「おはよう」
「おはようさん。」
朝になる。修学旅行2日目だ。
俺と圭介は朝の挨拶を交わして、起き上がる。
「あと10分でバイキングの時間だから、行くぞ。」
「おう!」
圭介の指示に従い、バイキング会場へと向かう。
会場に着くと、梓たちが既に席に座っていた。
「おはよう梓」
「……おはよう秀真」
昨日のこともあり、梓が少し不機嫌だ。
まだ気にしてるのか…
「私たち取り終わったから、取りに行きなよ。」
女組の机にはもう取り終わった料理が並んでた。
一口も付けてないところを見ると、俺達待ちだったようだ。
「先に食べててよ。」
冷めた飯は美味しくないからな。
そう思いながら俺は言う。
「お言葉に甘えるね。」
女子組は食べ始めた。
俺も取りに行くか。
みんな食べ終えて、行く準備をして今ホテルのエントランスで整列している。
一個嫌なお知らせが…
「ただいま雨が降っています。気をつけて観光してください。
17:00にこのホテルに集合となります。」
そう……雨が降っているのだ。
ほんと最悪だ……
「みんな雨具は持ってきたか?」
列の先頭の圭介が後ろを向き、聞いてきた。
「俺は傘持ってきたぞ!」
リュックの中にいつも折り畳み傘を忍び込ませているのだ。
今回それが役に立ったぜ。
「私もレインコート持ってきたよー」
「私も!!」
純と憂も持ってきていたようだ。
「私………持ってきてない…」
梓がしまった!という顔をしながら言う。
マジか……しかも今、大雨だから雨具ないと外には行けないんだよな…
「コンビニで傘買うか」
圭介が提案する。
いい案だ。だが………
「近くにコンビニないぞ?」
そうコンビニがないのだ……
「どうしよ……」
梓が困惑している。
「バスで移動するか!近くのバス停いくぞ!」
俺が案を出す。
「バス停までって………雨具なしで梓どうするんだよ…」
みんなの顔が渋る。
「お、俺が……相合傘するってのは………?」
「え…………?」
「お前らがいいならいいよ」
ってな訳で、俺と梓が相合傘することになった。
「なんであんなこと言ったの!?」
「いや………流れで……」
「どういう流れ!?」
梓が怒ってくる。
「俺と相合傘は嫌なのか?」
「へ!?い、いやじゃないけど…//」
あ、恥ずかしがってる。
俺たちは、ホテルを出る。
「こっから、バス停までどんぐらいなの?」
「徒歩10分ぐらいかな」
前で純と圭介が話している。
10分か……
ってか折り畳み傘だから小さくて、2人入らないんだが!?
「梓…雨に濡れるからもっとくっつけよ」
俺はそう言い梓を引き寄せる。
「にゃーー////」
「……………なんだよその鳴き声………」
「な、なんでもない///」
可愛すぎて理性が持たないかも………
「着いたぞ。」
バス停に着いたらしい。
「あと5分後にバス来るってよ。」
時刻表を圭介が見て伝える。
「今日はどこ行くんだ?」
「清水寺いこうよー」
憂行きたそうに言う。
確かに行ってみたいな。
「よし、決定だな!」
バスで清水寺まで移動して、近くのコンビニで梓が傘を買った。
「無事買えたな。」
「うん」
「それにしてもこの商店街広いな!」
「そうだね!」
圭介と純が楽しそうに会話している
…………なんか絵になるな。
「帰りにこの辺でお土産買うか!」
帰りに商店街でお土産を買うことになった。
とりあえず清水寺まで歩く。
「人多いからその……………手を繋ご?」
顔をちょっぴり赤くしながら梓が言ってくる。
そんなこと言われて、断れる人はいるのか……いやいない(断言)
「おう」
手を繋ぐ。
柔らかくて小さな手だな。
俺たちは清水寺をいっぱい時間を使って回った。
「楽しかったーーー」
純がはしゃいでる。
楽しかったな
「土産買うか?」
「うん。あと1時間で集合時間だから早く買おうぜ!」
そんなわけで、俺たちはお土産を買おうとしていた。
「ごめん……ちょっとトイレ…」
梓がモジモジしながら言う。
「そっか。じゃあ俺たちは先に店回ってるぞ?時間ないし。」
「うん……ごめんね」
圭介と純と憂が店を回り始める。
「俺は梓を待つわ。」
「………え?」
「梓と一緒に回りたいし……」
「秀真………」
「………そこイチャイチャしないで貰えますか〜?」
俺たちは顔を赤くする。
見られてるって認識すると恥ずかしさがこみ上げてくる。
「お前ら早く土産買って来いよ!!」
「はいはい。買い終わったら連絡よろしく。」
そう言い、圭介達は店に行き、梓はトイレに向かった。
「……………遅いな……」
梓がトイレに行ってから10分ほど経った。
いくらなんでも遅すぎる。
トイレまで片道3分ぐらいだし。
「お腹痛いのかな?まぁいいや俺もトイレに向かうか…」
秀真は梓にトイレに向かうと連絡を入れた。
やっと追試終わった……
というわけで中途半端なところで終わりました。ごめんなさい