「……って訳です」
具体的には召喚ではない……
新のその発言に目を点にしたなのは達は、新からの詳しい説明……
"念能力"というものの存在を聞いて頭を抱えていた
「……すまない、整理させてくれ……」
「どうぞ?」
頭を一頻り抱えた後、クロノの問いにそう返す新
そして、クロノが整理する目的で新に確認を行う
「まず、念能力というのは、生命力……いわゆるオーラを操る能力のことで、魔法とは違う……こちらでいうレアスキルのようなものと」
「まぁ、俺……私?僕か?……僕はレアスキルっていうのは良く分からないからなんとも言えないけど、そう思ってくれても良いと思うよ?」
「で、その念能力はその人が作りたいものを作ることが出きる」
「うん、念能力はインスピレーション……発想力が物を言うから」
-因みに、俺が昨日戦っていたのは、周りの昆虫とかの亡霊をより集めて作ったモンスターだよ?
その言葉に新はそう言いながら頷く
そして、クロノは自身の中で……
そしてそれはリンディやなのは達も同じように一番問題になっていることを尋ねた
「そして、その念能力というのは……誰でも出来る……つまり、
「うん、まぁ、習得スピードや肉体の強化は個人差があるけど」
それを聞いて再び頭を抱えるクロノ……
「つまり、"自分が欲しいと考えたレアスキルを、魔力を用いずに作ることが出来る能力"……」
「魔法やん、もうそれ魔法やん……」
「下手したら魔法よりもすごいかもしれないの……」
フェイトとはやて、そしてなのはがそれを聞いて呆然とする……
そして、リンディは神妙な顔で新を見ていた
「あの……何か?」
その様子に混乱する新……
その問いに答えたのは、リンディだ
「……新くん」
-管理局に入ってみない?
唐突とも言える管理局へのお誘い……
そしてを聞いた新は
「……へ?」
目を点にするのであった
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「あの……いきなりどうしたんですか?」
突然の勧誘に驚いてしまった新は、リンディに問いかける
それにたいして、リンディは説明を行う
「まずね?管理局って"魔法至上主義者"の考え方を持つ人が少ないけどいるの……それも上層部のなかでも古株に」
「?……"魔法至上主義者"?」
はじめて聞く言葉に新は頭に?を浮かべる
そんな彼を見たはやてが説明をしてくれた
「魔法以外のどんな力をも格下として見る者達の事や」
「犯罪組織とかに多いんだけど、管理局にも少数ながらいるの」
なのはも補足する形で説明する
リンディは続ける
「その人達のせいで、ある問題が大なり小なり起きてるのよ……」
「ある問題……?」
それを聞いて、新はふと別の漫画や小説のことを思い出す……
それは、このリリカルなのはの世界と同じように魔法のある世界……
その世界の主人公は、とある理由で不遇な扱いを受けていた……
その理由は……
「……魔力量による差別……?」
そう、先天的な魔力量の少なさによる迫害である……
魔法こそが至上と考える人達は、たくさん魔法を使える、又は強力な魔法を使える人程強いという短絡的な考えを持つ……
そのため、少ない魔力しか待たない者を見下す傾向にある……
それを聞いたリンディは目を見開くと共に感心した
「正解……表面化にはなってないけど、それが起きてるのは確かよ」
「確かに、話を聞くと魔法がお手軽な武力って風習があるように聞こえますもんね……でも、それなら拳銃とかの方が楽じゃないですか?」
-だって、お金と材料があれば簡単に手に入るんですから
そう不思議そうに言う新
確かに、武力……というより戦力なら拳銃等の武器を魔導士でない人に持たせれば良い……
しかし、
「それを"魔法至上主義者"の人達が認めようとしないのよ……」
「負のスパイラルになってますね……」
リンディの言葉を聞いて脱力する新……
つまり
魔法至上主義者による魔力量の差別
↓
魔力の少ない、又は持たない一般人が大なり小なり迫害される
↓
感情が抑圧される
↓
拳銃などの兵器を手にする
↓
感情爆発
↓
テロ化する
↓
上層部がそれを恐れて兵器を手にすることを禁止する
↓
魔法の価値が上がる
↓
魔法至上主義者が増える
↓
魔力の量が多いほど強く、偉いという考えになる
という流れが出来ている……
「そこに、新くんが持つ"魔法のようで魔法ではない能力"……念能力の存在が公にされたらどうなると思う?」
それを聞いたなのは、フェイト、はやての顔が青くなる……
「……迫害されてきた人達がこぞって欲しくなる、身に付けたくなる……」
前世の記憶がある新も、そうなることを予想した
そして……
「そんな人たちがそんな力を持ったら、テロ処じゃすまなくなるな……ましてや、念能力っていうのは認識が出来ないんだろう?」
復活したクロノが問う……
「念能力……というよりオーラを認識できるのは同じ念能力者だけだよ、例外はあるにはあるけど、少ない」
それに対してそう答える新……
同じ念能力者だけにしか認識できない……
つまり
「魔法至上主義者の人達は認識できないから認めようとしないだろうし、下手したら狙われる可能性も……」
「……ねぇ、それヤバない?」
顔を引くつかせながら呟く新……
つまり、下手すれば自分達の不遇な扱いを終わらせられる存在になるかもしれないと考える人達と、自分達の地位を脅かせる存在を認めたくない人達に狙われる可能性が出来るということである
普通、そこまで話が大きくなります?
そんな彼の心情を理解したリンディが話し始める
「だから、念能力のことが公になる前に新くんを管理局に勧誘してるの」
-丁度、新くんは魔力持ち……魔導士としての才能もあるし、悪い話ではないと思うわよ?
そう説明するリンディ……
つまり、管理局に先に入れてしまい、念能力のことが公になっても管理局の戦力、または監視下においてしまえば最悪命を狙われることがない……
そう思っているようである
しかし……
「(それ、下手したら捨てゴマにされる可能性ありますよね?……上層部に……)」
内心でそう考える新……
無茶苦茶な任務を押し付けて、自分達は高みの見物……
成功すれば魔法至上主義者に狙われ、失敗したらミスを罪をおかしただなんだといわれて処分される……
八方塞がりである
いや、リンディ達もそう考えて対策はとってはいるだろうが、それでも心配である……
「と、兎に角!新くんの存在は伏せておくから考えておいてくれないかしら?」
そう笑顔で言うリンディに何も言えなかった新であった……
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