです!」

 

あぁ...もう可愛い...食べちゃいたい。

 

シグ『駄目だよ!?いくら何でも小さい子を食べる(意味深)なんて...!うわー、ボクの体に性犯罪者がいまーす。』

 

ちげぇって言ってるだろ!?

妖精さんは恋愛対象に入らん!

 

てか、いつまでそう言うんだ!

俺が何をしたと言うんだ!!

 

妖精2「大変です~!!」

 

あれ?どうしてこんなとこにあっちの妖精がいるんだ?天龍とわるさめちゃんはどうした?

 

シグ『嫌な予感がする...。』

 

偶然だな...俺もだ。

 

妖精2「さっき拾った受信機から救援要請を受けて天龍さんたちが出撃したんですー。時雨さんも出撃してほしいとの伝言を伝えにきました。」

 

何だって!?

天龍とわるさめちゃんが出撃したんだって!?

ヤバイぞ...わるさめちゃんならまだしも天龍の方は戦闘経験が無いぞ!

 

妖精1「速く行ってあげてほしいのですー。」

 

時雨「分かった!二人はここで待ってて!」

 

かなりヤバイぞ...天龍が沈んでしまったらラブラブタイムが無くなってしまうではないか!

 

シグ『...えぇ...こんなときでもそんなこと言うんだ。』

 

...ま、まぁとりあえず出撃だー!!

 

時雨「時雨ぇ!抜錨するぞー!!」

 

艤装を装着して海に出る。

まだ戦い方を知らなくても関係ない、速く行かなければ仲間が失うことになる!

 

そうして俺、時雨は仲間を助けるために

海へと出撃したのであった。




受信機から救援を求められた時雨たち...。
仲間であろうものを助けるために海へ抜錨する!
主人公は念願の天龍が来てくれてとても嬉しそうですね。その裏で駆逐棲姫ちゃんが呪い人形を釘で打ってたなんて誰にも言えない...っ!
なんて嘘はこれぐらいにして次回、時雨たちは横須賀鎮守府の艦娘を助けに行く!
次回をお楽しみに!
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