RE:LyricalxHunter   作:ティファールは邪道

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少し長いので二部興作で行きます


十一話:戦闘·前

「ドッ、セイッ!!」

 

―ズドンッ!!

 

モンスター具現から約13分……

新は今、モンスターを一体、撃破したところだった

 

「一体に付き約十三分……移動時間も含めれば……一時間以内は間に合わないか……!?」

 

―兎に角、近くにいないか探さないと……!!

 

新の発、死者と生者の殺しあい(ハロウィン·パーティー)で生まれたモンスターは一時間その展開された円の中でしか動くことが出来ない……

 

そのため、一時間は周りに被害を与えない

しかし、一時間過ぎれば……

 

―急がないと……!!

 

そう言いながら、死者と生者の殺しあい(ハロウィン·パーティー)とは別に円を行う新……

 

「残りは四体……!一体は近い!!」

 

そう言うと、その一体の元に向かって駆け出していった……

 

_____

 

「いた!」

 

オーラの放出による高速移動も行ったお陰だろう……

五分も経たない内に目的のモンスターの元に到着した彼は、モンスターに目を向ける

 

「ベースは蜘蛛……地面に巣を張ってるってことは待ち伏せ型か……?」

 

―羽根が少し気になるけど、動かないところから考えると、飛ぶのは殆ど無いかな?……なら

 

「ひとつ消費しちゃうけど、別にいっか」

 

蟷螂の腕に蜻蛉を思わせる羽……

そしてネズミの頭をもった蜘蛛のモンスターとまぁ、絵にしたらトラウマ不可避なそれを見てそう判断した彼は、少し遠回りして背後から飛びかかる……

 

その手には白いバットがあり、そばには顔がついた南瓜型のろうそくがフヨフヨと浮かんでいた

 

「霊魂の蝋燭(ハロウィン·キャンディ)、点火」

 

それに自身のオーラを流す新……

それによって蝋燭に火が灯る……

 

「その悪戯は魔法の如く(トリック&トリート)」

 

そして、蝋燭が新の持つ白いバットに纏わり付く……

 

新の発のコンセプトは、オーラのかさ増し……

しかし、その一方でもうひとつある

 

それは、"様々な発を即興で作り、使い捨ての感覚で使う"というもの……

 

魂の提灯(カボチャノランタン)に貯めていたオーラを消費して、発を作り使用するというものである

 

その悪戯は魔法の如く(トリック&トリート)……

カボチャノランタンにオーラが入っているときのみ使える、発を即興で作り、操る技……

 

霊魂の蝋燭(ハロウィン·キャンディ)もその一つで、その効果は2つ……

 

オーラの保存と、コストに関わらず一つ消費することで創造した発を強化した状態で発動するというものである

 

いわば、念能力の元である

 

そして、新が現在作った発は……

 

「幽霊のお化粧(ゴースト·デコレーション)、大槍(ランス)」

 

自分の意思で様々な形に変わるオーラを肉付けさせるものである……

 

それを使って白いバットを巨大なランスにして

 

「だらっしゃぁぁぁっ!!」

 

―グッシャァァァッ!!

 

モンスターを上から串刺しにして倒してしまった……

 

「よし、一分以内、次!……?」

 

モンスターが光の粒子となって魂の提灯(カボチャノランタン)に吸い込まれるのを最後まで見ずに円を行い別のモンスターを探す新……

 

しかし、その動きが突如止まってしまう……

 

「……あれ?残り1?」

 

そういえば、さっきも俺一体しか倒してないのに四体だった……?

 

探知した数に疑問を持ってしまい、動きを止めてしまう新

 

しかし、其が悪かった……

 

―ドッ!!!

 

「ッ!!?」

 

突如襲いかかった衝撃……

それをもろに食らった新は、息が出来なくなりながら吹っ飛んでいった……

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