次の日に黒部へ向かった。
南は、早速高杉班長に報告をした。
「何、黒部で死体。」
「はい、鐘釣で男性が死んでいたんです。」
「それで、身元は?。」
「越岡茂夫です。」
「わかった、早速調査してみる。」
と、高杉は電話を切った。
「何か、会ったのか。」
「黒部の鐘釣で男性の死体が発見された、身元は越岡茂夫だ。」
「よし、早速当たって見ます。」
香川と梶村は越岡の捜査をした。
「えっ、越岡は先月で退職した。」
「はい、先週の24日にです。」
「あのー、理由は何ですか。」
「家庭の事情と言ってましたけど。」
「そうですか。」
「もしかしたら、愛人がいたとか。」
「そこまでは。」
香川達は特捜班に戻って、高杉に報告をした。
「何、2週間前にやめていた。」
「はい、家庭の事情と言ってましたけど。」
「それで、今はどうしてるんだ。」
「今は富山へ帰られたと。」
「富山か。」
「そう言えば、南が何かの事件の仲間割れじゃないのかな。」
と、梶村は言った。
「確か、その越岡は県警のどこかで追われているようだな。」
「犯人は、越岡を黒部峡谷で遺棄をした。」
「その可能性があるわね。」
と、梶村は言った。
「班長、分りましたよ。」
そこへ、松本がやって来た。
「どうした、松本。」
「越岡は被害者の小西と付き合っていたのか。」
「はい。」
「犯人は、確か赤いスポーツカーに乗り小西を殺害した。」
「という事は、犯人は小西と付き合った人が犯人か。」
「その可能性があるな。」
その頃、赤いFC3Sがパトカーに追われていた。
「前のサバンナRX-7止まりなさい、左に寄せて止まりなさい。」
赤いサバンナは猛スピードあげ、振り切っていた。
そこへ、130クラウンのパトカーが赤いサバンナを挟み撃ちをしようとしたが、難を逃れそのまま逃走した。
「そこの赤いスポーツカー、止まりなさい。」
130クラウンとギャランΣと70マークⅡのパトカーが追跡をしていたが、赤いFCは止まらず、猛スピードを上げた、ところがハンドル操作を誤り、ゴミ置き場に突っ込んでしまった。
「動くな。」
「なぁー、くそー、放せぇーっ。」
「この車はどうした?。」
「俺はこの車の運転手ですよ、頼まれて運転してただけですよ。」
「誰に頼まれた。」
そこへ、黒部署から赤いスポーツカーが発見したと一報が入った。
「あっ、黒部署の南部です、先ほど手配中の赤いスポーツカーを発見し黒部署で確保したそうです。」
「それで、被疑者は?。」
「20代の若い男でした。」
「そうですか。」
と、電話を切った。
「よし、香川、梶村、松本、明日に黒部へ向かえ。」
「了解。」
次回は、いよいよ事件の推理を
そして、犯人は誰なのか。