果てさて、大変遺憾な事にこのSSを更新するのは実に八ヶ月振りで有ります。
というのも転職こそしておりませんが、部署異動で行き先で専門外の仕事をする羽目になったり、会社の駐車場が工場の中になった影響で、いつもの様に六時台から入ったり(門限が七時なので分割せざるを得ない)や、車の荷台でコーヒー沸かしながらSSについて考えたりや、昼休みに車に戻る事を許されなかったり、と自由孤立主義者として遺憾の意を伝えたくなる様な、ストレスフルな生活を強いられております(ある意味自業自得で有りますが……)
その影響等により、SSを書こうにも何も浮かんで来ない。所謂スランプという状態に陥り、更新したくても何も出来ず、後ろめたさやもどかしさに苛まされておりました。
それの打開の為暫く筆を置き、脳内整地とでも言うべき活動で再び書けるその日まで回復に努め、ようやっとまた書けるようになった次第で有ります。
ただ、朝の時間と昼の時間を奪われたのは、痛恨の極みで有ります。
この時間さえ有れば、もっと効率的に物語考えられるのですが、時間を二分されたり、短かったりすれば無駄なノイズだったり脳味噌が温もる前に仕事に戻らなければなかったりと、非常にやり難いのです。
ともあれ、この度更新できた事で、多少の溜飲が下がり安堵している次第で有ります。
富士の映える湖畔にて五人の娘の声が谺する。
現在その五人の娘の話題の俎上に一人の男が乗せられている。
その男は端正な顔付きに、冷厳さを漂わせる目付きをした隻眼の男である。
「國守さんってどんな人なん?」、と犬山あおいは件の男が席を外している間に各務原なでしこに訊ねた。
するとなでしこは「優しくて、格好良くて、ご飯を炊くのがとても上手な人だよ!あとキャンプ歴は十年以上だって!」と彼を褒め称える。
「へぇ、つまるところ超絶イケメン*1やん」とあおいは感心し、外連味な笑みの下……悪く無いかもと皮算用。
大垣千明はいい事を思いついたと思わんばかりに、いたずらっ子な表情を浮かべる。
「じゃあさ! 今日ご飯炊いてくださいって、頼んでみようぜ!」
「お、いいね〜」「おぉ!ええやん!」と斉藤恵那とあおいは同調。
しかし、常識人として志摩リンは、釘を刺さねば気が済まない。
「お前ら、イイカゲンニシロヨ。 今日会ったばっかの人に流石にそれを頼むのはマズイだろ?」
千明は、大丈夫だろ、と笑い。リンは訝しむ様に千明の双眸を見つめる。
「チ、チ、チ、それは甘いな志摩君」
「は?」
お前は何を言ってるんだ?、と訝しむリンを前に、千明は急に真顔になると、顔の前で手を組み、声を低くして男口調で語り出す。
「世の中一期一会と言うし、折角スペシャリストに出会えたんだ。この機会を逃すのは惜しいと思わないのかい?」
リンは青天の霹靂とも言える衝撃を受けた。それも一理あると。
嘗てリンは、炊飯を失敗して以来、今まで炊飯して来なかったのが、これを機に自分も出来るように……と言う欲が刺激される。
それが為にリンは、くっ!確かに……、と苦虫をダース単位で噛み潰した様な顔で呻く。
分かってくれたか?と千明は呟く。
「他に意見は?」と訊ねるが。
「賛成ですっ!」「「さんせー」」「お、おう」等と全会一致であった。
その案を手に千明は、トイレから帰って来るであろう恭介と合流すべく踵を返えそうとした刹那、視界一杯に緑が広がった。
え?と思い顔を上げれば、腕を組んだ当人こと恭介が睥睨する様な眼差しを千明に向け、密談は決まったかいね?、と直截に問う。
恭介は話を聴いていた上、気配を消し待っていたのだ。
真後ろに本人が居るなんて思いもしなかった千明は、アワ、アワワワワワ、と那由多の先へと意識を放り投げてしまう。さっきまでの男気口調は何処へやら。
「そうならそう、と直接言ってくれりゃーよかったものを……」
恭介は脅かすつもりは無かったんだがなぁ、と深く深く嘆息した。
*****
恭介は余っていた自身のタープ用ポールと麻紐を用いてトライポッドを拵え。
焚き火の周りに石を積み、熱が反射される様にした竈を組む。
そして、恭介がそれを終えた頃合いに、彼の助手兼弟子として指名されたなでしこが、追加分の薪を両手に抱えて戻る。
「戻りましたっ!」
なでしこの元気いっぱいな声を受けた恭介は彼女を一瞥するなり、次は何をするかわかっとろうな?と訊ねる。
「薪割りですねっ!」
楽しそうに微笑むなでしこに、恭介は、真っ二つに折るぐらいで良い、と釘を刺した上で要求を一つ。
「手持ちの中で一番丈夫そうなのを一つくれんか?」
なでしこはなんで?と首を傾げながらも、やたらと太い薪を差し出す。
「……」
恭介は、儂の訪ね方が悪かった、とした上で、四糎弱のやつが欲しい、と要求を改める。
するとなでしこは、わかりました、と丁度良さげなのを選び、恭介に手渡した。
そこでなでしこが問う、何に使うの?と。
「これは、ダッチオーブンを吊るす仕掛けにする」
「仕掛けとは?」
「S字フックみたいなもんと思ってくれれゃー良い」
囲炉裏の上に鍋吊るすやつみたいに、と。
「なるほどっ! それをトライポッドに引っ掛けるんですね!」
はえー、となでしこが見つめる先で、恭介は手慣れた手付きで事を成す。
なでしこは、物が出来上がっていく様子を眺めるのは楽しいらしく、彼女は他の娘らを集めるべく声を張る。するとどこからか!今行く〜と声がして、娘たちがぞろぞろと集まりギャラリーを形成した。
恭介は思う。晩飯は割と手間の掛からん物なのだろうと。(いや、当然か)
そんな事を考えながらも、恭介は黙々と鋸を引いて薪を切り。レ点となる部分の薪どうしがキッチリ噛み合う様に、鋸と肥後守で切り欠きを作り合わせる。
そしたらその部分を麻紐で筋交い縛りにして、キッチリと固定すれば完成だ。
「國守さんはブッシュクラフターか……」
恭介の慣れを感じさせる手捌きを見たリンは、なるほど関心と言った具合に納得する。
「まぁ、物が無ければ作れば良いの精神で、いつものやりよるけぇな」
恭介のその言葉に、この男はやはり只者ではないな、と野クルの面々は感じ取る。
「ほれ、これでどねぃなもんじゃろうか」
程なくして完成したフックは、トライポッドに掛けた上で、千明が試しに、と荷重を掛けても壊れる様な様子は無く、十分役目は満たすであろうと安心させる出来だった。
*****
米を研いで給水させるまでの間、特に干渉する必要も無いと判断した恭介はひたすらに焚き火の前で時間を潰していた。
が、異様な光景が近くで繰り広げられており、二度見する事になる。
それはと言う、とキャッキャ言いながら大量の薪を針金で束ねると言った怪しげな行動をする千明とあおいの姿があった。
恭介は思う、まさか持って帰るつもりなのか?と。
だが、どうやって?
「……」
傍らのなでしこに、直截に訊ねる。
あの娘らは一体何をするつもりなのか?と。
「あー……あれは、スウェーデントーチを作ろうとしてるんですよ」
「スウェーデントーチ?」
「木こりのろうそくとも言うらしいです」
「樵の蝋燭……」
恭介の腕は確かに、十年以上のキャリアを積んだベテランそのものである。
しかしである。この男、哀しいかな、実用的なものにしか触れてこなかったのである。
何故なら、興味もなかったし、その様に育てられたからだ。
「世の中知らん事があるものだな……」
なでしこはきょとんとした瞳を恭介に向け、小首を傾げる。
「恭介さんでも知らない事があるんですか?」
恭介は、ははは、と笑う。
「儂とて全知全能じゃなーぞ? 神じゃあるまいし」
なでしこは、確かにそうか、と首肯し笑った。
暫く樵の蝋燭なるものを作る、千明とあおいの動きを観察していたが、巻くのに少し手間取っている様に見て取れた。
それ故恭介は、針金の巻き方について物申したくなってきた。
……と云うのも前職の職業病みたいなものだが。
腰を上げ、二人に近づくと一言。
「針金巻くのに難儀ととるようじゃが、上手いやり方があるちゅうたら知りたいか?」
要らないと言われたら退散するつもりである。
その投げ掛けに千明は目を白黒させて……そんなやり方があるんスカ?と恭介に問う。
恭介は、あるぞ、と薄く微笑む。
「さて、針金で縛ってもイマイチ緩くて持ち上げたら抜けたりするのは何でだと思うか?」
「針金を縛る力が足りてないからだと思います!」
千明は即答する。
恭介は、解ってるじゃないか、と確認すると話を続けた。
「しかし、人間の素の力で完全に縛り付けるのは無理じゃ。 よって梃子の原理を使う」
「梃子……ですか?」
「ああ、梃子じゃ」
恭介は千明から針金を受け取る、と近くで見つけた一糎程の太さの落枝を手に、二つ折りにした針金を一周、樵の蝋燭とする薪束に巻き付け右に捻る。
そして、その巻目の上に枝を置いてその上で左巻きの巻目を作り、枝を時計回りにグルグル回せば、薪束側の巻き目がグルグルと巻かれて行き、キリキリと音を立てた。
「し、締まってる!すげぇ!!」
縛り上げた薪束をひょいと持ち上げ、上下に振りながらに恭介は、じゃろうがや、と微笑む。
「じゃあ、後はお前さんらがやりさんせ」
恭介は踵を返して手を降って、自分の椅子のある方へと帰って行こうとする。
それを追い縋る様に千明が恭介の手を握る、ともう一度教えて下さい!、と頼み込んでいた。
流石に一回見せただけじゃ解らなかったらしい、と恭介は嘆息し、わかった、と朗らかに応じていた。
*****
日が傾いで富士が紅く染まる頃、炊飯組と樵の蝋燭を用いる土鍋組は双方仕事を始めていた。
方や火鋏を聴診棒にダッチオーブンの音を聴き、方や土鍋に材料を投入して芳しい香辛料の香りを漂わせ食欲を誘った。
その香に恭介は、失敗は許されんな、と神経を尖らせ、目の前のダッチオーブンの音を、なでしこ共々耳を傾ける。
暫くして、もうじき吹こうかと言ったところでなでしこが、あっ、と何かを思い出したかの様に声を発す。
「恭介さん、さっきご飯を炊く前に何を入れたんですか?」
恭介は、あーあれか、と微笑んだ。
―数分前―
恭介はダッチオーブンを運んできたなでしこからそれを受け取ると、徐ろに蓋を開けて水量を指の関節の長さを用いて測った。
「水はええじゃろう」
なでしこは良かったと微笑む。
すると恭介は足元に置いていた小さなボトルを手にすると、親指でフタを弾いて、トポトポと注ぎ、まぁ、こんなもんで良かろう、と呟いた。
なでしこは恭介に今何をしたのか訊く間もなく、彼はそそくさとダッチオーブンの蓋を閉めて火に掛けてしまったのだ。
「アレは亜麻仁油だよ」
「亜麻仁油?」
なでしこは首を傾ぎ、顎を擦る。
しかし、答えは出ず。「教えて下さいっ!」となでしこは降参する。
恭介は、ははは、と笑いながらに、それを語る。
「炊く時に油を入れて置くと、粒が立ったパラパラとした、インディカ米の様な飯になる」
なでしこはほうほう!とその双眸を爛々と輝かせいつの間にやらメモ帳を手に真剣に聴いている。
「んで、コクが加味され、単体であっても旨い飯になる。そして、オカズの旨さをより一層引き立てさせる存在へと、昇華してくれるんじゃ!!」
なでしこに電流走る。
「な、なんですとっ!?恭介さんのご飯が更に美味しくなって、わたしたちの胃袋を鷲掴みにしてしまうとなっ?!」
恭介は、ああ、と満足そうに呟くと更に一言添える。
「それとな、米は一度に大量に炊けば炊くほど旨くなる」
なでしこの脳内では以下の様な方程式が成り立つ。
KG^Oa×n+Kr=究極に美味しいカレー*2 と。
「きょ、恭介さん以外のご飯食べれなくなっちゃたら、どうしよう……」
等と大真面目に悩むなでしこ。
一方で恭介は大笑する。
「安心しぃさんせーや。またどこかで会ったら食わしちゃるし、なんなら君はもう味を知ってしまった以上は、再現する事だって出来る筈じゃ」
違うか?と恭介。
するとなでしこは、任せてください!と胸を打つ。
「よっしゃ!じゃあ次会う事がありゃあ、是非ともその時は君の炊いた飯を戴きたいのぅ」
恭介としては冗談のつもりで言ったのだが、いざ口にした瞬間、期待という気持ちが芽生えていた。
なでしこはそんな恭介の内情の変化に気付く事もなく、その時はお誘いします、と微笑んでいた。
恭介は心中に吐露する。期待……か……と。
*****
吹きこぼれは低調になってからの、二分弱の後。
蓋の端から湯気と共に溢れる。どこか甘く芳ばしい香りが鼻孔をくすぐった。それだけでも旨い飯だとわかるほどに。
「お前さん。形の残ってる薪は、全部手前側に抜き出せ」
「はい!」
なでしこの溌溂とした返事が谺し、恭介に言われた事を実行に移す。
そして竈の外に取り出された薪は、燃焼に必要な炭化水素ガスを生じる程の熱量を急速に失い、纏っていた炎は消え、白煙が立ち上る。
「あんなに強く燃えてたのに、こんなに簡単に消えちゃうんだ……」
なでしこは炎の消えた薪をどこか口惜しそうに見つめる。
「まぁ、薪にせよ燃料にせよ、所詮は熱で気化したガス分が燃えとるだけじゃけぇのぅ」
そうなんですか?となでしこ。そうじゃ、と恭介。
「ちゅうても、コイツらは後で竈の中に戻せば良い」
まだ使える、と恭介は付け加える。
「蒸らしが終わったら、戻すんですね」
「そうじゃ」
なでしこはへぇーと声を漏らしながら、メモ帳に何事かを記した。
「あ、蒸らしの時間は?」
「三分弱ぐらいかのぅ」
「三分位ですかー……」
なでしこは、なんとアバウトな、と心中呟くと同時。
初めて会った時も、この人は時間なんて測ってもなかったし、直感だけでご飯炊いてたし、あのコンソメスープ?だって、調味料を量らずに入れてたなぁと……。
「恭介さん。ご飯を炊く時間とか、お汁に入れる調味料の量だとか、今まで計られたことは?」
恭介は微笑むと、ない、と即答した。
「ない?!」
驚きである。いやはや、普通は計るものだと思っているだけに。
「一度にようけ*3……いや大量に作る時にせよ。個人で食べる物を作るにせよ。一々計ってたら、時間なんぼ有ってもなーぞ*4?」
「さ、流石に一番最初の頃は計ってたりは……」
「端からしとらん*5。君には信じられんじゃろうが、儂を育てた爺様やBSの隊長*6から、計るんは無駄じゃ、となろうて*7わしゃ育ったけぇな」
「てことは失敗は……」
「一々数えとらんが、それなりにある。じゃけど、やらかすたんびに、己自身でも考えたし、剰え教えてくれさえもしたけぇ、直感と経験でなんとでも出来る様になっとるんじゃ……まぁ、人に物を教えんのも、感覚で教える他知らんという弊害もあるがのぅ」
「恭介さんは努力の人なんですね」
「人より場数踏んだだけじゃ」
ぴぴぴぴ……と、アラームが鳴る。
「あ、もう時間ですねっ!」
なでしこはスマホのタイマーを止めると、ダッチオーブンを下ろしに掛かる。
気を付けろよ、と恭介。
はいっ!、となでしこ。
蓋こそまだ開けてはいないが、その甘く芳しい香りは何よりも語っていたのである。
「カレーはもうすぐできるよ!」
炊飯組の様子を見に来た、カレー班の恵那はそう告げる。
「じゃあ、お皿並べて待ってるねっ!」
「うん!ありがとう!」
恵那は踵を返して帰っていく。
「カレー楽しみだなぁ……」
なでしこはぐへへと涎を啜り、空腹を主張する様に腹の虫が……否、猛獣が唸る。
なでしこに目線を送る、と彼女は舌をぺろりと覗かせて、頬を赤らめていた。
「君に限るな」
恭介は微笑むと、君らしいと言う意味を込めて、その言葉をなでしこに贈る。
「えへへへ〜、これがわたしの専売特許ですから」
するとなでしこは、胸を張ってえっへん!と。
「良うわかってらっしゃる」
恭介はそう言う、と余りにおかしかったのか、吹き出してしまう。
それに釣られてなでしこまでが、腹を抱えて笑い出す。それは自分が言った言葉がツボに入った様子だった。
「あ゛ーぐるしいー、フフォ!」
恭介は余りに久し振りにバカ笑いをしたものだから、息も絶え絶え。
「アハハハハ!恭介さん!その顔!」
なでしこは笑いながら苦しみ歪む恭介の表情が、ツボに入ったのかまた笑い出す。
恭介は翌々理解する。何でもない事でこれだけ笑えるのは健全である証拠だなと。
「ハァ……ハァ……久し振りに、バカ笑いさせてもろぅたのー」
「どういたしまして〜ふふ」
そしてその様子を見ていた面々は思うのである。この二人仲いいなぁと。
そんな時である一台の軽四がやって来たのは。
あ、先生だ!と誰かが叫ぶ。
その軽四はサイト端に駐車。
そして、若い女性が降車し、一言。
「皆さん!遅れて、ごめんなさい!」
その女性は、長い黒髪を後ろで一つ紐で纏めており。また顔付きも端正であった。
野クルと名乗った面々は、お疲れさまです!等と、声を掛ける。
恭介は理解した、あの人が先生か、と。
しかし、はてと疑問が浮かぶ。別に遅れてきたからとかじゃ無い。何故か初めて会う人じゃない気がする……。
その女性は部長から、何かしらの説明を受けると恭介に寄る。
そして、目の前で足を止める。
「もしかして……國守君?」
恭介は、やっぱりそうか、と思いつつも。その女性が何者だったかまでは思い出せない。
「儂の事をご存知で?」
その女性は、はい、と答え、姿勢を正し。恭介に向かい三指礼。
恭介は反射的に立ち上がり、姿勢を正して答礼する。
恭介の敬礼は、國守恭介の威厳と風格を示すが如く、美しくも気高いものであった、と見た者は答える。
「やっぱり……」
女性は深呼吸。
「私は山梨派遣隊の、鳥羽美波と言います。憶えてらっしゃいますか?」
その言葉で恭介は思い出す。やっぱりかと。