いやぁー。楽しい!二度目の学校生活超楽しい!
僕はスリザリン生生活を本気で満喫していた。
みんな優しい。先輩たちもめっちゃやさしい!
グリフィンドールのときだって、友人や先輩は優しかった。優しいというより面白かった、ひょうきんで、面白くて…。けどスリザリンの先輩方の優しさは質が違った。
寮に戻るとだれかがお茶を入れてくれる。お菓子をくれる。最初は戸惑っていたけど、この人たちは新入生を可愛がるのが趣味なのだとおもって、「ありがとうございます。美味しいです!」と感想をいうことに徹した。めちゃくちゃ嬉しそう。先輩うれしそう。
先生方がどんな先生か、どんな授業か。前日にいつも教えてくれた。
基本的に「予習はしておけよ」という先輩たち。しかも言いっぱなしじゃなくて、教科書広げて一緒にかってくれる。神かな?
まぁ自分は二度目の学生だし、そんなに勉強しなくてもぼちぼちだろうし、頑張らなくてもいっかと思っていた自分を改めた。
これは僕、秀才になっちゃうのでは?
正直、数日間でたくさんのひそひそ話にはであった。
勿論寮の外で、そんなに僕が珍しいかな。
まぁ、以前の僕だったら、「なんだよ!見世物じゃないんだよ!」とか怒ってたかもしれないけど、今回の僕はそんなに短気じゃない。だって僕が彼らでもきっと遠巻きに噂に参加しただろうから。それに、先輩たちが「気にすんなよ!」といって美味しいお菓子をたくさんくれた。ありがとうございます!ご心配痛み入ります!
薬草学も妖精の魔法もたのしかった。先生もなんだかかわいい。
魔法史は相変わらず眠たくて、ずっとドラコに「寝てもいい?」と確認していた。ドラコはちらりと睨んできただけだったか、ねちゃおとおもって伏せたら横からこずかれた。くそ、この優等生め。
変身学のマクゴナガル先生は本当に懐かしくて、はりきっちゃった。マッチを針に変えるのに、色んな針を作って遊んでたらドラコにバレた。「すごいな」といいつつドラコも一緒になって針を作って遊んでたから同罪。というか、やっぱドラコって魔力高いんだね。すごい。僕はほら、チート使ってるからね。
闇の魔術の防衛術ははっきりいって最悪。いやぁ違う意味で古傷が痛むよ。平気のつもりだったけど、やっぱり気持ちは重かった。隣でしきりにドラコが「大丈夫か?」とか「スネイプ先生に薬もらうか?」とか心配してくれて、嬉しすぎてハグしていた。なんだよこいつ。友達にはそんな風だったのかよ。悔やむ!
ドラコと二人で談話室ティータイム。ようやく慣れてきた、この貴族タイム。話題は明日の魔法薬学の話題だった。いや、なれない。めっちゃおいしいこの紅茶。貴族様こわ。
なによりも楽しみにしていて、実はなによりも「こわい」
僕はスネイプの前で、平常人でいられるのだろうか。
彼の人生は僕と父親のせいでめちゃくちゃになったのに…。
………あとダンブルドア……‥。
***
スネイプ先生に点数をもらって上機嫌だった。うれしい。めっちゃうれしい。スリザリン贔屓だろうとなんだろうと「僕」に「スネイプ」が点数をくれた。うれしい。
以前はなかったコミュニティルームでグリフィンドールの二人とドラコとおしゃべりタイムを楽しんでいた。なるほど。僕がハーマイオニーとロンと離れてしまったけど、歴史的に大丈夫なのだろうか。ドラコと対ヴォルデーモートをすればいいのか。とふわっと脳みその一部で考えていたけどこういうことか。こうすれば、問題ないってわけだ。歴史の修正力ってこわー。ロンとドラコは仲がいいし、ドラコは以前のような純血主義でもなくハーマイオニーとも普通に接している。ふむ、なるほどつまりは今回はこの四人でクエスト攻略ってことだね。オーケーオーケーって…わりと最強パーティなのでは?
「あー、僕、魔法薬学の授業が一番すきだな。学年で一番目指そうかな!」
そうつぶやくとドラコに反抗された。そうか、そうだったなきみって癒者であり医者だったな。ごめんごめん。目の前でドラコとロンのしょうもない会話が始まる。本当仲がいいなぁ。僕だって中身は大人だから、嫉妬とかしたくないのに、もやっと心の中で嫌な気持ちがでてくる。だめだめ収めないと。必死に負の感情を抑えこむ。無理矢理に会話に参加する。変じゃないかな。自然かな。
ふと隣のドラコの表情が見えた。
辛そうな、切なそうなかお。
ねぇきみどうしてそんな表情をしているんだい?
ま、飛行訓練何も起きないわけなかったよねー。知ってたしってた。
知らなかったのはロンが上手に箒を扱えていたことだけ。
あ、あとドラコがネビルと友達になりたいっていった。やだよ。前科があるもん。絶対いじめる。そういうと彼は「それはロンで足りてる」とかいった笑ったけど。納得しそうになったけど。
ふわふわと空中散歩をしながら、「あ、このままいくと僕のシーカーイベント」発生しないということに気づいた。気づいたけど正直「べつにいっかー」とも同時に思った。グリフィンドールじゃないし。スリザリンでクィディッチ選手とかフリントうるさそうだし。
そうして集合時間に集まってみれば、ネビルの箒が暴走していた。何をしたらああも箒が暴れるんだ。助けに行こうかともおもったけど、悪目立ちするのは嫌だった。隣のドラコをみる。彼も焦った表情でネビルをおっていた。いや、以前の君だったらいまここは「ニヤニヤと嫌な表情を浮かべてネビルのことを馬鹿にする」が正解だからな。お前は誰だ!やはり僕のドラコじゃない!
っとまあ茶番はおいといて。たしか、以前ドラコはクィデッチをしているときがあるいやしの時間だったといっていた。選手になりたかったんだとも…よし。
「ドラコ。箒乗れるよね。」
「は?いや。まぁ乗れるがそれはハリーもだろう」
いや、僕のことはいいから。お願いしても「めだちたくない」と表情をしかめる。そうそうそれそれその顔がみたかった!ありがとう。じゃなくて!行ってこいつってんの!今年は無理でも来年のクィデッチ選手の選抜に有利になるかもしれないだろう!
そういって無理矢理追い出した。
のを、ちょっと後悔。
あれは、さすが大変かも。僕でも無理かも。
あぁああ、だからネビル。暴れちゃダメだって。君自身があばれるとああああああ…。
仕方…ないよね。背に腹は変えられない。
ドラコを無理矢理送った手前彼が怪我するのも見たくはないし。
そうしてちょっとみんなから離れて杖をとりだす。なくてもできるんだけど、ミスってネビルやドラコに当たったらいけないから。はい「ディフィンド」
あとはうまくやってくれよ。ドラコ
バレないうちにロンの隣にもどる。
彼は思った以上にうまくやったみたいだった。おぉ……急転直下。ぶつからずにそのまま上昇するか…元シーカーは伊達じゃないね。
***
あのあとは、ドラコが大変そうだった。クィディッチのキャプテンであるマーカスフリントが彼を来年の選手選抜に声をかけていた。来年のことを今から言わなくてもと思ったし、どうでもいいことばっかりつらつら並べ立てるから聞いていて面倒くさかった。やはりフリントがキャプテンだと考えちゃうよな。ウッドのときも正直大変だったけど。ベクトルが違う。
「疲れた。夕食とって疲れるとかありえない。」とぶつぶつつぶやいていたから、目の前を歩くロンに声をかけて、一緒に食後のティータイムに興じることにした。途中からハーマイオニーも参加して四人で。懐かしい光景。
前の世でも最後の方は、四人だった。そう、四人か。僕とドラコの二人か。
最初は気まずそうにしていたロンも、次第に溶けて楽しく四人で談笑することも増えてたっ。あの頃は「こういう学生時代もあったのかもね」と笑いあってたけど、”こういう学生時代”もあったよ。君に伝えたい。時々不安そうに僕たちと一緒にいたあのドラコに。
楽しくて、このまま日々の生活が終わればいいなぁなんて、始まったばかりなのに考えた罰なのか。平和な日常に安穏とするなという警告なのか。途中、顔をだしたネビルの言葉で、現実に戻される。
「ハーマイオニー、ロン。きみたち今夜決闘するって本当?」
なんですと?決闘?
決闘?あれか!誰と!
「ハーマイオニー、ロン。決闘ってどういうこと?本当?」
前回はドラコだった、ドラコは僕とずっと一緒にいたしそんなやり取りはなかったはずだ。なにより、今の世のロンとドラコがする理由が思い当たらない。あったとして、将来好きな人をかけてとかそういうやつだ。
理由をきいても二人は答えてくれなかった。「言いたくない」の一点張り、なのに「絶対行く」とロンはいうのだ。ドラコが一生懸命説得しても二人は聞く耳をもたない。ってドラコ、それ、君がいっちゃうの。まんま君が前僕たちにした仕打ちだよ!と心の中でつっこむ。いや、だからこのドラコは違うんだって。
なんやかんや。なんとかかんとかで二人を説得し、ドラコと寮に帰る。寮に帰ると、見た子も聞いたこともないモブっぽい先輩が、今日の決闘のことを声たかだかに自慢していた。こいつか。まじでレダクトするぞ。
なるほど。ドラコは質のいいいじめっ子だったんだなぁと思う。なんというか品のあるいじめ?いや、どういう言い方をしようとやったことには変わりはないんだけど。そう思うと、やはり目の前にいる優しいドラコは僕の知っているドラコじゃないんだなぁと思って、悲しさと怒りが沸いてきた。
一人ぼっちじゃんか。
僕のそういう感情を読み取ったのか、ドラコが「おやすみ」といって頭をなでてくれた。そういうことをされると余計悲しくなるんだって。僕の知ってるドラコはそこで鼻で笑って「親がいないというのは、いつまでも赤ちゃんのままでいられるんだな」とか傷をえぐってくるんだ。あ、なんか地味に辛かった今の。想像なのに、ごめんドラコ。
ごめんドラコの言葉を飲み込んで「ドラコありがとう」と返すと、優しく微笑んでくれた。
それぞれの布団にはいって、ふと、ロンのことを考えた。
ロンはなんというか単純だ。それは前も今も変わらない。ドラコがそばにいたぶん考え方は大人なところがあるが、やはり性質そのものは僕の知っているロンのままだ。
…そう、ロンのままだ。
まさか、とは思うが……あれは、何時頃だったか。あぁー。
ぐしゃぐしゃとつい頭をかきむしった。
ほら、絶対ロンは約束破って来ると思った。
来なかったらこなかったで安心してかえればいい、そうおもいながらハリーもトロフィー室にきていた。なぜかネビルもメンバーに増えていた。といってもあの時も四人だったのか、と、つくづく歴史は繰り返すな。と笑うのをこらえる。
案の定、フィルチはくるし、ピーブスはくる。三人は物音を立てながら一生懸命に走り去る。
「はぁ、」とこれみよがしにため息をつきながらハリーは四階の例の部屋にむかう。道をしっていれば、最短で来れる自分の方が付くのが早い。かわいい仲間たちのために「アロホモラ」と部屋の鍵かあらかじめ開けておく。するとパタパタと走ってくる音が聞こえ、ハリーは、近くに身を潜めた。
あの部屋にいるのはフラッフィーだ。僕の魔力でどこまで持続できるかわからないけど、と11歳の自分の魔力を不安にもいながら三人にプロテゴをかける。物理攻撃にも効くはずだから、もし万が一にフラッフィーに攻撃されても一度なら大丈夫だろう。
あぁ、もう眠い。
もし、攻撃されたら、自分にもわかるし、ハーマイオニーもいる。前回のことを思い出すと、このまま逃げるだろうし。大丈夫かな。ドラコのいる寮に戻ろう。なんかも疲れたし、ドラコのベッドに侵入してもいいかな。僕11歳だしいいよね。うん。許可する。
いい眠りはいい香りから。
いい眠りを貪っていた僕は、ドラコの叫び声で目が覚めるのだった。
***
これは、怒っていらっしゃる。
イケメンが怒るとこわいというのは、全世界共通の常識である。怖すぎて「笑顔笑顔―」とほっぺをつつくも反応がない。もー、しかたないじゃん。やっちゃったものはさ。意外と根にもつんだよね。この男。
いくらつついても反応が帰ってこないので、ハリーはここぞとばかりにドラコにくっつく。するりと腕を回しても特に怒られないし嫌がられなかった。
「なんとなく想像できてたじゃん。ロンがそんな簡単にあきらめるわけないよ」
ピタリ。と足がとまる。
あ、機嫌治ったかな。と声をかけようとしたら、彼のつぶやきが耳に入ってきた。「立ち入ってはいけない4階。そこにいる大きな犬。ホグワーツは何を守っている?」ふうん。さすがドラコ。やっぱりすぐ気づいちゃうね。
***
「スネイプ先生!遊びに来ましたー!」
「帰れ馬鹿者」
「帰りません」
我が物顔でハリーは、スネイプ教授の部屋に入りソファにすわる。「許可してない」「自由か」と色々とスネイプはつぶやいているが、全部無視だ。
今の自分にとって、ここは安らぎの場所だった。
彼の態度は冷たいが、それは前の世でも同じだった。むしろ僕のことをずっと守ってくれていたことを知って、なにも返せていないことを悔やんでいた。きっと今回のスネイプ先生もそうなのだろう。だったら、文句を言われても、彼と過ごす時間がほしい。
でも、実は友人たちと一緒にいるのがときどき疲れるのだ。
「疲れる」というと語弊があるかも知れない。「僕の」「知っている」彼らじゃない。と思ってしまうだけで、悲しくなってすこし心が荒む。
その点。今の世も前の世もおなじ態度のスネイプ先生と一緒にいるのは、気が楽だったのである。
「ねースネイプ先生。『安らぎの水薬』ってあるじゃないですか。一年生の僕でも作れそうなレベルで似たような効用のある薬ってありません?」
「何に使うのだ」
「薄くていいんですよー」
「だから」
「…ドラコがね。ときどきうなされているんです。」
これは本当。
「ただひたすらに苦しそうにするだけで、なにかを口走ったりしないから、理由はわからないんですけど。なんとかしてあげたいなぁと思いまして。調べたら「安らぎの水薬」があるって知りまして。」
これは、嘘。
「あ、あと実は僕もときどき目覚めよくないんですよね!」
これは、
スネイプは、口を挟まずに聞いてくれた。聞いてくれていたが、返事もなかった。やっぱダメだったかなー。勝手に材料盗んで作っちゃうか。と、邪な考えが浮かぶ。
「だったら、そのものを作ればよかろう」
「え…いいんですか!」
「勿論。吾輩がみているところで、だ。あれは非常に難しい。フクロウ試験にでるレベルだ」
「あ、はい!」
「まぁ、おまえなら、できないこともなかろう。」
ありがとうございます!ハリーは、スネイプから許可が得られたこと。そして尊敬する先生直々に教えてもらい見てもらうことが、最高に嬉しかった。前回とは違う。僕と先生の距離。
***
ってあー!ハロウィンだった!忘れてたまじで。糖蜜パイ食べてる場合じゃなかった!ドラコが入れてくるもの、むしゃむしゃ食べている場合じゃなかった。今日はトロールイベントの日じゃん!あー!クィレルきちゃった!
本気で忘れていた。ロンとハーマイオニーが別行動するなんてこの時期は普通だった。特に今回は僕が一緒にいないのだ。男女二人で行動することは減るだろうとも、思っていた。から、忘れていた。
一緒にいないのはおかしくはないけど、大広間に表れてすらいないのは、「おかしい」
気づいてすぐに向かおうと思ったらクィレルの登場である。くそう。ニンニクターバン!
「ドラコ。僕は今から女子トイレに行く、いそいでロンを連れてきて!」
「ば‥女子トイレだと!なぜそんなとこ……わかった。しかし、なぜ地下室ではない」
「思い出したんだ。さっきパーバティが、ハーマイオニーが女子トイレにいるっていっていたのを!急がなきゃ!」
そんなこと聞いてないけど、「さっき」っていつだよ。ずっと僕と一緒にいただろう。ドラコ…。僕不安だよ。そうおもいながらハーマイオニーのもとに急ぐ。
間に合った!まだトロールは来ていない。
「ハーマイオニー!大丈夫!?」
「その声…ハリー!?ここ女子トイレよ!」
「そんなの知ってる!ここは危ない。いまトロールが現れたって連絡があったんだ。はやく逃げよう!」
「えっ…でも、ちょっと、待って」
ああああ、いやな臭い。臭い匂い。待てないよ!「アロホモラ」そういってドアを無理やり開けて、ハーマイオニーを個室から連れ出す。彼女の手をとり、外へ出ようとするが、おそかった。果たしてトロールはすでにそこにいた。出入り口が塞がれた。
「ひっ」
ハーマイオニーは恐怖で腰を抜かす。
無理だ。僕が大人ならまだしも、この体ではまだ彼女を抱えて逃げることはできない。じりじりと後ろに下がる。「プロテゴ」と防御魔法をかながら。
抱えながら逃げることは無理でも、倒すことはできる。最悪の場合悪霊の火をだしてしまおう。けれど、こうなってしまったら、こうなってしまった場合の計画に変更する。それは、ロンの救出を待つことだ。
自分が助けられるうちなら、自分自身で助けだそうと思っていた。でもこう来たらせっかくだ。彼に頑張ってもらおう。前回もできている。今までのことを思うと、きっとおなじことになるし、同じように成功するはずだ。
洗面台はどんどんなぎ倒されていく。大丈夫。盾役はまかせて
「ハリー!ハーマイオニー!」
「ドラコ!ロン!」
「待ってろいま助ける」
ロンを連れたドラコが、現れる。その声を聞いてトロールは的を切り替える。
ドラコが一生懸命にトロールの動きを止めようとするが、効かない。何やってるんだロン。君の、君の呪文が今この場では必要なんだ。
「ウィンガーディアム レビオーサ」
彼のその呪文でトロールはノックアウト。
間一髪だった。「やったね!」と声を掛けるまもなくロンはハーマイオニーにかけより「ごめん、ごめん」と必死に謝っていた。それを聞いてハーマイオニーは涙を流す。そりゃあ、怖かったよな。頑張ったなきみたち。よしよし「よかったねぇ」と二人を抱きしめた。
そういえば、と。
ドラコと一緒に寮に帰る道でハリーは呟く
「ロンの右頬、赤く腫れてたよね。あれなんでか知ってる?」
「あー…」
「今わかりやすく目をそらしたね。」
「んー…」
「ドラコ!まさか君…」
「まて、話を聞け!理由がある!理由があるんだ!」
ついやってしまったと。彼は僕に暴露した。
なんだ、そんなことか。むしろすっきりした。
だから、あんなふうにロンは彼女に謝ったし、彼女もロンの言外の謝罪を汲み取ったんだね。なるほどなるほど。ドラコにしてはナイスファインプレー。
サムズアップしたら、罰が悪そうにドラコは微笑んだ。
うーん。なんだかなぁ。