ゼロの武偵   作:滝瀬

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流石に

 

「別に感謝はしないわよ」

 

アリアは気づけば跳び箱の中に戻っていた

跳び箱の中、好きなのだろうか

関係無いけど猫って狭いところが好きだよな

 

「そ、それにアンタ私の胸見た!!これは間違いなく強猥の現行犯!」

 

おっと?

どういう事だ

待ってくれよ、キンジは自らあのモードになろうとしたのか?

いや、それは無いよな

 

「アリアちゃん、一旦落ち着こう。俺は高校生で今日から高校2年生だ」

 

なんか猛烈に嫌な予感がする

中学生であの銃のコントロールが出来るはずがない

出来たとして中国とかの武偵高の生徒だろう

 

「中学生のアリアちゃんを襲う筈がないだろう?」

 

「私は中学生じゃない!!」

 

地団駄を踏み出すアリア

妙に独特な地団駄だなと暫く観察

 

そのあと、キンジは幾度となくアリアの地雷を踏み抜いた

小学生では無く高校生だったとか・・・

 

そして、徒手格闘のバリツを使えるとはな

二丁拳銃に日本刀を2本

日本刀に関してはよく、あの長さの物を背中に隠せたなという事しか言えないが

 

──────────────

 

朝は災難だったし俺のせいでキンジは

その罪悪感で隣の感じの部屋にご飯ができたので部屋に誘い込みに向かった

 

「キンジー、ご飯作って来たぞ・・・は?」

 

ドアを開けた瞬間に、ピンクのツインテール

そして、武偵高の女子制服

 

「神崎・H・アリア!?」

 

「ちょうど良いわ」

 

何がだよ

というか、なんでここに居るんだお前

 

「アンタもアタシの奴隷になりなさい!」

 

俺を人差し指で指名するアリア

俺は頭がいなくなって来たぞ

 

「生憎そんな趣味は無い」

 

バタンッ

ドアを閉めて部屋に戻った

 


 

これが今、こうなっている理由だ

くっそ、俺は今年のおみくじ大凶だったんだよな

そして中には、女難の相が出てるって書いてあった

きっとそれが女難の相の原因だ

 

「というか、お前はいつまでキンジの部屋に居るんだ?」

 

「アンタとアイツが私の奴隷になるまで」

 

ピシッ!

効果音が付くならこんな感じだろうか

その言葉に思わず固まってしまった

 

俺は永遠に奴隷にならない=アリア死亡!?

 

キンジには尋常で無いストーカーが居る

 

名前は星伽 白雪

成績優秀、容姿端麗の美少女

普段はお淑やかで恥ずかしがり屋な、大和撫子を絵に描いた様な普通の女の子に見える

 

だが、それは見えるだけだ

心の奥底にはものすごい闇が潜んでいる

 

ミニマイク、超小型カメラ・・・

 

俺が白雪が異常だと感じて調べたらこれがあった

今までのを合わせて累計15台

ちなみにキンジには内密にしている

 

白雪はいかにバレないか

 

俺は白雪が隠しそうな場所を探す

 

そんな勝負になって来ており、これはこれで2人で楽しんでいる

 

「零、どうしたのよ?」

 

「いや・・・・・黙秘権を行使する」

 

どうしよう

アリアの命が危険かもしれない

まぁ、さすがの白雪でも本気で殺す事はないだろう

 

流石に無い筈・・・・多分

 

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