ーじゃあ、新は無事なんですね?
「はい、こちらで保護しましたので、ご心配なくと……」
新達が医療室で検査をしている一方で……
リンディは新から教わった新の家の電話番号に、艦長室から電話をかけていた……
用件は当然、新の件についてである
ー解りました。どうして息子が其方にいるのか、貴女方がどのようなことを行っているのか、そういったことは後日聞きます。……今から主人や娘にも伝えますので、失礼します
「は、はい……!!明日息子さんをお送りする際にご説明致します……!!」
ガチャン!
と、リンディがそう言ったのを最後に電話を切られる……
「…………」
それにたいして、リンディは冷や汗を流しながら、通信機を切り、所定の場所に戻す……
「艦長、お茶をお持ちしました……ってどうしたんですか?」
冷や汗を流すリンディを見て、休憩にとお茶とお茶菓子をもってきた隊員が心配そうな声をかける……
「……今、新君のご家族に電話したんだけど……
凄い怒ってたわ……」
「あ~……」
それを聴いた隊員はそりゃあそうでしょ……と思いながら持ってきたお茶とお茶菓子をテーブルにおく……
有り難う、と言いながらお茶に角砂糖を落としていくリンディ……
「……あの怒りようだと、色々苦情を言ってきそうね……」
「?苦情、ですか?」
えぇ……、と角砂糖を五つほど落とした後に、ミルクをいれてかき混ぜながらそう言うリンディ……
……この人、お茶をコーヒーと同じと思ってないだろうか?
「"何でそんな危険なことをこどもにやらせるんですか?"、とかかしらね……」
「いや、それが普通ですよ?」
思わずそう返す局員……
というか、その反応が普通なのである
普通、子供にそんな危険な事をさせないものである
「なのはさんの所は、ご理解いただけてたけど、彼の御家族は難しそうね……」
「……勧誘するつもりで?」
えぇ、と言いながらお茶をすするリンディ……
美味しいのだろうか……?
「本当は隠蔽するつもりだったんだけど、今回の任務は上層部からの指示……だから彼の存在は確認されてる可能性があるもの……」
-そして、彼の特異性……念能力を知った彼らが何をしようとするかは明白……
なら
「此方が先に勧誘して、私が上司になるという形で保護してしまえば、少なくとも成人するまでは脅かされる可能性はなくなるはず……」
「……解りました、手伝えることがあれば言ってください、出来る限りのフォローはしますので」
「宜しくね、エイミィ……」
力ない笑顔でそう言うリンディに、局員……
エイミィ·リミエッタはにこりと笑うのであった……
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