「……本当に治ってるわね……」
「治ってる、な……」
「治ってる、の……」
なのは達に引っ張られるようにして医療室に連れていかれた新は、服を巻くって腹部を医療担当だと言う八神はやての家族……
シャマルに見せていた
「ヴィータちゃん、本当に怪我してたの?」
「あぁ、間違いねぇ……血が出ていたのはこの目で見てたし……」
「かすり傷だから平気!って言ってたけど…まさか本当だったなんて」
「だから言ったでしょう? 平気だって」
「まぁ、出血範囲が広いとそう思ってしまう傷もあるからおかしくはないわね?」
捲っていた服を直す新をみてそう言うシャマル…
「オーラを怪我していた所に込めてしまえば、怪我なんてすぐに治るんですよ」
「念能力者ってのは皆そうなのか?」
新の言葉に思わず呟くヴィータ……
人によって違うが、念能力者の回復力は皆高い方であることは確実である
と、ここでなのはが羨ましそうな目を向けていることに気付く新…
「? どうかしました?」
「!ううん、なんでもないの……ただ、羨ましいと思って……」
羨ましい?
それを聞いた新は首をかしげ、なのはが話す
「その……そんな力があれば任務とか楽だろうなぁ……って」
瞬間、シャマルとヴィータがなのはを睨む
「お前は休め」
「なのはちゃんは休まなきゃ駄目」
はい……と、圧力に負けるなのは……
其れを見た新は、首をかしげる
「? 何かあったんですか?」
新のその問いに、ヴィータはなのはをジト目で見ながら説明する
「こいつ、具合が悪いのに無理して任務に出てたんだよ」
「それで、このままじゃ危険ってことで2、3日ほど入院させることになったのよ」
ヴィータの言葉に補足するようにシャマルが話す…
「……はい!?」
それを聞いて目を見開く新…
それに対して、なのははにゃはは……と苦笑する
「(入院しなきゃならないレベルだったのかよ!?)」
原作知識でもそこまでいってることは書かれていなかった為、驚く新…
シャマルは其れを見て丁度よいと思ったのか、新になのはの身体がどうなってるのか説明をしてくれた
「今のなのはちゃんは、"後天性魔力行使器官障害"って言うのになってるの」
「?後天性…ってのは解りますけど…」
-確か、生活習慣病みたいに日々の生活環境で起こる異常のことですよね?メタボリックシンドロームとか
と、確認を行う新…
-メ、メタボ……私の身体が、メタボと同じ……
それを聞いて少しショックを受けたなのはを無視して頷くシャマル……
「そう、なのはちゃんの場合は、魔力行使器官……リンカーコアっていう魔力を作って蓄える器官を酷使しすぎて機能不全に落ち掛けてるの」
「……筋肉痛とか骨折みたいな感じ?」
そう思って良いわね
と、シャマルが頷く
「リンカーコアに効く薬品とかは存在しないから、現状有効的なのは休ませることだけなの」
「あぁ……だから入院……」
「そう!……でも、生活する面では大丈夫だから、魔法の使用を徹底的に抑えさせるけど」
それを聞いたなのはが少しショックを受けた顔になりながら、質問する
「あの……因みにどれくらいの期間を……?」
「そうね……大体5ヶ月位かしら?」
「えぇー!?」
それを聞いてショックを受けた顔になるなのは……
「当たり前です! 下手したら魔法が使えなくなるかも知れなかったんですから、これを機に反省しなさい!!」
そう言われたなのはは、うぅ……と涙目になり、それを見た新とヴィータは苦笑するのであった……
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