VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた 作:七斗七
「どうもこんましろー。ましろんこと『彩ましろ(いろどり ましろ)』です」
コメント
:こんましろー!
:生きがい
:こんましろー!!
:ああぁええ声なんじゃぁ~
:確かにこの中性的だがやわらかい声は一度聞くと頭から離れない
挨拶と同時にどっと勢いを増して読むことさえできない速度で流れるコメント欄。
もう回数を覚えてないくらい配信してるけど、今でもこの瞬間は自分に興味を持ってくれてる人がこれだけ沢山いるという実感があって心が躍るね。
ふふっ、懐かしいな。初配信の時はドキドキで配信寸前まで同期のあわちゃんと通話して心を落ち着けてたっけ。
「今日は前の配信で途中まで描いてたあわちゃんの絵を完成させるよー」
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:プシュ!
:アカンもうこの途中の時点で分かる愛情たっぷりなやつやん!
:確かに明らかに作業で描いたわけじゃないのが分かるな
:ママだからね
:同期にママがいる女
:渾名が増えたww
:V界特有のパワーワードすこ
「ふふっ、僕は自分が描くものならどんな絵にだって最大限の愛をこめるよ。それがプロだと思うしね」
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:イラストレーターの鑑
:最大限の愛(おもに胸、太もも、鼠径部)
:イラストレーターの鑑(再認識)
「僕は人間としての感性に正直なだけだよ、まずは太ももから描いていこうか。それとさっきの話だけど、まぁあわちゃんに特別な思いがあるのは否定しないよ」
コメント
:お?
:てぇてぇくる!?
:キマシてええんか!?
「アバターをデザインしたのは勿論だけど、なんだかんだ僕が初めて交流を持ったライバーでもあるからね。そうだ、あわちゃんからは普段からなんでも喋っていいって言われてるからちょっとだけ昔話でもしようか」
昔のまだVTuber生活に不慣れだった時を思い出す。
「懐かしいなぁ、あの頃のあわちゃんはちょっと自信なさげだったね」
コメント
:確かに
:常識人枠かと最初思ってた
:今は自信を持ったというより恥を捨てたなwww
:シュワちゃん化は誰も予想できなかった……
「確かにねぇ。でもね、僕あわちゃんもシュワちゃんもVTuberへの愛は一切変わってないと思うんだよね。あれだけはっちゃけたことしててもなんだか憎めないしむしろ応援したくなる。そう思わせるのはあわちゃんが本気でVTuberを愛してるのがなんとなく皆にも伝わってるからだと思うんだ」
コメント
:なるほど
:前収益化でガチ泣きしたくらいだからなぁ、人生かけてやってるんやろなって
:どんだけ酒が入っても自分以外のライバーのことすこりまくってるしなぁ
:多分ライバーの知識だったらライブオンで一番物知りでもある
:なんだかんだ一度リスナーの前で約束したことはやり通すのもすこ
ちょっとリスナーに話すのが恥ずかしいからここでは言わないけど、実は僕でも自信がなくなるときとかもあって、そんなときにも一番真剣に話を聞いてくれたのはあわちゃんだった。
自信を取り戻させるために僕の好きな面をひたすらに挙げ始めて思わず赤面しちゃったときもあったなぁ……
「まぁそんな姿を僕ずっと見てきたからさ、応援したくもなるよね。アバターのイラストを初めて見てくれたときも泣いててね、ほんと絵師冥利に尽きるよね」
コメント
:娘自慢ママすこ
:もうすでにましろんもあわちゃんに落ちていたのか
:ライブオンのライバーを全員嫁にする勢いな女
:クーデレましろんたまらぬ
「まぁそんなわけで、僕は勿論シュワちゃんも含めてあわちゃんが大好きだよって話でした。今彼女が楽しそうに配信してる姿を見てるとちょっとこみあげてくるものがあるよね。まぁお酒飲んでると大体はシュワちゃんがとんでもないこと言い出して引いてくんだけど」
コメント
:草
:キマシタワー
:最後のがなければてぇてぇの過剰摂取で逝くところだった
:シュワシュワましましをすこれ! よ!
:なおここまでの話異常なクオリティの高さとスピードで太ももを描きながら語ってる模様
「太ももの座った時のふにっとした感じとかニーハイが食い込んだ感じとかたまらないよね」
コメント
:今日もライブオンは平常運航や
活動報告にてマシュマロとリクエスト募集中です!
本編に出てくるライバーに質問したいことなどあれば、活動報告『マシュマロ募集』のコメント欄に、やってもらいたいことや見たいシチュエーションがあれば『リクエスト募集』のコメント欄に書き込んでくだされば、本編にて採用されます!
よろしければ是非書き込んでみて下さい!