念能力をリンディたちに説明した事で、管理局に入らないかと勧誘された新……
その日の夜、彼は自室でノートに何かを箇条書きの形で書いていた……
「う~ん……」
書いていたのは、"管理局に入った場合のメリット、デメリット"……
何か迷ったりしたら箇条書きでもいいから書いて、どうすればいいかを考えるようにしている彼は、そのメモを見て、こう呟いた
「……デメリットが多すぎないか……?」
そう言った新の視線の箇条書きには、こう書いてあった……
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メリット
·お給料が貰える(其も公務員レベルの)
·原作キャラと仲良くなれる、または交流を持てる機会が増える
·自分には魔導士としての才能があるとの事で、デバイスをゲット出来るかもしれない
デメリット
·休みが不定期(その間で勉強と両立しなければいけない)
·任務が危険なものが多いかもしれない(死ぬ危険性あり)
·上層部に目の敵にされる(念能力のせいで)
·下手したら家族に危害が及ぶ
·文化的価値観が違うかも
·字や言葉が違う可能性があるため、詐欺に合う確立がぐんと高くなる
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「……なんでデメリットが倍はあるんだよ……!」
思わずそう言ってしまう新……
因みに、新が思い付く限りのデメリットのため、下手したら其以上のデメリットがある可能性が高い……
常に最悪を考えつつも、最善の行動を取ることを信条としている彼からしてみれば、多すぎるデメリットである……
「……現状では入るメリットが小さすぎるんだよなぁ……」
そりゃあ、デメリットがメリットの倍あるんだから当然である
「取り敢えず、今回は保留にして貰うしかないな……」
そう言いながら、箇条書きしたページを破り、オーラを纏わせる……
瞬間、その紙は燃えてチリ一つ残さずに消えた……
「(オーラの性質変化上手くいくようになってきたな……)」
―っとそろそろ飯の時間だ
そんなことを思いながら、部屋を出るのであった……
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「……ということなので、誘ってくれたのは嬉しいのですが……」
「そっか……残念だけど、仕方がないね……?」
「せやなぁ……うちらの場合は、事情が事情やったし、新君みたいに入らなくても問題ない、見たいな理由じゃなかったしなぁ?」
「すみません……まぁ、進路の一つとして考えようと思ってますので……」
「じゃあ、入りたくなったら言ってな?……うちらが推薦するから」
翌日……
すっかり恒例となった、屋上でのお昼休みで勧誘を断る旨を伝えた新に、残念そうな顔でそう言うフェイトと、納得したような顔になるはやて……
そして、事情を聴いていたアリサとすずかが興味深いというような顔で新を見ていた
「……にしても、念能力ねぇ……?」
「魔法じゃないのに、魔法みたいなことが出来るって新君凄いんだね?」
―おまけに、魔力もあるんでしょ?
と、興味津々とばかりの視線を向ける二人に、思わず苦笑してしまう新……
「一応、持ってはいますけど、魔導師になっても大成しないと思いますよ?」
「?なんでよ?」
「念能力者としての戦い方しかやったこと無いんで……」
―おまけに、デバイス?ってのがないと魔法って出来ないみたいですし……
と、それらしい理由を話す新……
しかし、ここではやてが話に入る
「?あれ?……ユーノ君はデバイスなしで魔法使ってたへんかった?」
「ユーノの場合は、情報処理能力が高いから出来たんだよ?……普通は出来ないんだって言ってたよ?」
―確かそうだったよね?なのは
フェイトがそう言いながらなのはに同意を求める……
しかし、
「…………」
なのはは其に気付かず、どこか上の空だった……
「なのは?」
『?』
フェイトの言葉に、新達も首をかしげる
「……………………」
「なのは~?」トントントン
「ふにゃっ!?」(ビクッ!)
名前を呼ばれながら肩を軽く叩かれて、やっと反応したなのは……
その顔はえ?何?と混乱していた
「どうしたの、なのは?……なにか考え事?」
「う、ううん、何でもない」
―ごめんね、フェイトちゃん?
『にゃはは』とそう言って苦笑しながら謝るなのは……
「どうしたのよ?最近ボーっとしてる事が多いわよ?」
「何か悩み事でもあるの?なのはちゃん」
其を見たアリサとすずかが、なのはに問いかけ、
「な、何でもないよ、有り難うアリサちゃん、すずかちゃん」
其を聞いたなのはがそう返す……
「……?」
其を見た新が、何か違和感を感じたのか首をかしげる……
―あれ、何か大切なことを忘れてるような……?
「???新君、どうかしたん?」
其を見たはやてがキョトンとした顔で問いかける
「!いえ、何でもないです」
そうか?と返すはやて
そう言ってる間にも、いつの間にかなのは達は放課後の予定の話をしていた
「ねぇ、今日の放課後どうする?」
「あ……ごめん、今日任務があるんだ……?」
「なのはちゃん、最近お仕事多いよね?」
「大丈夫?……無茶してない?」
「だ、大丈夫だよ!」
平気平気!と元気アピールするなのは……
と、ここですずかが新に話しかける
「新君は今日予定ある?……もしないなら一緒に遊ばない?」
「念……だっけ?それの鍛練ぐらいしか今のところ無いんでしょ?」
すずか、アリサがそういう……
因みに、すずかとアリサも新の念能力のことは先ほど話したので知っている……
二人とも身に付けたいというような顔をしていたが、新はそれに気付かない降りをしてやり過ごしていた
「あぁ……すいません、今日の放課後、ちょっと予定が……」
そう言いながら申し訳なさそうな顔をする新に、二人は
「そっか……それなら仕方ないね?」
「そうね……また誘うから、そのときは開けときなさいよ?」
残念そうにそういう二人にすいません……と謝る新……
其を見たなのはは、質問した
「因みに、予定って?」
その問いに、新は
「……宝さがし」
と、遠い目で答え、それを聞いたなのはたちは、
はい?
という顔になるのであった……
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