けいおん 恋の物語   作:ロックpm

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遅くなりました……
けいおん要素がもはやどこにも無くなった…



15話

「着いたぞ!」

 

2件目のアジトは、これまた普通の家だ。

 

「インターホン鳴らします?」

 

「ああ」

 

警察官がインターホンを鳴らす。

だが誰も出てこない。

 

「いないのかな」

 

「いや、まだ分かりません。」

 

「窓から忍び込むか…」

 

そう言い、警察官は窓を叩き割る。

 

「うぉぉ。」

 

驚いた。まさか叩き割って侵入するとは…

これじゃあどっちが悪党かわからんな。

 

「いないな…」

 

全部屋を見て回ったが誰もいなかった。

ここもハズレか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして俺たちは3つ目のアジトに向かっている。

 

「おそらく確定で、次のアジトに奴らがいる…君の探してる子はいるかわかんないけどな……気をつけろよ?」

 

「はい!」

 

お願いだ……居てくれ…

 

「見えてきたぞ!」

 

「うわぁ…………でけぇ」

 

前に見えたのは、でかい御屋敷だった。

 

「ここに車を停めるか。」

 

屋敷の付近に車を停める。

そして屋敷の玄関の前に行く。

 

「開けるぞ。」

 

運がよく、鍵がかかっていなかった。

ギィィと音がして扉が開く。

 

「部屋がいっぱいあるな……」

 

「片っ端から開けて見ますか?」

 

「それしかないな…」

 

 

 

 

 

 

 

「ここにもいないな……」

 

これで10箇所めだ。

どんだけ扉があるんだよ!!

まだ1階だし…2階もあるし…

そもそも人いるのか?

っていうか、ここに梓がいなかったら、夜が回ってるから、もう手遅れなんじゃ……

鼓動が早くなる。

くそがっ!

 

「誰だ?貴様ら!」

 

廊下を歩いてると、前から金髪のチャラそうな男と出くわした。

 

「警察の者だ!お前らが色々と悪さをしていると前々から聞いている。逮捕する。」

 

「逮捕…ねぇ」

 

ヤクザがスタンガンをポケットから出した。

 

「気をつけろ…少年。」

 

「は、はい!!」

 

スタンガン……あれをくらったら間違いなく、ただではすまない。

緊張が走る。

そして聞きたかった事を言う。

 

「梓っていう小さい女の子知りませんか?」

 

「女……あぁ」

 

ヤクザがニヤついた。

 

「知ってるぜぇ!ボスの部屋にいる。どうなってるかは知らないけどな!」

 

ビンゴだ。梓が居た。そのことに嬉しさが込み上げてくる。

 

「何笑ってんだ?今頃酷い目にあってるかもなぁ!」

 

ゲラゲラ笑ってる。くっそぉムカつく野郎だぜ。

 

「先に行け!!!ここは俺がやる。」

 

「いいんですか?」

 

「ああ任せろ!」

 

「ありがとうございます!」

 

ここは警察官に任せて、ボスの部屋に早く行かなくては…

 

「俺とタイマンはるってか?」

 

「ああ。俺1人で十分だ。」

 

「ちっ。舐めやがって!」

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁはぁくそどこだ…どこの部屋だ。」

 

2階に登り扉を次々と開けるが誰もいない。

 

「きゃーーーーーーーー」

 

悲鳴が聞こえた。

間違いなく梓の声だ。

聞こえた方向に走る

 

「ここか…」

 

ドアを開けると、梓と男が1人居た

 

「おい!!!梓を返せぇぇぇぇ!!」

 

その男に殴り掛かる。

しかし

 

「誰だ?君は…」

 

手で掴まれる。

 

「しゅ、しゅうま……」

 

泣いている。梓が泣いている……

また泣かせちまったのか……

自分に腹がたってくる。

 

「こいつの彼氏か…」

 

 

梓の事をこいつって呼びやがって…

さらに腹が立つ。

 

「梓を返せよ!!!!」

 

「はぁ…君がその気なら、阻止させてもらう。」

 

そう言い男は、ポケットから注射器を出した。

 

(なんだあの武器は……あれを刺されたら、危ないってことはよくわかる。)

 

それにこいつを倒さなくても、時間稼ぎさえすれば、警察官が来てくれるはずだ。

俺はポケットから警察官から貰った小型ナイフを出した。

こいつでどこまで通用するかな……

 

俺と男は同時に走り、ナイフと注射器を手に戦いを始めた。

 

 

 




それではまたー
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