けいおん 恋の物語   作:ロックpm

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5話

今、ありえない出来事が、起こっている。

 

「佐藤君……一緒に回ろう」

 

えっと。俺は今理解に苦しんでいます。

あれほど、俺の事を散々言ってたのになぜ俺は夏祭り一緒に回ろうって言われてるんだ?

しかもどうゆう訳か、圭介もニヤニヤしてるし…

 

「えっと…どうゆう風の吹き回しだ?」

 

「え、その…えっと…」

 

中野が口ごもっている。

 

「いいじゃんいいじゃん。行ってきなよ」

 

「そうだぞ。秀真行ってこいよ」

 

純と圭介に言われた。

いやなんでそんなに行って欲しいの?!

圭介も圭介だ。

俺と一緒嫌なの???

まぁ本当にそうだったら、誘ってこないか…

なんか理由があるだろうし。その理由とやらも喋ってはくれなさそうだ。

 

はぁぁぁ。なんでこんなことに……

 

 

 

 

 

結局最後まで押し切られ、中野と2人っきりだ。

しかも、今圭介は純と憂と一緒に回ってる。

べ、別に女2人に囲まれて羨ましいとか思ってないんだからね!!?

 

「ねぇ…どこ行く?」

 

そんなことを考えてたら隣の中野に声をかけられた。

っていうかこいつは俺と一緒嫌じゃないのか?

なんであの時俺を誘ってきたんだ?

考えれば考えるほど謎が増えていくばかり。

 

「とりあえず何も食べてないから、屋台並ぼうぜ。」

 

「うん。」

 

たこ焼きの屋台に、中野と並ぶ。

それから会話がまったくない!!

うーん。気まずいなー

 

「なんでお前は、俺を誘ったんだ?」

 

「え、えっと……な、なんでもいいでしょ!?」

 

いやなんでも良くないだろ……

はぁぁこの話題は地雷だったかー?

とりあえず気になるが、きかないことにする

そんなこんなで列の先頭になっていた

 

「たこ焼きと、焼きそばを2つずつください」

 

「はいよ」

 

既にできていた常温の焼きそばとたこ焼きを渡される。

俺はお金を払った

 

「あ、お金後で渡すね?」

 

「いや俺の奢りでいいよ」

 

「え?…ありがと…」

 

恥ずかしいのか中野は、小声で言う。

 

「公園のベンチで食べようぜ。」

 

「うん」

 

公園のベンチに腰をかける。

なんか無駄に緊張するな……

こいつ生意気だけど、顔は普通に可愛い。彼氏のひとりやふたりは居そうだけどな。

生意気だけどな!!!(2回目)

 

「いただきます」

 

そう言い、中野はたこ焼きを口に入れる。

 

「あつっ」

 

どうやら、たこ焼きが熱かったらしい。

あ、そう言えば飲み物買ってなかったな

 

「自販機で、飲み物買って来るわ。何が欲しい?」

 

「あ…私も行く。」

 

「いやいいって。ゆっくりしとけ。」

 

「では……お言葉に甘えて。

お、オレンジジュースで」

 

「…………ぷっ。オレンジジュースって…可愛いな」

 

「か、かわ//早く買ってきてよ//」

 

「ふふ分かった分かった。そんな怖い顔するなよ。」

 

 

 

なぜ中野と2人っきりなのか。未だに理解できない。

でもひとつだけ分かったことがある。

 

中野……中野梓といると楽しいという事が

 

 

 

-------------

 

急に可愛いなんて言わないでよ。

恥ずかしいじゃんか!!

オレンジジュース子供っぽいって思われたかな?

 

「ただいま!!」

 

あ、帰ってきた!………って

 

「なに?佐藤くんもオレンジジュースじゃん!」

 

「いやー急に飲みたくなっちゃってさ。

おそろいだね。」

 

ドキッ。

心臓がはねた。

ドキドキする。

 

「あとジュースも俺の奢りでいいからね」

 

優しい。

そんなに優しくされるとその優しさに溺れちゃう。

 

「あ、あ、ありがとう」

 

「うむ。じゃあ食べよっか。」

 

食べながら、色々といっぱい話してとても楽しかった。

こんな時間が一生続けば…

今日、付き合ってくれてありがとう。

 

 

 

 

「おはようございます。

夏休みは充実しましたか?

課題もちゃんとできましたか?」

 

いよいよ二学期が始まる。

 

「私は…今年こそ彼氏を作って夏休みをうふふって過ごしたかったのにーーーーー」

 

「せ、先生落ち着いてください!!」

 

あぁ先生独身だったのか。

そう言えば中野来てないな。

 

「中野梓ちゃんは、夏風邪で休んでます。

誰か家知ってる人いない?

この書類渡してくれないかしら。」

 

中野の家か…夏祭り行く途中にあいつが家を出るところ見たからわかるけど、

純と憂が持って行ってくれるでしょう。

親友だし。って考えてたら、

 

「先生ーーーー!!!秀真が家わかるので、秀真がいいと思いまーす」

 

…………はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?

 

「おい待てや!!!なんで俺なんだよ!!」

 

「あら秀真君頼める?」

 

「え?いや…その」

 

「じゃあお願いするわね」

 

「え…ちょ…まっ…」

 

俺が行くことになったんだけどぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ごめんなさいテスト週間で、執筆休んでました。
やっとテスト終わったので、書いていこうと思います。
8月はかなり忙しいので亀更新です
ご了承ください。
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